こんにちは。立川店のデジタル楽器担当、齋藤です!
「DTMを始めたいけど、何を揃えればいいかわからない」という方へ。
当記事では、パソコン・DAWソフト・オーディオインターフェースなど、よく耳にする機材の役割を解説いたします。
なぜ必要なのか、自分に必要なものかをしっかり理解して、あなたにピッタリの機材を選びましょう♪
記事を読むのが面倒な方へ
先に言っておきます。当記事は割とボリューミーです。(笑)
「こんなの読みたくない!スタッフに直接説明してほしい!」という方は、下記リンクもしくはお電話にてお問い合わせください!
| 問い合わせ | 島村楽器立川店 TEL:042-540-8050 担当:齋藤(さいとう) |
|---|
①パソコン
DTMの「司令塔」。すべての作業はここで行う。

昨今ではスマホでDTMをする方も非常に増えておりますが、本格的に作り込もうとすると処理能力・画面の大きさ・外部機材との接続のしやすさ等から、やはりパソコンでのDTM環境が大きく上回ります。
DTMはパソコン上でソフトウェアを動かして音楽を形にするので、スペックが低いと処理が追いつかず、音が途切れたり動作が重くなったりします。
WindowsでもMacでもどちらでもOKですが、使用するソフトや機材によっては対応OSが異なるので購入前に必ず確認しましょう。
チェックポイント
| CPU | Core i5 / Ryzen 5 以上が目安。音楽制作は処理が重いため、スペックは高いほど安心。 |
|---|---|
| メモリ(RAM) | 最低8GB、できれば16GB以上。同時に複数の作業をするほどメモリを消費する。 |
| ストレージ | SSDが必須。HDDでは読み込みが遅く、制作中にストレスになりやすい。 |
★齋藤のワンポイント★
既存のPCでも始められることが多い。まずはスペックを確認してみましょう!
②DAWソフト
音楽を「組み立てる」アプリ。DTMの中心。


DAW(Digital Audio Workstation)は、録音・編集・ミックスのすべてができる音楽を形にする為のソフトです。
Macパソコンをお持ちの方は、GarageBandというDAWソフトが無料で入っているので、まずはそこから試してみるのも良い方法です。
チェックポイント
| 初心者向け | GarageBand(Mac・無料)、Cubase Elements、Studio One Primeなど。 |
|---|---|
| 定番・中級 | Cubase、Logic Pro(Mac)、Ableton Live、FL Studioなど。 |
| 選び方のコツ | 作りたい音楽ジャンルや、使いたい機材との相性で選ぶのがベスト。 |
★齋藤のワンポイント★
外部プラグインについて:DAWソフトは追加の音源やエフェクトを導入して機能を拡張でき、無料のものから有料のものまで多数あります。まずはDAW付属のものだけで十分ですが、慣れてきたら試してみましょう。
③オーディオインターフェース
マイクや楽器をPCに繋ぐ「橋渡し役」。音質も変わる。

マイクやギターはそのままPCに繋げません。オーディオインターフェースを間に挟むことで、アナログの音をデジタルに変換してPCへ送ります。同時に、PCの音をスピーカーやヘッドホンで正確に聴くためにも使います。
打ち込みのみで制作する場合でも、音質のために導入することをおすすめします。
チェックポイント
| 入力端子 | マイクを繋ぐならXLR端子が必要。ギターや楽器はTRS(フォン)端子を使う。 |
|---|---|
| ファンタム電源 | コンデンサーマイクを使う場合は「ファンタム電源(+48V)」対応が必須。 |
| チャンネル数 | 最初は2chで十分。複数を同時録音したい場合は多めに。 |
④MIDIキーボード
鍵盤で音を「入力する」道具。マウスよりずっと直感的。

MIDIキーボードはそれ自体からは音が出ません。PCのDAWソフトと連携して、演奏データを入力するためのコントローラーです。マウスで音符を1つずつ打ち込むより、鍵盤を弾いた方が自然なフレーズが作れます。
鍵盤が弾けなくても、コードを押さえたりリズムを打ち込んだりするだけでも十分使えます。
最初のうちは音色確認が楽なのでそれだけで作業効率がかなり上がります。
チェックポイント
| 鍵盤数 | 25鍵(2オクターブ)は省スペースで入門向け。49鍵以上あると表現の幅が広がる。 |
|---|---|
| ベロシティ | 鍵盤を叩く強さを認識する機能。強弱のある演奏データを入力するために必要。 |
| 接続方法 | USB接続が主流。PCに直接繋ぐだけですぐ使える。 |
⑤マイク
歌や楽器の「生音」を録るための道具。

