![新宿店1の引きこもりギタリスト、松坂です。今回は家から1歩も出たくなくなるような、快適ギターライフ環境の構築方法をご紹介したいと思います。今回は入門編になるので、大まかに必要な機材を今回はご紹介します。では参る。 必要な要素 ①PC or スマホ これはアンプシミュレータをはじめとした"プラグイン" […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/shinjuku/wp-content/uploads/sites/21/2025/10/20251018-ssl_2_application_music_producer.fb5303ed4bb57732923c512e4bdc08a5.jpg)
新宿店1の引きこもりギタリスト、松坂です。
今回は家から1歩も出たくなくなるような、快適ギターライフ環境の構築方法をご紹介したいと思います。
今回は入門編になるので、大まかに必要な機材を今回はご紹介します。
では参る。
必要な要素
①PC or スマホ
これはアンプシミュレータをはじめとした"プラグイン"や、録音時に使用する"DAW"の使用に必要です。
スマホでは簡易的、PCでは問題なく(存分)に楽しむことが可能です。
Windows / Mac どちらのOSでもたいていの場合問題はありません。
担当は実際 Windows - Mac 両方を使用しています。
②DAW (Digital Audio Workstation)
音を書き留めるために必要な画用紙のようなもの。
そこに、プラグイン(音源ソフトなど)や
楽器を用いて絵を描いていくようなイメージです。
DAWの種類は画用紙の下地の色(つまり得意不得意)、
エディションの違いは画用紙の大きさ(機能)と
付属している筆などの道具(音源)だと思っていただければわかりやすいかと。
一番高価なエディションが半ば通常版。
対して下位エディションはある種の機能制限版となります。
③のオーディオインターフェースにバンドルされていることが多く、
いわゆる"弾いてみた"においてはバンドル版でも最悪なんとかなります。
しかし、録った後の音源の編集をカッチリ行いたい場合は、
最下位エディションでもいいので、
別途DAWを用意することをおすすめします。
③オーディオインターフェース
こちらは ギターの音を入れる+音を出す ために必要です。
簡単に説明すると、アナログ(ギター)←→デジタル(PCスマホからの音)の
橋渡しをしてくれる翻訳機のような役割を担っています。
音のクオリティそのものを決定づける、非常に重要な部分になります。
最低でも3万円半ば以上の価格の機種を選ぶことを普段はおすすめしています。
③アンプシミュレータ(プラグイン)
ココ、結構大事です。というのも、サウンドバリエーションや、クオリティにかなり影響が出る部分です。
もちろん、"翻訳機"であるインターフェイスも非常に大切ですが、
なるべくコストを抑えてより説得力のあるサウンドを出そうとすると、
ここは妥協しない方がいいです。
担当は普段 Neural DSP、Mixwave、IK Multimedia、ML SoundLab、など
複数ブランドの多種多様なプラグインを使用していますが、
店頭では日本人にもとっつきやすいという理由で、IK Multimedia製品をおすすめしています。
④モニタヘッドホン(最悪なくても可。担当的にはあった方が絶対いいと思っている。)
普段音楽を聴くのに使っているヘッドホン / イヤホンでも音を聞くこと自体はできますが、
よりよい環境構築には、よりよいモニタ環境があった方がいいです。
モニタヘッドホンは、原音を忠実に聞かせることを目的にしているのに対して、
リスニング向けは"より楽しく聞かせること"を目的にしています。
つまり、モニタヘッドホンは、良くも悪くも"地味"ということですね。
リスニング向けヘッドホンなどで作業をすると、
具体的に起こる現象として、"低音がこんもり出ている"ので、
必要以上に低音域を削り、さらに高音域が攻撃的なまでに刺々しく出るように過剰に盛ってしまう。
結果迫力のない薄く、キンキンした音になる…といった具合です。
担当のお気に入りは Beyerdynamic / DT 900 Pro X 。
世界中のスタジオワークで使用されるド定番なモニタヘッドホンです。

コスパ抜群のオーディオインターフェースSolid State Logic / SSL2 MK2
担当的にはフロアモデラ―や、ハードのプリアンプ - エフェクターを持っている方にとっては重宝するモニタミックスがすぐ操作できる点が魅力的。
サウンドはやはりさすがのSSLといったところ。コンシューマー機でもぬかりありません。
¥35,860税込

AIによる正確なモデリングで再現される至高のアンプコレクションIK Multimedia / Tonex MAX
担当おすすめのアンプシム。
AIによる正確なモデリングで、様々な理由から入手が困難なレジェンダリーアンプから、
日頃目にする定番アンプまで、ほぼ全てのジャンルを網羅したコレクションが提供されます。
これがあれば凡そ困ることはないでしょう。
¥49,490税込

グローバルスタンダードなヘッドホンモニタBeyerdynamic / DT 900 Pro X
創業100年を超えるドイツの老舗オーディオ機器メーカー。世界中のスタジオで使用されているド定番機種を生み出した。
音作りや演奏はもちろんのこと、リスニングにも使ってもらえる担当おすすめのモニタヘッドホン。
現在新宿店では3名のスタッフが実際に使用中です。
¥46,420税込
いかがでしょうか
もちろん、ここでご紹介したのはほんの1部の機材だけです。
必要な機材はそのひとそれぞれで異なります。
もし店頭にご来店いただけるようでしたら、ご予算 / 用途に応じてご案内も可能です!
是非ご利用ください!
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。