Cubase 15を新規で購入する際には 3つのグレードがあり、
- Elements
- Artist
- Pro
があります。
予算が許せば Pro を買うのが間違いありませんが、予算を抑えて購入できる他のグレードを比較していきます!
トラック数の違い
| 項目 | Pro | Artist | Elements |
|---|---|---|---|
| オーディオトラック | 無制限 | 無制限 | 48 |
| VST インストゥルメントトラック | 無制限 | 無制限 | 24 |
Elements の “VST インストゥルメントトラック が 24 まで” というところに困る方がいる可能性があります。
テンポトラックと拍子トラック (Artist以上)
| 項目 | Pro | Artist | Elements |
|---|---|---|---|
| テンポ・拍子トラック | 〇 | 〇 | × |
曲の途中で拍子やテンポを変えたい場合は Artist以上が必要です。
プロジェクトからトラック読み込み (Proのみ)
| 項目 | Pro | Artist | Elements |
|---|---|---|---|
| プロジェクトからトラック読み込み | 〇 | × | × |
他の曲で上手くいった音作りをこのプロジェクトでも使用したい!というときにこの機能が役立ちます。
Cubaseはマーカートラックが複数作れます(Proのみ)
| 項目 | Pro | Artist | Elements |
|---|---|---|---|
| マーカートラック | 10 | 1 | 1 |
マーカートラックが複数作れるDAWはめずらしいです。
Aメロ、Bメロ、サビなどパートを書くために使うことが多いですが複数作れると、
歌詞をメモしたり、メモを残したり、便利です。
ボーカルエディットのための機能(Artist以上)
| 項目 | Pro | Artist | Elements |
|---|---|---|---|
| VariAudio 3 | 〇 | 〇 | × |
| テイクコンピング | 〇 | 〇 | × |
VariAudioはピッチ・リズム編集の機能です。
テイクコンピングは
他のDAWや動画編集ソフトとのやり取りのための機能(Pro以上)
| 項目 | Pro | Artist | Elements |
|---|---|---|---|
| 高度なオーディオ書き出し | 〇 | × | × |
| AAF 対応 | 〇 | × | × |
“パラ書き出し”やmp3、wavなどのバージョン違いの書き出しがProだと簡単にできます。
AAFはトラック構造を維持したまま別のDAW同士でやり取りできる形式です。
一気に名称変更やMIDIの変更をする (Artist以上、Proのみの機能あり)
| 項目 | Pro | Artist | Elements |
|---|---|---|---|
| プロジェクトロジカルエディター | 〇 | × | × |
| ロジカルエディター | 〇 | 〇 | × |
選択したMIDIノート全てのベロシティを 90 にするなどは Artist 以上、一気にイベント名を連番に変更するなどはPro以上で出来るようになります。
ロジカルエディターはプログラミングみたいな感じで一括で色々できるようにしたりできて便利です。
ミックス画面の履歴 (Artist以上)
| 項目 | Pro | Artist | Elements |
|---|---|---|---|
| MixConsole 履歴 | 〇 | 〇 | × |
トラックの編集やMIDIのエディットとMixConsole(ミックス画面)の履歴がCubaseは分かれているのですが、MixConsole(ミックス画面)の履歴をCommand + z で戻せるのは Artist以上です。
ギターのDry/Wetの編集、ドラムのレコーディング、複数のハモの編集のときに欲しくなる機能(Proのみ)
| 項目 | Pro | Artist | Elements |
|---|---|---|---|
| オーディオアライメント | 〇 | × | × |
| グループ編集 | 〇 | × | × |
オーディオアライメントは指定したトラックのタイミングに別のトラックのタイミングを合わせられる機能です。
グループ編集は複数トラックを一気に編集できる機能です。
DAWproject 対応(Pro以上)
| 項目 | Pro | Artist | Elements |
|---|---|---|---|
| DAWproject 対応 | 〇 | × | × |
BitwigやFender Studio、Cubasisのファイルをある程度互換性を持たせてインポートできる機能です。
どのグレードを選んだらいい?
上記のグレード別の機能制限は、
「出来ても出来なくても音楽制作はできるけど、出来たら制作スピード上がるよね」
という機能ですので、Elementsでも十分音楽制作を楽しむことができます!
ただマーカートラックを複数作れる機能やロジカルエディターなどCubaseらしい・ならではの機能が付いているのがProなので予算が許せば迷いなくProがおすすめです!
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