ピアノ弾きのためのソルフェージュレッスン【大阪・梅田】

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2021年05月01日

カテゴリ音楽教室
タグ講師・インストラクター

ソルフェージュとは？

音楽の三大要素「メロディー」「リズム」「ハーモニー」を強化するために「視唱」「聴音」「楽典」などの基礎を学ぶことです。ソルフェージュを学ぶことでピアノやその他楽器の演奏での表現力の引き出しを増やします。

なぜピアノを弾く上でソルフェージュが必要？

曲を聴いて、明るい、暗い、美しい、悲しい、寂しい、こわい、怒り、穏やか、楽しい、元気、etc…様々な雰囲気が感じられることと思います。その秘密は調性（長調OR短調）、和音の種類などによって大きく変わるのですが、それを紐解く力をソルフェージュレッスンで養うことができます。
また、ピアノの演奏は一度に複数の音で和音を奏でるので、その和音がどのような性質でどのような響きがするかを知っておく必要があります。
「お気に入りのあの曲はなぜ明るく聴こえるのだろう…」という疑問が湧いた方、一緒に答えを探しましょう！

ソルフェージュを身につけるとどんないいことがある？

演奏の表現を自分で考えられるようになり、表現力がUPします。例えば楽譜にF(フォルテ)と書いてある場合、「強く演奏する」で正解なのですが、ただただ強く弾けば良いというものではありません。明るい音色がいいのか、暗い音色がいいのか、理論から導き出すのも一つ引き出しとして持っておくと表現の幅はどんどん広がります。ほとんどの音楽は理論に基づいて作曲されており、楽譜に書かれていることを理解すれば、もっと演奏が魅力的で楽しいものになります！

ソルフェージュレッスンの内容

オーダーメイドレッスンのためお一人おひとり内容は異なりますが、主に3つの内容をレッスンいたします。この3つを少しずつバランスよく学ぶことで、ピアノ演奏がぐーんと上達します。

正しい音程、リズムで歌う＝視唱
音を聴き取り、楽譜に書く＝聴音
音楽のルールを理解する＝楽典

視唱とは？

楽譜を見て、正しい音程、リズムで歌うことです。正しい音程、正しいリズムを楽譜から読み解くことで、正確な読譜力が身につき、譜読みが速くなります。ピアノは自分で音程を調整（調律）する楽器ではありませんが、管楽器や弦楽器に比べて音の数が多いので、譜読みが早くなる＝曲を仕上げる速さが格段にUPできるようになります！

聴音とは？

メロディーや和音を聴き取り、楽譜に書くことです。楽譜を書く力と音感が身につき、耳コピーの能力を伸ばすことができます。ピアノ演奏時に、音を間違えたことにいち早く耳で気づくことができるようになります！

楽典とは？

楽譜のルールを学ぶことです。音と音の距離、音階(スケール)、調性(キー)、和音(コード )を知ることで、楽譜を見るだけでたくさんの発見をすることができるようになります。自分の力で楽譜から音楽を読み解き、そこに自分の表現したいものを付け加えて演奏できるようになります。教わった通りに弾くのではなく、ただ何となく感じたままに弾くのでもなく、ピアノ演奏のさらなるステップアップには必要不可欠です。

教材について

レッスン内容によって教材をご購入頂く場合と、教材不要の場合、またお持ちのテキストで対応できる場合とがありますので、直接インストラクターにご相談ください。

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