![CONTENTSピアノを演奏している時の体の動きって考えたことありますか。本を読めばわかるようになる?思い通りに動かすには効率的に体を使うことが必要です。体の動きが分かると腱鞘炎などの体の故障も起きずらくなります。言葉だけでは語れない!実際体感して今の自分を超えよう!レッスンシステム・料金お問合せは […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/tsudanuma/wp-content/uploads/sites/31/2022/06/20220619-8fba4430cd0b9ceeb6b3daf8a4512bcb.jpg)
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ピアノを演奏している時の体の動きって考えたことありますか。

「ピアノを演奏する=指で弾く」と思っている方が多いのではないでしょうか。
「指が回らないのは練習が足りていないから…」「教えてもらっている通りにやってもイメージしている音に近づけない…」なんて
がむしゃらに練習していたりしませんか!?ただ練習するだけでは思い通りに演奏することは難しいです。
思い通りにいかないのはフォームや体の使い方が悪いからかもしれません!(上の写真は肩が上がって力が入っている様子です。)
では、どうすれば近づくのでしょうか。
本を読めばわかるようになる?

参考になる本がたくさん出版されてしています。気になっている方は一度は手に取ってみたことも有るかもしれません。
本を読んで頭では理解できても、実際どうやって動かせばよいのか分からない事も多いのではないでしょうか。
「ピアノを弾く=運動」です。
暗記する勉強とは違います。運動と同じようにどのように動けば思い通りに動かせるかを実践に移し繰り返し練習することで
動きが体にインプットされていきます。
思い通りに動かすには効率的に体を使うことが必要です。
<ハノンの場合>

とりあえず♩=108にくらいついて根性で弾ききった!でも1回で疲れちゃう…。その時どのような状況なのかを想像してみましょう。
指を一生懸命速く回る様に動かしているが、脇が締まっていて前傾姿勢になり体が固定されてしまっていてたかもしれない。
振り返ると、その時脇の下だけでなく、背中や肩に力が入っていることを後から感じる方も多いのではないでしょうか。
力んでいると短距離走を必死に走っているけど足がスムーズに動かず中々スピードが出ない!みたいな現象が起こっていたりします。
音域が変わっていくと体の重心の移動も必要になるので、姿勢よく座ったままの状態だと粒を揃えて弾き続けることも難しくなります。
<ゆっくりで柔らかい音の表現が必要な曲>

dolce(音楽用語:やわらかく)を意識して!と言われてもどのように打鍵をするの?
「赤ちゃんのほっぺに触れるように」「頭を優しく撫でるように」等イメージして動かしてみましょう。
その時指だけになっていたりしませんか。
実際にどうやって動いているのかを意識してみると、何となく動きが見えてくると思います。
そして、具体的に腕や体がどのように連動するかを知り実践出来れば、よりしなやかな演奏をすることが出来ます。
腕だけではなく、腕を前に出し身体を後ろに運ぶ、体の方に引くようにし腕の重みで下す等々出したい音により動きも様々です。
<中央から高音域まで音域の広いフレーズを弾く時>

この時もハノンと同じような現象が起きます。中央から動かないと腕が突っ張ってきて
指が思うように回らない、音を外しやすくなる、テンポが遅くなる等様々な弊害が出てきてしまいます。
楽曲や体の大きさによっても違うと思いますが、中央から高音域に向かって弾くのと同時に体の重心を右側へ、そして音の頂点に行く前に体を左側に戻し腕を長く使ってしなやかさを出す。
と言ったように具体的にどう連動させれば思い通りの表現ができるのかがわかると練習の仕方にも変化が生まれ
より効率的に上達していくことも実感できるのではないでしょうか。
体の動きが分かると腱鞘炎などの体の故障も起きずらくなります。
ピアノを演奏することはアスリートと同じだと思っていも良いくらい様々な動きをしています。
<長い時間練習すればよいのか?>
中々弾けるようにならない!とがむしゃらに何回も練習したりしていませんか。
脱力方法(体の使い方)が分かっていて、ご自身で練習プランを立てられれば問題ないかもしれませんが
力んでいるまま長く練習していたのでは体に負担をかけてしまうので腱鞘炎まっしぐら!
「腱鞘炎は職業病の一種」と思われる方の多いですが、自身の体のキャパを分かって練習すればならないものだと私は思います。
<体の負担をなくすには>
動きの連動がとても大切になってきます。
ピアノ演奏は指を動かして弾きますが、実際は指をスムーズに動かすために腕、肩、背中、骨盤等様々な所が使われています。
という事は、それぞれの部位を動かす骨や筋肉との連動が体感として分かれば無理なく体を使うことができ、故障も防ぐことができます。
自身の体のコントロール力を上げてイメージしている演奏に近づけていきましょう。
言葉だけでは語れない!実際体感して今の自分を超えよう!
こういう事って頭で考えた所で中々思い通りにはいかないものです。考える前に体感してみよう!
ちょっとしたアドバイスで音が変わります。

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稼働曜日 | 火水金土日 | 火水金土日 | 火水金 |
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