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【名曲解説】パッヘルベルのカノン、人気の秘密!

皆さんこんにちは!島村楽器 音楽教室アドバイザー小倉です。

パッヘルベルのカノン、皆様ご存じですか?
映画音楽などで使用され、当店ヴァイオリンレッスンの【演奏してみたい曲】でも、不動のナンバー1!
でも、この曲がなぜ人気なのか、どういう曲なのかを知っている人は案外少ないのではないでしょうか?
このページでは、【パッヘルベルのカノン】をちょこっと解説、その人気の秘密に迫ります!

□そもそもカノンって?
□実は注目されたのは近年になってから!
□ちょこっと楽曲解説!
□人気の秘密はコードにあった!
□レッスンでトライしてみませんか?
□体験レッスンレポート
□お問い合わせ

そもそもカノンって??

実はこの曲、【パッヘルベルのカノン】という曲名ではありません。
【カノン】は楽曲様式を表す音楽用語で、日本語では「輪唱」などと訳します。
一つのメロディを、複数のパートが追いかけるように演奏していく演奏様式の事。
有名な曲では「カエルの歌」やベートーベン作曲の交響曲第9番の「歓喜の歌」がカノン形式の楽曲として有名です。
そして【パッヘルベル】は作曲者の名前です。バロック期に聖シュテファン大聖堂のオルガニストとして活躍したヨハン・パッヘルベルが作曲し、正式な名称は【3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調】という曲名です。

名前の通り、3本のヴァイオリンと通奏低音(今でいうベースパート)で演奏するカノンとジーグという2つの楽曲のこと。
カノンがゆったりとした楽曲なのに対し、ジーグはイギリス・アイルランドで流行した6/8、または9/8拍子の舞曲のリズムのことです

そして、作曲された経緯や時期は不明ですが、パッヘルベルが活躍したのは1653年~1703年のこと。実に、300年以上前の楽曲なんです!

実は注目されたのは近年になってから

そんな【カノン】ですが、注目されたのは近年になってからなんです。
初めて、カノンの演奏が注目されたのは何と1970年のこと。フランスのパイヤール管弦楽団が録音したLPをアメリカ・サンフランシスコのラジオ局が流したところ、リスナーより問い合わせが殺到。
その人気を受け、他レーベルからも出版が相次ぎ、250年ぶりに注目され、一躍人気曲の仲間入りを果たしました。

ちょこっと楽曲解説!

調性はニ長調。明るく華やかな印象を持つ、#2つの調性です。
まずは、メロディが始める前の前奏部分。この部分は、曲の最後まで同じ伴奏を2小節間繰り返します。

現在ではチェロやコントラバスなどの低弦楽器が担当することが多く、ここにヴィオラが他の伴奏を入れていく編曲も存在します。

そして、メロディが第一ヴァイオリンから現れ、2小節ごとに追いかける形で第2ヴァイオリン、第3ヴァイオリンが登場します。

曲が進むにつれ、リズムが複雑になり、より華やかなメロディへ変遷。曲の中間部で一気に弾けるような音階のメロディが登場し、その音階を盛り上げるように、各パートが追いかけていきます。

その後、だんだんと落ち着くようにメロディが変形していき、美しいD-F#-Aの和音で静かに曲が終わります。

カノンの曲中には、複雑なメロディや和音は使われておらず、非常に単純明快な構成です。
ヴァイオリンで演奏する場合も、難しい指使いや弓使い、演奏技術は登場せず、最初に習う第一ポジションと呼ばれる指使いである程度は弾けてしまいます。

では、この曲はなぜ爆発的な人気となったのでしょうか?

人気の秘密はコードにあった!

楽曲解説の中で、伴奏楽器が【D - A - Bm - F#m - G - D - G(Em/G) - A】という伴奏を繰り返している、とお伝えしましたが、実はこの伴奏のコード進行が人気の秘密なんです。

ピアノでこの伴奏を弾いてみるとわかりますが、最初の1小節で(レ→ラ→シ→ファ#)と音が下がっていき、次の1小節で(ソ→レ→ソ→ラ)と音が上行していきます。
最低音のファ#がなんだか不安げな印象を与えますが、次の小節で徐々に明るい和音に変わっていき、それを曲の最後まで繰り返しています。

気持ちのいい和音→不安な印象の和音→それを解決する音階を繰り返し再現することで、曲全体が前に推進していく印象を与えているんです。

このコードは通常、【カノンコード】と呼ばれ、クラシック音楽のみならず、ポップスでも多用され、ヒット曲の多くはこの【カノンコード】を使用し、作曲されています。

ちょっとマニアックな解説となりましたが、いかがでしたでしょうか?
パッヘルベルのカノンを、ちょっとだけ解説させていただきました!

レッスンでトライしてみませんか?

当店のヴァイオリンレッスンでは、講師の先生とアンサンブルで演奏を楽しんでいただく事もできちゃいます!
アンサンブルの極意は、相手の音を聞いて、自分の音を重ねていくこと。
現役でオーケストラで活躍する先生が、初心者の方にも優しくレッスンいたします!
一通り音階が弾けるようになったら、二重奏用に編曲された楽譜を使って、カノンにチャレンジしちゃいましょう!

まずは体験レッスンから、お問い合わせ、お申込みお待ちしています!

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コース名 ヴァイオリン
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筒井 萌 (つつい めぐむ)
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