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ロマン派と共に歩んだ、二百年もの歴史がある世界最古のピアノブランド
創業者のヨハン・グリムは音楽の都ウィーンで修業を重ね、故郷であるドイツ南部シュパイヒンゲンの町に工房を構えました。
伝統的な製造技術を守りながらもデザイン・ピアノの開発や、アクションなどの技術改革などに意欲的に取り組んでいき、独自の特許を取得しています。
「100% Made in Germany」のザウターピアノを是非ご堪能ください。
ザウターの歴史
ザウターは1819年にドイツ南部の山合にある小さな町シュパイヒンゲンにて創業しました。
その歴史は世界3大ピアノメーカー(スタインウェイ・ベヒシュタイン・ベーゼンドルファー)の創業よりもさらに古く、ベートーヴェンやシューベルトがドイツ・オーストリアで活躍していた時代まで遡ります。
1819年~1845年 ヨハン・グリム ピアノ工房の設立
1700年後半、 オーストリアのウィーンに滞在していたベートーベンにピアノを作ったことで知られる J. Aシュトライヒャー (1761-1833)のもとでピアノ作りを学んだヨハン・グリムは、1819年に彼の故郷である南ドイツのシュパイヒンゲンに戻り、工房を開いてピアノ製造を始めました。
優秀な家具職人であったこの若いピアノ技術者の作るピアノはその品質によって一躍有名になり、その技術を求めて短期間に多くの弟子が集まりました。 これがザウター・ピアノの始まりです。 追って1828年ウィーンでベーゼンドルファーが創業しています。
1846年~1863年 カール・ザウター1世 工房から工場へ
グリム夫妻は子供を授からなかったため、当時16歳の甥のカール・ザウターを見習い職人として採用しました。カールは音楽的にも職人としても天分に恵まれ、叩き上げのピアノ技術者として成長しました。
彼はグリムの死により後継者となり、工房を引き継ぎ、1846年にピアノ工場へ拡張させ、とりわけピアノ製造技術を次々と改良していきました。1853年ハンブルグでスタインウェイが、同年ベルリンでベヒシュタインが創業を開始し、現在も世界中で評価の高い数々のピアノメーカーがピアノ製造に取り組み始めた時期でした。
1863年~1909年 ヨハン・ザウター スクエアピアノからピアノフォルテへ
早すぎたカール・ザウターの死後、母親と共に17歳のヨハン・ザウターが工場を引き継ぎました。
彼は数多くの旅行、とりわけアメリカ旅行から多くのピアノ製造技術に関する新たなヒントを持ち帰りました。 それ以後当時主流だったスクエアーピアノから近代的なアップライトピアノフォルテに生産が移行されていくことになりました。
1909年~1948年 カール・ザウター2世 苦難の時代での工場拡張
カール・ザウターは生産合理化と工場拡張に力を注ぎました。優秀な品質と改良されたピアノモデルは、ザウターの名前をドイツ中に響き渡らせました。
1948年~1968年 ハンス・ザウター ザウター社史の新世紀の始まり
音楽家であり、ピアノ製造技術者であり、設計者であり、そして発明者でもあったハンス・ザウターは、新しい時代に合う技術と材料を取り入れました。
その美しい音とデザインのモデルはメッセに展示し評判となり、間もなく世界中に輸出されていきました。1952年ザウター社はグランドピアノの製造を開始し、輸出先各国でドイツ製という高品質基準に位置付けされ認知されました。
1968年~1993年 カール・ザウター3世 ダブルレペティションアクションの開発
ハンス・ザウターの死後、彼の弟のピアノ製造マイスターであるカール・ザウターが会社の経営を引き継ぎました。
彼はザウターを最高級ブランドの位置に置き、限定モデルの生産と魅力的な外装デザインによる生産などの数多くの革新をもたらしました。もっとも重要なこととしては、すでに約100年前カール・ザクター1世により開発されていたグランドピアノを彷彿させる鍵盤タッチと連打をアップライ トピアノで実現するR2アクションのシリーズ化でした。
1974年と1984年には工場と社屋をさらに近代的に改築し生産性と品質レベルの向上のための必要条件を満たしました。
1982年よりハンス・ザウターの息子であるウーリッヒ・ザウターが経営陣に加わりました。 彼は大学で経営学・社会学・マーケットリサーチを学んだ後、マーケティング部門を担当し、新たに日本・シンガポール・香港・カナダへの輸出が開始されました。
1993年~現在 ウーリッヒ・ザウター 企業の新しい展開
現在の経営者であるウーリッヒ・ザウターは、高級品市場への強化策とオーダーメイドデザインの導入という現在のニーズに合わせた生産コンセプトを企業方針の中心に置きました。
彼のプロデュースによる商業デザイナーPETER MARRYの洗練されたデザインピアノは、人々のLIFEスタイルの変化に新たなる提案を行っています。
細やかな仕上げにドイツマイスターのこだわりがあります
SAUTER グランドピアノ185DELTA
さまざまなニュアンスを弾き分けることのできる、多種多様な音色を持ったピアノ。バランスの取れた繊細なタッチ感を実感できます。
常に新しい驚きで、弾く人を魅了します。ご家庭での練習から室内楽用のピアノとしてもふさわしく、あなたのライフスタイルを洗練してくれるでしょう。屋根を開放することにより鮮明な音色をもたらします。
●ブラックポリッシュ仕上げ
●高さ:101㎝
●横幅:152㎝
●奥行:185㎝
●重量:330kg
¥13,420,000税込
黒色鏡面の精悍な仕上がり ロゴも美しく映えています
チューニングピン付近
駒付近
ワイヤー付近
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