歌を録りたい、アコースティックギターの音を録りたい、という場合に必要になります。打ち込み(MIDI)だけで曲を作る場合は必須ではありません。マイクには大きく2種類あり、用途によって選び方が変わります。
チェックポイント
| ダイナミック | 丈夫で扱いやすく、周囲の音を拾いにくい。防音環境が整っていない部屋にも向く。 |
|---|---|
| コンデンサー | 繊細な音まで丁寧に拾う。高音質での録音・配信に向く。ファンタム電源が必要。 |
| 設置 | マイクスタンドもセットで用意しておくとスムーズ。 |
⑥ヘッドホン
音を「正確に確認する」ための道具。普通のイヤホンとは別物。

DTMには「モニタリング用ヘッドホン」が必要です。音楽鑑賞用のヘッドホンは音に味付けがされていることが多く、制作には向きません。モニタリング用は音をフラットに再現するので、ミックスの判断がしやすくなります。
スピーカーが使えない環境(夜間・賃貸など)でも制作を続けられるので、DTMには欠かせない存在です。
チェックポイント
| 密閉型 | 外の音を遮断し、音が外に漏れにくい。自宅での録音・モニタリングに向く。 |
|---|---|
| 開放型 | 自然で広がりのある音。長時間の作業でも疲れにくいが、音漏れがある。 |
⑦モニタースピーカー
音を「部屋全体で正確に聴く」ための道具。ミックスの精度が上がる。

モニタースピーカーは、音楽をフラットに再生することに特化したスピーカーです。市販のスピーカーと違い、意図的な味付けがないため、自分の曲の本当の音を確認できます。ヘッドホンと使い分けることで、より精度の高いミックスが可能になります。
チェックポイント
| サイズ | 自宅なら5インチ前後が扱いやすい。部屋が広いほど大きいサイズが向く。 |
|---|---|
| アクティブ型 | アンプ内蔵のモデルが主流。オーディオインターフェースから直接繋げてすぐ使える。 |
| 設置 | 左右対称に配置し、リスニングポジションと正三角形になるよう置くのが基本。 |
優先度まとめ
ぶっちゃけ私の個人的な意見では全て必須と言いたいところですが、何から揃えればいいか迷ったときの参考にしてください!
| 必須 | PC・DAWソフト・オーディオインターフェース | これがないと始まりません! |
|---|---|---|
| 必須に近い | モニタリング用ヘッドホン | 早めに揃えたいところ。 |
| あると便利 | MIDIキーボード・モニタースピーカー | 作業効率とクオリティが上がります。 |
| 用途による | マイク | 歌・生楽器を録る場合に必要です。 |
参加無料!「DTMビギナーズ倶楽部」

パソコンとDTM ソフトを使うとどんなことができて、どんな楽しみ方が増えるのか?全くの未経験者にも分かりやすくご紹介いたします♪
自分の演奏の録音はもちろん、リズムや様々な楽器の音を鳴らしたり、楽器ができなくても曲作りだって出来ちゃいます!
そんなDTMの魅力をご紹介します!
DTMサークル「Digiland CREATORS TACHIKAWA」

これから楽曲制作を始めたい方、YoutubeなどLIVE配信や投稿してみたい方、DTMや配信について悩みを相談したり、作品を共有できる仲間が欲しい方に向けたDTMサークルです。
「音楽制作」についてはもちろん、「配信」や「デジタル楽器/機材」など企画はたくさん!
サークルメンバーの「やりたいこと」「知りたいこと」に合わせた企画を開催します。
さいごに
「何を買えばいいかわからない」「自分の環境に合うものを選びたい」
そんな方に向けて、スタッフが一緒に考えます。
まずは店頭でお気軽にご相談ください♪
この記事を書いた人

3度の飯よりDTMが大好きです。
デジタル楽器の事ならなんでもお任せください!
皆様のご来店をお待ちしております。