ノイマンスピーカー気になるけどなかなか試聴できるところがない。そんな時は島村楽器梅田ロフト店まで

今回はイチオシのモニタースピーカー【NEUMANN KHシリーズ】をご紹介していきます。

NEUMANN(ノイマン)って？

マイクのメーカーとして知っている方も多いノイマン。会社が生まれたのはなんと戦前!1928年にドイツで生まれたメーカーです。

元々は皆さんも知っているマイクのメーカーでしたが現在はヘッドフォンやマイクプリアンプ、モニタースピーカーも取り扱っています。

因みに今は同じドイツのゼンハイザー傘下になっています。

マイク以外も実はすごい！ノイマンのモニタースピーカー

ノイマンには現在4種類のモニタースピーカーがラインナップとして存在します。(サブウーファー除く)

KH80DSP

KH120

KH310

KH420

型番にAGが付いているものが普通のモニタースピーカータイプでDGが付いているものがデジタル入出力が付いています。

(DGになると価格が倍ほど跳ね上がるため、以後AGをメインにお話していきます)

梅田ロフト店では最上位クラスのKH420以外の3機種（KH80DSP,KH120,KH310)が展示中です。

ノイマンスピーカーがイチオシな理由

ではなぜノイマンをオススメするか。それは数あるモニタースピーカーの中でもトップクラスで【再生のバランス】がいいからです。

私も仕事柄色々なモニタースピーカーを試聴してきましたが、ノイマンほど全体的に高得点なスピーカーはなかなかお目に掛かれません。

音楽鑑賞、仕事、ありとあらゆる場面で高得点なサウンドだと言えます。

学校のテストで言うところの【全教科90点以上取っているスピーカー】といった感じです。

(因みにノイマンスピーカーは有名なGENELECのエンジニアも開発に携わっているそうです。確かに見た目似てますよね。)

ノイマンスピーカーのイメージ

ノイマンスピーカーは基本的に【ほぼフラットに近い】再生能力を持っています。

参考までにKH120の周波数特性表をみてみましょう。

およそ60Hz辺りから上の帯域はほぼ90dBで推移しています。

定番スピーカー、YAMAHA MSP5 Studioと比べてみましょう。

普通はこのように帯域によってレベルが変わります。これを見るだけでもノイマンってすごいんだなと感じていただけるのではないでしょうか。

また、ノイマンスピーカーのすごいところは【アナログアンプにもかかわらずこれだけのバランスが取れたサウンドを出している】点にもあります。

例えばEVE AUDIOと言うメーカーはDSP制御→A/Dコンバーター/デジタルアンプにより音のバラツキを抑える事で、小さい音でも正確なモニターができるようになっています。

ですがノイマンスピーカーはアナログアンプにも関わらず、正確な音を拾うことが可能です。目立った音の特徴がない分安定したサウンドクオリティが得られます。

ペア価格はKH80でも165,000円と高価格ですが、モニタースピーカーは中々買い換えるのが難しい製品です。このサウンドがあればどんなジャンルでもOK！メイン、サブどちらの役目もこなしてくれる貴重な存在です。音響補正ソフトを使わなくても自然なフラットサウンドが得られるのはノイマンでしょう。

メーカー	型番	販売価格 (税込)
NEUMANN	KH 80 DSP(ペア)	143,000円	ご注文はコチラ
NEUMANN	KH 120 AG(ペア)	209,440円	ご注文はコチラ
NEUMANN	KH 310 ARG/ALG(左右で型番が違います)	657,800円	お取り寄せ対応品

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