【こうだい先生のカラダとギター】梅田ロフト店 ギター科講師のワンポイントコラム
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2018年01月30日
みなさん、はじめまして!
ギター講師の松本 広大(まつもと こうだい)です。
突如はじまりました「こうだい先生のカラダとギター」。
ギターを弾いていると、
- Fなどのコードがうまく押さえられない
- 左手が思うように動かない
- カッティングがうまくできない
などなど…様々な壁に当たります。そのたびに難しさを感じることも少なくないのでは?
そんなとき、ついつい指先やピックの当て方などに意識が向きがちなのですが…指は何についているでしょうか?手ですよね。そして腕があり、肩があります。指を動かすときは、腕の肘辺りまで伸びている腱を動かしています。
このように、指先だけでなく、どうからどう身体を動かしたら良いのかをしっかり理解していけば、いまの自分に足りないものや強化したいところが分かり、練習も効率的になるわけです。
僕のレッスンでは、そういった身体の使い方を中心に、生徒さんの足りないところを指摘しながらギターを、音楽を楽しんでもらうことをモットーにしてレッスン行っています。
そんなレッスンの一部分を、少ーしずつご紹介していくのが「ブログタイトル」です。
みなさんに、よりギターや音楽を楽しんでもらえますように!しばしお付き合いくださいませ。。
今回のテーマは「ギターの姿勢」
どんな構え方でもいいのでは?いえいえ、そんなことありません!まず最初に身につけてもらいたいことです。
ここをしっかり理解してもらうことで、左手や右手がスムーズに動かせたり、手などの故障や長時間の疲れなども軽減できたりと、いいことだらけですので、ぜひ読んで実践してみてください。
ギターの正しい構え方
写真のように構えます。
ポイントは…
- 右脚
- 右のお腹あたり
- 右腕
の、三点で支えるということです。
初心者の方にありがちなのですが、左手も支えに使ってしまうことです。
そうすると、だいたいこのような構え方になる方が多いのですが、ギターを構える上で、左手をいかに自由に動かせるようにするか、はとても重要なことになります。
そして、左手を自由にするということは、写真のように空間をあけるという意味でもあります。
ただ、ここでよくあるのが、いま押さえているポジションがわかりづらいと感じて、以下の写真のような姿勢になりやすいということです。
ポジションは斜め上から、ポジションマークと呼ばれているものを目安に確認するようにしましょう。
ぼくがギターを構えるのに、愛用しているアイテムが「足台」。本来はクラシックギターを構えるときに用いられるもので、左足に乗せて使います。
ぼくはこれを、右足に乗せてこのように構えて練習したりしてます。
ギターを構えるときに、右足が少し高いと弾きやすいと感じることが多いこともあり、足を組んで弾いてる人もたくさん見かけます。弾いてる姿もかっこよかったりするので(笑)
やってはダメ!とはいいませんが、骨盤がずれたり疲労が溜まりやすかったりと、それなりの代償もありますので、練習のときは負担の少ない足台を使ってみてはいかがでしょうか?
今回はここまで!次回も一緒にギターを楽しみましょう!!(=゜ω゜)ノ(=゜ω゜)ノ
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店舗名 | 島村楽器 梅田ロフト店 →アクセス方法 |
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営業時間 | 10:30~21:00 |
担当 | 森澤(もりさわ) |
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