【イベントレポート】8/3(土) ピアノ解体ショー

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2024年08月16日

CONTENTS8/3㈯ ピアノ解体ショー 開催しました!ピアノの中身を覗いてみまショー!ペダルの仕組みちょこっと解説 ピアノの歴史8/3㈯ ピアノ解体ショー 開催しました! こんにちは!豊川店の松原です。今回のピアノ解体ショーでは、夏休み中の開催ということもあり、自由研究のためにお越し下さったお客 […]

8/3㈯ ピアノ解体ショー 開催しました!

こんにちは!豊川店の松原です。
今回のピアノ解体ショーでは、夏休み中の開催ということもあり、自由研究のためにお越し下さったお客様もいらっしゃりました。
お客様から積極的に質問される場面もあり、有意義な時間になったと思います。ご参加いただきありがとうございました!

ピアノの中身を覗いてみまショー!

ピアノ解体ショーでは、ピアノを分解しながらピアノの音が鳴る仕組みを解説していきます。
今回も、太田さんにピアノの解体と解説をしていただきました。
上前板と下前板を外すと、ピアノの中身が丸見え!
そして鍵盤蓋を外して、さらに鍵盤まで外すと…まるで歯抜けのピアノですね(笑)

ピアノを演奏するときに触れるのは鍵盤のみ。ですが、その先には見えないところで働く部品たちがたくさん!
これを知ると、自分のタッチの力加減や速さはどうかな?と考えさせられます。鍵盤はただのスイッチではないのです。
見えないところで働く部品たちのことを考えながら練習すると、自分の演奏に磨きがかかるかもしれませんね…!

鍵盤の下には丸い紙が隠れています。これもピアノ奏者が演奏しやすくするために欠かせない部品の一つです。
さて、何のための部品でしょうか?正解は、スタッフ松原まで。

ペダルの仕組み

ペダルの仕組みも解説!
ピアノの中身が見える状態で実際に踏んでみました!
ペダルを踏むことで中の部品が動き、音を伸ばしたり弱めたりすることができます。
「あっ!動いた!」と驚いていた様子が見られました。なかなかできない体験ができましたね。

ちょこっと解説 ピアノの歴史

今回は、ちょこっとだけピアノの歴史に触れる場面もありました。
以下は、太田さんが解説していた内容です。
ピアノは1709年にイタリアのクリストフォリさんが発明した楽器です。彼はピアノの前身となるチェンバロの製作者でした。
チェンバロは弦を爪でひっかけるようにして音を鳴らすので、ピアノとは全く違う音が鳴ります。
しかしチェンバロには弱点がありました…強弱をつけることが難しかったのです。
ピアノが発明されたことによって、弱音から力強い音まで表現できるようになりました。この特質から命名されたのが「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」。イタリア語で「強弱をもつチェンバロ」という意味のピアノの正式名称です。
ピアノには奥深~い歴史があるのですね。

太田さんの解説に、みなさま興味津々でした!

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