![ギターにご興味のある皆さん、ギターが弾けると人生が変わります!! [!!興味はあるけど何もわからん!!!!]という方のために、 ギターの基本的な知識を伝授します!! *ギターの種類 ギターには何種類かの形態があります。弾きたい曲や音の好みによって選ぶギターが変わってきます。 **アコースティックギタ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/wp-content/uploads/sites/179/2021/01/20210108-gt1.jpg)
ギターにご興味のある皆さん、ギターが弾けると人生が変わります!!
興味はあるけど何もわからん!!という方のために、
ギターの基本的な知識を伝授します!!
ギターの種類
ギターには何種類かの形態があります。弾きたい曲や音の好みによって選ぶギターが変わってきます。
アコースティックギター(フォークギター)
ブロンズ等の金属弦が張られたギターです。厳密には金属弦ではなくてもアコースティックギターに含まれますが、一般的には金属弦のモデルを指してそう呼ばれます。ポップスや弾き語り系の曲を弾きたい場合、このタイプが選ばれることが多いです。ジャキッとしてパワフルな音です。
特徴
サイズ | 音量を稼ぐために、大きいものが多い。 |
---|---|
重さ | 中が空洞のため、軽い傾向。 |
音色 | ジャキッとして力強い音 |
音量 | 大きめ。小さくするには、弱く弾く必要がある。 |
弾きやすさ | 弦が硬めのものが多い。 |
最低限必要な付属品 | 本体さえあれば演奏が可能 |
合うジャンル | ロック ポップス フォーク ジャズ等々 |
クラシックギター(ガットギター)
ナイロンの弦が張られたアコースティックギター。昔はガット(動物の腸)で作った弦が張られていたため、ガットギターとも呼ばれます。基本的には、伴奏とメロディーを両方一人で演奏しますが、弾き語りで使われることもあります。金属弦の物よりも丸みのある音が出るので、あえてこのタイプを使うギタリストも多いです。
特徴
サイズ | 音量を稼ぐために、大きいものが多い。 |
---|---|
重さ | 中が空洞のため、軽い傾向。 |
音色 | ポロンとした丸みのある音 |
音量 | 大きめ。小さくするには、弱く弾く必要がある。 |
弾きやすさ | 弦は柔らかめだが、弦と弦の間隔が広い。 |
最低限必要な付属品 | 本体さえあれば演奏が可能 |
合うジャンル | ポップス フォーク ジャズ クラシック ボサノバ ラテン |
エレキギター
弦の振動を電気信号に変えて、アンプから音を出すギター。アンプや設定で音が変えられるため、大体どんなジャンルにも対応できます。ハードロックなどの激しめの曲でよく使われますが、落ち着いた曲でも使われます。アンプで音量を上げられるため、弦は細く柔らかいものが多いです。
アンプ側で音量を下げることもでき、アンプによってはヘッドフォンも使えます。
特徴
サイズ | 本体で音量を稼ぐ必要が無いためコンパクト。 |
---|---|
重さ | 空洞にはなっていない為、重い。 |
音色 | アンプや繋ぐ機材次第で色々な音が出る |
音量 | 大きくも小さくもなる。 |
弾きやすさ | 弦は柔らかめで弾きやすい。 |
最低限必要な付属品 | 本体とアンプとそれを繋ぐケーブル |
合うジャンル | ポップス ロック ハードロック メタル ジャズ ラテン等々 |
チューニング(音合わせ)
ギターの弦はそれぞれ音が決まっており、演奏する前には必ずその音に合わせます。
弦は太い方から6弦 5弦という数え方をします。
6弦 | E | 3弦 | G |
---|---|---|---|
5弦 | A | 2弦 | B |
4弦 | D | 1弦 | E |
チューナー
チューニングをする道具は色々ありますが、現代ではチューナーを使うのが一般的です。
チューナーをギターの頭の部分に挟んで弦を弾くと、今鳴っている音が表示されるので、ペグ(弦を巻いている部品)を回して音を上げ下げします。
1回ではまず合わないので、何回か繰り返します。
演奏方法
ギターは、片方の手で弦を押さえ、もう片方の手で弦を弾きます。押さえる場所(フレット)を変えることによって、音程を変えます。
フレットとは、弦を押さえるとあたる金属のバーです。押さえる事によって、弦の長さが短くなり、音が高くなります。
単音弾き
押さえた弦だけを弾きます。メロディーを弾いたりするときに使います。
コード弾き
和音(コード)を弾きます。伴奏などをするときに使います。ドミソなど、2つ以上の音が重なったものを和音と言います。
Fコード
割と最初の方にやってくる難関にFコードというものがあります。人差し指で6本の弦を全部押さえた上に、親指以外全部の指も使うという、エクストリームなコードです。これをマスターしてしまえば、同じ手の形のまま場所を動かすだけでいろいろなコードが弾けて楽なので、教則本でも最初の方に出てきます。慣れないと結構難しいので、ここで挫折する人も多いです。
対策
人差し指ではなく親指に力を入れたり、親指の位置をネックの真ん中あたりまで下げたり、6弦を押さえずにごまかしたりなど、色々な方法がありますが、最終的には慣れるしかありません。仮に音が上手く鳴らなくても、どの指でどこを押さえるかだけ覚えれば先に進んで大丈夫です。他のもっと楽なコードを練習したり、毎日10分程度ずつ練習したりしていると、そのうち弦を押さえること自体に慣れて、弾けるようになります。
Fコードの対策をいくつか紹介しています。↓
https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/guitar-bass-ukulele/20210205/4540
習うか独学か それが問題だ!!
今ではギターの教則本などが豊富にあるうえ、動画サイトなどでも弾き方の動画が上がっていたりなど、独学でもギターを覚えやすい環境があります。ちなみに、エレキ担当千葉も教則本だけ(おまけにほぼ積読!)で覚えていますが、そのせいで、ギター歴のわりにそんなに上手くありません。
独学でも弾けるようにはなりますが、時間がかかります。例えばギター担当千葉の場合、コードと単音の違いも知らなかったので、速弾きのギタリストたちは皆、Fコードのような億劫なコードの数々を超高速で切り替えているものと思っていました。(実際 そういうギタリストもいますが)
教室に通うと、ギターの基本的な知識はもちろん、憧れの曲がどうやって演奏されているか、演奏する様子(演奏する姿勢 親指の位置 力の入り方など)を先生が実際に見て、問題点と改善方法をアドバイスしたりもできるので、速く確実に弾けるようになります。
音楽教室
島村楽器ららぽーと新三郷店には、音楽教室もあります。現役でプロとしても活動している講師が、1対1または4-5名のグループで丁寧にレッスンします。アコースティックギターとエレキギターは火曜と水曜、クラシックギターは日曜にレッスンを行っています。曜日・時間は固定です。体験レッスンも承っています!!
音楽教室の詳細はこちらから↓
https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/trial-lesson/20200720/3867
新三郷店ベース担当須藤がクラシックギターのレッスンを受けてみた記事はこちら↓
https://www.shimamura.co.jp/shop/shinmisato/trial-lesson/20201020/4208
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