こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です。
YAMAHAより、人気ステージキーボードCKシリーズの新モデル、CK76が登場しました!



2023年に登場したCKシリーズといえば、高品位なサウンドと直感的な操作性、そして軽量・コンパクトなボディが魅力のステージキーボード。
これまでは61鍵モデルの「CK61」、88鍵モデルの「CK88」という2機種のラインナップでしたが、今回新たに76鍵モデルが追加された形となります!
個人的にも、この76鍵モデルを待っていた方は結構多いんじゃないかなと思います。
というのも、店頭でキーボードをご案内していると、
「61鍵だと少し鍵盤が足りない……」
「でも88鍵だと大きすぎるし、持ち運びも大変……」
といった声をいただくことが結構ありました。
そんな方にとって、今回のCK76はまさに待望のモデルと言えるのではないでしょうか!
しかも単純に鍵盤数が増えただけではなく、新たにセミウェイテッドFSB鍵盤を採用し、76鍵ながらわずか6.7kgという軽量ボディを実現!
さらにCK76の登場に合わせて、CKシリーズ全体のOSもアップデートされ、新しいエレピ音色やAdvanced Splitなどの新機能も追加されます。
今回はそんなCK76について、CK61・CK88との違いや76鍵ならではのメリット、そして新機能について詳しくご紹介していきたいと思います!
そもそもYAMAHA CKシリーズとは?
まずはCKシリーズについて簡単におさらいしておきましょう。
CKシリーズは、ライブやバンド演奏での使いやすさを追求したステージキーボードです。
当社ではYAMAHAさんご協力のもと、2023年の発売時に徹底レビュー動画も作成・公開させていただいております♬
YAMAHAのCP/YCシリーズの流れを汲む高品位なピアノ・エレピ・オルガンをはじめ、ストリングスやブラス、シンセサウンドなど、バンド演奏で活躍する音色を豊富に搭載。
そして何といっても大きな特徴は、直感的な操作性です。

音色の選択やエフェクトの調整、最大3パートを使用したレイヤー/スプリットなど、演奏に必要な操作の多くを本体パネル上から素早く行うことができます。
さらにスピーカー内蔵、電池駆動、Bluetoothオーディオ入力にも対応するなど、ライブだけでなく自宅での練習にも便利な機能が揃っています。



こうした基本機能やサウンド面については、CK61・CK88とCK76で大きな違いはありません。
CKシリーズそのものの特徴や各機能については、上記動画や以前の記事でも詳しくご紹介していますので、ぜひこちらも合わせて
ご覧ください!
待望の76鍵モデル!CK76は何が違う?
CK61/CK76/CK88を全て並べてみました。
さて、ここからが今回の本題です!

CK76の最大の特徴は、その名の通り76鍵仕様になったこと。
ただし、単純にCK61の鍵盤を増やしただけというわけではなく、鍵盤のタッチにも違いがあります。
まずはCKシリーズ3機種を比較してみましょう。
| モデル | 鍵盤数 | 鍵盤タイプ | 重量 |
|---|---|---|---|
| CK61 | 61鍵 | FSB鍵盤 | 5.6kg |
| CK76 | 76鍵 | セミウェイテッドFSB鍵盤 | 6.7kg |
| CK88 | 88鍵 | GHS鍵盤 | 13.1kg |
CK61は軽快なキーボードタッチを採用した61鍵モデル。
CK88は、ピアノ演奏に適したGHS鍵盤を搭載した88鍵モデルです。
そして今回のCK76は、61鍵では少し物足りない、でも88鍵ほどのサイズや重量は必要ないという方にぴったりなモデルになっています。
76鍵なのにわずか6.7kg!持ち運びやすさが魅力
まず注目したいのが、その軽さです。
CK76の本体重量は、なんと約6.7kg!
61鍵のCK61から15鍵増えたにもかかわらず、重量の増加はわずか約1.1kgに抑えられています。

キーボーディストにとって、この重量は意外と重要なポイント。
特にスタジオやライブハウスへ頻繁に楽器を持ち運ぶ方にとって、鍵盤のサイズと重量のバランスは悩ましいところですよね。
88鍵のCK88もピアノタッチのモデルとしては非常に軽量ですが、それでも約13.1kgあります。
対してCK76は、その約半分の重量。
もちろん本体サイズは大きくなるものの、76鍵という広い音域を確保しながら、運搬時の負担を抑えられるというのは大きなメリットですね!
特に電車移動の多い方や、学校の軽音楽部でキーボードを持ち運ぶ方には、かなり魅力的なのではないでしょうか。
鍵盤も進化!セミウェイテッドFSB鍵盤を採用
そして、今回個人的に注目したいのが鍵盤の違いです。
CK61にはFSB鍵盤が採用されていますが、CK76では新たに76鍵セミウェイテッドFSB鍵盤が採用されています


