【アコギ初心者向け】失敗しない!初心者のためのアコギの選び方

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2019年10月22日

皆様、こんにちは! 新宿店アコースティックギター担当の竹原(たけはら)です! [https://www.shimamura.co.jp/shop/shinjuku/other-inst/20190430/4468::title=担当 竹原の紹介ページはこちら] 近年、テレビやいろんなシーンで、アコー […]

皆様、こんにちは!

新宿店アコースティックギター担当の竹原(たけはら)です!

担当 竹原の紹介ページはこちら

近年、テレビやいろんなシーンで、アコースティックギターを持っている方が増えてきていると思います。

そこで、
「アコギってカッコいい!!!自分も始めたい!!!」

...だけど、アコギってどうやって選べばいいの?(*_*;

・店員さんに聞くのもちょっと緊張するなぁ
・楽器屋の店員さんて無駄に怖いし、、、

と思われる方も多いのではないでしょうか。

私も楽器を始める時、分からないことが多かったのでとても気持ちがわかります!!!

今回はそう悩まれるアコースティックギター初心者の方の為に、

『失敗しない!初心者のアコギの選び方』をお教えいたします!!♪

それではレッツゴーー!!

ギター(ボディ)の大きさ

アコースティックギターには、形状(シェイプ)も違いがあります。

ドレッドノート

アコギといえばドレッドノート!と言われるくらい一番よく知られているスタンダードなサイズです。

音量も大きく、低音から高音までバランス良く鳴ります。特にコード弾きされる方にはオススメです!

オーディトリアムタイプ

ドレッドノートに比べて少し小ぶりなサイズのオーディトリアムサイズ。

音量はドレッドノートに比べて抑え気味ですが、音の立ち上がりは早いです。

迫力のある低音よりもバランス重視のサウンドでの演奏に向いている機種です。

初心者の方、またお子様や女性の方にはよりフィットしやすいサイズで人気です!



それぞれ店頭に並べてサイズを比較してみました。

そして実際に持ってみると違いがよくわかって頂けると思います。


ドレッドノートサイズ(James J-300D)

オーディトリアムサイズ(James J-300A)

なるほどお、、、!!!フムフム!!!

持ってみたら先ほどよりも分かりやすいですね。。!

大きさの違いは分かって頂けましたでしょうか?

音(木材質)

違いはサイズだけなんだあ。。。。とお思いのあなた!

実はそれだけではないのです!!!

音の違いとして大きく変わってくるのが木の材質の違いです!

アコースティックギターは木材を使用して作られていてギターによって使用している木材が変わっており、そしてその違いが音として響いてきます。

①単板と合板

トップ、サイド、バックに使われている木材が単板か合板、どちらで出来ているかがとても大きなポイントです。

単板と合板との最大の違いは、一枚板であるか複数枚を重ねた板材であるかという木材としての構造です。

合板

合板とは、薄くスライスした板を木目が交差するよう互い違いに複数枚貼り合わせて造った板材です。上下に合わせて接着しています。

板があまり振動せず、全体的に落ち着きがあるのが特徴。

低価格帯によく使用されています。

単板

単板とは貼り合わせの加工を行っていない一枚板を指します。

合板に比べ弦の振動を素直に伝えられるので、良く鳴ります。

オール単板と呼ばれものが一般的に言ういいギターと言われます。

と説明はさせて頂いたものの、見た目ではあまり合板か単板か見極めるのが難しいです。

単板と合板どっちがいいの?

単板だから良い、合板だから悪いってわけでもないのです。奥深いです、、、

なので、お店のスタッフに、これはどっちですか?!オススメポイントは!とお聞きください!

(※お調べするのにお時間を頂くこともございます。予めご了承ください。)

②トップ材

ギターを正面から見たときに一主に番見えてくる表面の木材のことです。

スプルース

音を遠くまで飛ばすのに最適な木材です。

シダー

色が濃く赤みがかった暗い見た目で、音はあまり飛ばさないですが反響させることが特徴となっております。


トップの説明をしましたが、入門用のギターとしてまずトップ材が単板になることで、音が更に良く鳴ります!

単板が使われるのはおよそ3万円台からになるので、始めるなら是非この価格帯からがオススメです!


③サイドバック材

サイド・バック材はギターのボディの側面をサイド材、また裏側の木材をバック材と呼びます。

サイドバック材で主に使用されているのが、2種類あります。

マホガニー

オレンジ色の明るい見た目で、実際聞こえてくる音も明るく聞こえてきます。

多くのギターに使用されているので、お手頃な価格帯でもよく見かける木材です。

ローズウッド

マホガニーと比べてこちらのローズウッドは暗めの色で、マホガニーより暗い音をしています。

暗い音ということは、低音がより深く響いて重量感のある音になります!

高価な材質なのでお値段がやや上がります。



まとめ

アコースティックギターについてお話させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
では最終的に何を基準に選べばいいの?
と思いますよね、そんな時に大切な3つをお伝えします!

・見た目

・演奏のしやすさ

・音

です!
見た目は好きだけど音があまり、、
とか
演奏しやすいけど見た目がなぁ、、、
とか、せっかく始めるのにもったいないです!
なので是非、私たちスタッフにお声がけください!お求めのものが見つかるように全力サポート致します!
全く弾けなくて、、なんて方も安心してください。私たちが代わりに弾いて音をお伝えします!

始めるなら、自分に合った素敵なギターを一緒に選びませんか?(^^♪

皆様のご来店、心よりお待ちしております!


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この記事の投稿スタッフ

投稿者 竹原(たけはら)
プロフィール 三度の飯よりGibson Firebirdが大好き。出身はYOSHIKIさんと同じ千葉県館山市でのびのび育ち、高校時代からギターを始め専門学校ではギタークラフトを学びました。現在、新宿店でアコースティックギターの担当として日々勉強しています。辛いものと可愛いものが大好き、声大きめな21歳です。アコギ女子を増やすべく日々頑張っています!

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