【こうだい先生のカラダとギター】梅田ロフト店 ギター科講師のワンポイントコラム
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2018年02月27日
はじめましての方も、お久しぶりの方も!
ギター講師の松本 広大(まつもと こうだい)です。
今回で第2回目を迎えます「こうだい先生のカラダとギター」。
ギターを弾いていると、
- Fなどのコードがうまく押さえられない
- 左手が思うように動かない
- カッティングがうまくできない
などなど…様々な壁に当たります。そのたびに難しさを感じることも少なくないのでは?
そんなとき、ついつい指先やピックの当て方などに意識が向きがちなのですが…指は何についているでしょうか?手ですよね。そして腕があり、肩があります。指を動かすときは、腕の肘辺りまで伸びている腱を動かしています。
このように、指先だけでなく、どうからどう身体を動かしたら良いのかをしっかり理解していけば、いまの自分に足りないものや強化したいところが分かり、練習も効率的になるわけです。
僕のレッスンでは、そういった身体の使い方を中心に、生徒さんの足りないところを指摘しながらギターを、音楽を楽しんでもらうことをモットーにしてレッスン行っています。
そんなレッスンの一部分を、少ーしずつご紹介していくのが「ブログタイトル」です。
みなさんに、よりギターや音楽を楽しんでもらえますように!しばしお付き合いくださいませ。。
今回のテーマは「押さえ方の原理を理解しよう!」
ギターを始めたときにでてくる難題…そう、Fのコード!なぜこれが難しいのか、それは手の形に関係しています。
この話題に食いつく人はほかのコード…『CやG,Amなどは押さえられるけど、Fがとても苦手…』という人が多いのではないでしょうか?
CやG,AmとFのコードでは、押さえ方の原理が異なっています。それさえ理解すれば、今よりラク~にFコードを押さえることができます^^
では早速、Fのときの手の形などを、写真を交えながら解説していきます!
まず、押さえ方は人差し指はピン!とまっすぐに伸ばし、ほかの余った指で任意のフレットを押さえましょう!開放弦がない状態になります。
決してこのように指がつぶれないように押さえましょう。
人差し指はピン!です。
そして、悪い例の写真でもう一つ良くない点があります。それは親指の位置。まずは、正しい位置。
少し写真に線を加えていますが、人差し指・中指・親指の位置関係はこのようになっています。親指が中指と向かい合わせになっているのがわかりますね。
このような形にすると、うまく力が入らず押弦することができません。CやG,Amなどのコードに慣れている人ほど、このような形になりやすいように思います。ご自身の手を注意深く観察してみてください。
最後に、前回の姿勢のときに解説した、左側の空間を空けるということが、Fのコードを押さえるときは大事になります。なぜ大事なのか…!?は、次回の「ロックフォーム・クラシックフォームの違い」で詳しく解説しますが、参考に写真を貼っておきます。
今回の解説は指先メインで話を進めていましたが、肘の動きや手首、肩など、ギターの指板を押さえるだけでも意識するところはたくさんあります。決して無理な体勢でギターを弾き続けずに、体と会話するようにギターを弾くことを楽しんでください!
今回はここまで!次回も一緒にギターを楽しみましょう!!(=゜ω゜)ノ(=゜ω゜)ノ
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店舗名 | 島村楽器 梅田ロフト店 →アクセス方法 |
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