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皆さまこんにちは!
菖蒲店 サックスインストラクターの村上です!
前回に続いて、アドリブやってみよう編の第3回をお届けします!
※第1回の内容はコチラ!→アドリブやってみよう編①
※第2回の内容はコチラ!→アドリブやってみよう編②
前回はコード4種についてご紹介しました。今回はそれを踏まえて、スケールとコードの関係性について説明したいと思います!
ダイアトニックコード
ここで登場するのが、ダイアトニックコードです!
この概念を理解するため、
Cメジャースケール(ハ長調・C-dur)をベースに考えてみましょう。
Cメジャースケールの構成音は以下の通りです。
英名表記 C・D・E・F・G・A・B
日本名表記 ハ・ニ・ホ・へ・ト・イ・ロ
(階名表記) ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
ここで、構成音それぞれの音を主音(ルート)とし、1音飛びで音を重ねてハーモニーを作ります。
すると、4和音コードは以下の図のようになります!
・Cをルートとして4音重ねると C-E-G-B となります。
このハーモニーはCM7というコードで表せます。
・Dをルートとして4音重ねると D-F-A-C となります。
このハーモニーはDm7というコードで表せます。
・Gをルートとして4音重ねると G-B-D-F となります。
このハーモニーはG7というコードで表せます。
・Bをルートとして4音重ねると B-D-F-A となります。
このハーモニーはBm7(b5)というコードで表せます。
という具合に、Cメジャースケール上にある音を上記法則で積み上げたコードは7つあることが分かります。
これらのコードが「ダイアトニックコード」であり、キーがCの曲(ハ長調の曲)では、
CM7やDm7、G7といったダイアトニックコードが多用されています。
そんなこんなで、曲の中で使われているダイアトニックコードを把握することが、アドリブを演奏する上で大きな指標となります!
ものすごく乱暴にいうと、「ダイアトニックコード上では、そのキーのスケール構成音が使える」のです。
※アベイラブルノートスケールという方法論ですが、注意点もありますので詳しくはレッスンで!笑
しかし!「把握しろと言われたって、色んなキーやコードがあるから分かんないよ!」と思われる方もいらっしゃると思います。実際私がそうでした!(^_^;)
そこで次に知ってほしいお話が、以下の2つです。
●トニック、ドミナント、サブドミナントの概念とⅡm7-Ⅴ7-ⅠM7
●サークル・オブ・フィフス(五度圏)
ここまで分かれば、アドリブするときの大きな一助になると思います。
さて説明はあと少しですが、大分長くなったのでこのあたりのお話は次回へ持ちこします…!
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