こちらはYAMAHAのシンセサイザー「MODX M7」にも採用されているタイプの鍵盤ですね。
セミウェイテッド鍵盤は、一般的なシンセサイザーの軽快な演奏性に、適度な弾き応えを加えた鍵盤方式です。
ピアノタッチの88鍵モデルほど重くなく、シンセサイザーやオルガンのフレーズも軽快に演奏できるのが特徴。
CKシリーズはピアノ・エレピ・オルガン・シンセなど、様々な楽器の音色を使い分けるキーボードなので、この鍵盤との相性は良さそうですね!
ピアノも演奏したいけれど、シンセサイザーやオルガンの弾きやすさも重視したい!!
そんな方には、CK76の鍵盤がひとつの有力な選択肢になるのではないでしょうか。
もちろんタッチの好みは人それぞれですので、CK61やCK88ともぜひ弾き比べていただきたいところです。
61鍵と76鍵、実際の演奏ではどのくらい違う?
さて、CK76はCK61よりも15鍵増えていますが、
「15鍵増えただけで、実際の演奏はそんなに変わるの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この15鍵の違いは意外と大きいんです!
61鍵は5オクターブの音域をカバーしていますが、76鍵ではそこからさらに演奏できる範囲が広がります。


ピアノのフレーズを演奏する際にももちろんメリットがありますが、個人的には複数の音色を組み合わせた演奏で、特に大きな違いを感じられるのではないかと思います。
例えば、左手でベース、右手でピアノを演奏するスプリット設定。CK61でももちろん可能ですが、左手にベース用の音域を確保すると、そのぶん右手で演奏できる範囲が限られてしまいます。
一方、76鍵のCK76なら低音域に余裕を持たせながら、右手側にも広い音域を割り当てることができます。
つまりCK76は、単純に鍵盤の数が増えたというだけでなく、CKシリーズが得意とするレイヤー/スプリット演奏を、より快適に楽しめるモデルというわけですね!
OSアップデートでこの辺りのレイヤー・スプリットの自由度がグッと高くなる新機能Advanced Splitも追加されています!(後述
CKシリーズ全体が進化!OSアップデートで新音色&新機能が追加!
CK76の登場に合わせ、CKシリーズのOSもアップデートされます!
こちらはCK76だけの専用機能というわけではなく、既存のCK61・CK88でも利用できる新機能となっています。
今回のアップデートでは新しいエレピ音色やLIVE SET SOUNDの追加、そしてスプリット機能の強化などが行われます。
新たに4種類のエレピ音色を追加!
まず注目したいのが、エレクトリックピアノ音色の追加です。
今回、新たに以下の4種類の音色が追加されます。
| 追加ボイス | サウンドの特徴 |
|---|---|
| 74 Rd Stage | 力強く存在感のあるエレピ |
| 67 Rd Dark | 落ち着いた温かみのあるエレピ |
| 67 Rd Bright | 明るく歯切れの良いエレピ |
| Wr Wide | 広がりのあるリード式エレピ |
※音色の特徴はサウンドの方向性を簡潔に表現したものです。
CKシリーズは元々エレピのサウンドにも定評のあるモデルですが、今回のアップデートによって、さらに音色の選択肢が広がります。
加えて、これらの追加音色を活用した16種類のプリセットLIVE SET SOUNDも新たに収録。
エレピはバンド演奏でも使用頻度の高い音色なので、これは嬉しい追加ですね!
個人的に注目!新機能「Advanced Split」

そして、今回のアップデートで個人的に特に注目しているのが、新機能のAdvanced Splitです!
CKシリーズは最大3つのパート(A/B/C)を使ったレイヤー (音を重ねる)/スプリット(鍵盤で音を分ける)演奏が可能。


ですが、実はその組み合わせには制限がありました。
具体的には「全パートを重ねる」「左手に1パート、右手に2パート」「左手に2パート、右手に1パート」「3つの音域に分割する」という、レイヤー・スプリットの区分けをあらかじめ決められた4つのパターンから選択する方式で、他の一般的なシンセサイザーと異なり各パートの演奏範囲を自由に設定することはできなかったんですね。

例えば上記のような選択外の組み合わせは出来ず、細かい音作りをしたい方には不向きな面もありました。
今回の新機能「Advanced Split」では、こうした制限が緩和され、各パートの演奏範囲をより柔軟に設定できるようになりました。つまり、単純に鍵盤を分割するだけでなく、「どの音色を、鍵盤のどの範囲で鳴らすか」を細かく設定できるようになったというわけです!



