
ギターを始めたばかりで「エフェクターを買ってみたい」と思ったら、まずは歪みエフェクターから試してみるのがオススメです!歪みエフェクターを使うと、ギターの音にロックらしい力強さや厚みを加えられます。音の変化が分かりやすく、いつも弾くフレーズも楽しく演奏できます!
いろいろな音を試せるマルチエフェクターも便利ですが、機能が多く、音作りや操作に迷ってしまうことが多いです。その点、コンパクトエフェクターは基本的な操作がシンプル。つまみを回して音の変化を確かめながら、自分の好みを見つけやすいのが魅力です!
今回は、BOSSのコンパクトエフェクターから、オーバードライブの「OD-3」「SD-1」「BD-2」と、ディストーションの「DS-1」を紹介します。
まずは4モデルの音の傾向をチェック

| モデル名 | 歪の種類 | 音の傾向 | こんな人にオススメ |
|---|---|---|---|
| OD-3(OverDrive / オーバードライブ) | オーバードライブ | 太く、ふくよかな歪み | 音に厚みや迫力を加えたい人 |
| SD-1(Super OverDrive / スーパー・オーバードライブ) | オーバードライブ | 中音域が際立つ、まとまりのある歪み | はじめての一台を探している人 |
| BD-2(Blues Driver / ブルース・ドライバー) | オーバードライブ | 反応がよく、表情豊かな歪み | 弾き方による音の変化を楽しみたい人 |
| DS-1(Distortion / ディストーション) | ディストーション | はっきりした、力強い歪み | ロックらしい歪みを楽しみたい人 |
音の傾向イメージ

※あくまで各モデルの傾向を比較したイメージです。実際の音は、ギターやアンプ、つまみの設定によって変わります。
| モデル名 | 歪の強さ | 音の太さ | 弾き方への反応 |
|---|---|---|---|
| OD-3 | ●●●○ | ●●●● | ●●●○ |
| SD-1 | ●●○○ | ●●●○ | ●●●○ |
| BD-2 | ●●●○ | ●●●○ | ●●●● |
| DS-1 | ●●●● | ●●●○ | ●●○○ |
OD-3:太く、ふくよかなオーバードライブ

OD-3は、太く芯のある低音ときらびやかな高音、伸びのあるサスティンが特徴です。パワーコードの厚みあるサウンドから、歯切れのよいカッティング、滑らかなリードまで幅広く対応します。歪みを深くしても音がつぶれにくく、芯のあるドライブサウンドを作りやすいのも魅力です。DRIVEで歪みの量、TONEで音色、LEVELで音量を調整できます。
「ギターの音をもっと太くしたい」「オーバードライブでもしっかり存在感を出したい」という人におすすめです。
SD-1:はじめての一台におすすめのオーバードライブ

SD-1の音を特徴づけるのは、中音域が少し前に出るような音の傾向です。歪みの少ないアンプにつなぐと、温かく滑らかなサウンドに。アンプをすでに歪ませている場合は、音の高域・低域を整えながら中音域を持ち上げられるため、ギターソロの音をバンドの中で目立たせたいときにも活躍します。
歪みの量を調整しやすく、はじめてエフェクターを使う人でも音の変化をつかみやすいモデルです。「まずは扱いやすい歪みエフェクターを一台試してみたい」という人におすすめです。
BD-2:弾き方で音の表情が変わるオーバードライブ

BD-2は、SD-1よりアタックが鋭く、明るめのサウンドが特徴です。ピッキングの強さに反応しやすく、軽く弾いたときと強く弾いたときで音の表情が変わります。また、歪みを控えめにしたクリーンブーストのような使い方から、ファズに近い強い歪みまで、幅広い音作りができます。
人気のある定番モデルですが、イメージした音を出すには、ギターやアンプとの組み合わせや弾き方を試しながら調整する難しさもあります。音の表情を自分で作り込んでいきたい人に向いています。
DS-1:ロックらしい力強いディストーション

DS-1は、BOSS初のディストーションとして1978年に登場したモデルです。エッジの効いた鋭い歪みが特徴で、ロックやパンクのような力強いサウンドを作りたいときに向いています。DISTで歪みの量を、TONEで音の明るさを調整し、ギターやアンプに合わせて好みの音を探してみましょう。
高音が強く感じるときは、TONEを少し下げるなど、好みの音を探してみましょう!
迷ったら、まずはSD-1を試してみよう!

歪みの種類や音の傾向だけでなく、弾き方への反応も選ぶときのポイントです。ピッキングの強弱で音を変化させたいならBD-2、温かく滑らかな音やソロで抜ける音を作りたいならSD-1、鋭く力強いディストーションが欲しいならDS-1を試してみるとよいでしょう。
はじめての歪みエフェクター選びで迷ったら、まずはSD-1を試してみるのがオススメです。音の変化が分かりやすく、幅広い演奏で使いやすいため、最初の一台として選びやすいモデルです。
もちろん、どのモデルが合うかは、ギターやアンプ、弾きたい音楽によっても変わります。是非楽器店で弾き比べて、「この音が好き」と感じる一台を見つけてみてください!
担当スタッフ
ギターアドバイザー山本(やまもと)
エレキギターを弾いてます。
本当はFear, and Loathing in Las Vegasが好きですが、都合により東京事変ばかり弾いてます。