例えば上記のような設定にすれば、パートA(ピアノ)は全鍵盤に、パートB(ベース)は左手側(低音)、パートC(ストリングス)は右手側(高音)として演奏することが可能です。

※実際のライブセットがこちら。Advanced Splitはライブセット毎に仕込むことが可能のようです。
こうした自由度の高いスプリット機能は、76鍵という広い音域を持つCK76との相性も抜群ですね!
島村楽器限定で追加音色もプレゼント!


島村楽器にてCKシリーズをご購入いただくお客様皆様には、限定音色ライブラリーとオーディオファイルを収録した特典データファイルをプレゼントさせていただいております!
これまでもCK61/CK88のプレゼントとしてご好評をいただいておりましたが、現在の限定音色ライブラリーの内容をアップリメイクし、新規制作の Liveset 8音色 を含む全32音色とオーディオファイル30種類をCKに追加することが可能となります。
※同梱のQRコードからデータをダウンロードし、お客様ご自身でご用意いただいたUSBメモリーにて追加する形となります。
学生さん向けのケース無料プレゼントキャンペーンも継続

現在、YAMAHAさん主導で対象製品をご購入いただいた専用ケースをプレゼントするという学生さん限定のキャンペーンを開催中!もちろん本機種も対象となります!!



YAMAHA CK76のリリースに合わせて、76鍵盤用のケースSC-DE76(通常15,400円)も発売されますが、CK76をご購入される学生さんにはこちらが貰えてしまいます!
詳しくはこちら
CK61・CK76・CK88、どれを選べばいい?
今回CK76が加わったことで、CKシリーズは61鍵・76鍵・88鍵の3機種から選べるようになりました。
基本的なサウンドや機能は共通なので、選ぶうえで重要なのは鍵盤数・タッチ・持ち運びやすさの3つです。
CK61がおすすめの方
- とにかくコンパクトで軽いモデルが欲しい
- シンセサイザーやオルガン中心に演奏する
- 持ち運びや設置スペースを優先したい
CK76がおすすめの方
- 61鍵では少し音域が足りない
- スプリットやレイヤーを多用する
- ピアノからシンセまで幅広く演奏したい
- 鍵盤数と持ち運びやすさを両立したい
CK88がおすすめの方
- アコースティックピアノの演奏が中心
- ピアノらしい重みのある鍵盤タッチを重視したい
- 88鍵のフルレンジで演奏したい
このように、鍵盤数によってそれぞれの魅力が異なります。
特に今回のCK76は、61鍵と88鍵の間を埋めるだけでなく、セミウェイテッド鍵盤と軽量ボディによって、バンドキーボーディストにとって非常にバランスの良い選択肢になっていると感じます。
まとめ:CKシリーズの魅力をさらに引き出す76鍵モデル!
いかがでしたでしょうか!
今回はYAMAHAの新しいステージキーボード「CK76」をご紹介しました。
CK76は、CKシリーズが持つ高品位なサウンドや直感的な操作性をそのままに、76鍵という演奏しやすい音域を確保したモデルです。
個人的には、76鍵でありながら約6.7kgという軽量設計、そしてセミウェイテッドFSB鍵盤を採用している点が非常に魅力的だと感じました。
特にバンド演奏では、ピアノ・エレピ・オルガン・シンセなど様々な音色を使い分けることも多く、鍵盤数に余裕があるというのは大きなメリットです。
さらに今回追加されたAdvanced Splitなどの新機能によって、CKシリーズの活用の幅も広がりました。
「61鍵では物足りないけれど、88鍵は大きすぎる……」
という方にまさにぴったりな1台ではないでしょうか
発売の暁には、島村楽器対象店舗にも展示を行いますので、、ぜひ店頭でもチェックしてみてください!
この記事の投稿者:立浦(たてうら)

発売日
発売日:2026年10月30日(金)
販売価格・ご購入はこちら
- 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。
| 品名 | 販売価格 |
|---|---|
| 品名 YAMAHA CK76 JANコード:4957812723336 |

| 品名 | 販売価格 |
|---|---|
| 品名 YAMAHA CK76 JANコード:4957812722520 |
