こんにちは!島村楽器新宿店の小杉です!
ほぼ毎月、第3または第4木曜日に開催していきます ”Digiland Creaters SHINJUKU” は、
楽曲制作、歌ってみた、ライブ配信など、デジタル楽器・機材を使って楽しむサークルメンバーを募集しています!
https://www.shimamura.co.jp/shop/shinjuku/circle-info/digiland-creators-shinjuku
Digiland Creaters SHINJUKU通信では、デジタル楽器・機材の役立つ情報発信や活動報告を行っていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!
Vol.1は、DTM用のコンピュータ(パソコン)に必要なスペックについて です。
コンピュータは主に、CPU・メモリ・SSD・HDDで構成されています。
それぞれ、選ぶ際に気を付ける点は、
USBポートの数、Thunderboltコネクタの有無
CPU
例:Core i7 13世代、16コア、5.40 GHz
世代が新しく、コアが多く、周波数が早い方が良い!
※世代が新しいと同じスペックでも、全然動作のスピードが違うので新しい世代を選ぶことも非常に重要です!
メモリ
例:16GB
大きい方が良い!
SSD/HDD
例:2TB
サイズが大きいほうが良い!
です。
ノートPCは購入時にCPU・メモリとSSD/HDDを選び、
購入後に構成を変えることは出来ません。
持ち運びが出来るのは大きなメリットです!
デスクトップPCは、後から構成をグレードアップすることも可能です。
必要なスペックについてですが、Cubase Pro 12の製品動作環境には、
CPU
Intel® Core™ i5 (第4世代) / AMD Ryzen™以上
メモリ
8GB以上
ディスク容量
70GB以上
と書いてあります。
個人的に快適に動作すると思うスペックは、
CPU
Intel® Core™ i5 (第9世代)以上
メモリ
16GB以上
です。
SSD/HDDは、500GB以上あると安心だと思います。
現在、Intel Core i7 第7世代の16GBの500GBのノートPCで制作していますが、
外付けストレージは、数え切れないほど使用しているものの、
ソフトシンセやオーディオプラグインをたくさん使っても、作曲からミックス・マスタリングまでほぼ快適に動作しています。
Intelの第7, 8世代ですとRAMは16GBほどでないと少し動作が重いな…といった感じですが、新しい第12世代などですとRAMが8GBでも結構快適に動作しますので、最近PCを買い替えたばかりという方は大体の方はそのコンピュータでDTM出来ると思います!
MacのM1プロセッサの場合もRAMが8GBでも快適にDTM出来ると思います!
(ただ、私がMac Book AirのM1の8GBを使っていたときは、ProToolsで各トラックにプラグインを挿しまくって、マスタートラックにてんこもりにプラグインを挿す普段の使い方をしたら再生が止まることが多かったため、新しく購入する場合は、16GB以上がおすすめです。)
コンピュータに慣れていないと、コンピュータ選びに困ってしまう方も多いと思いますが、実は島村楽器新宿店でもDTM用PCをご案内することができるんです!!
おすすめスペックのノートPCを取り揃えており、デスクトップPC・ノートPC共にオーダーメイドも可能です。
家庭用PCの様に沢山のソフトなどがプリインストールされているPCではなく、無駄なソフトを排除した、プロ愛用メーカーのコンピュータをご案内いたします。
DTM用コンピュータには、余計なソフトが入っておらず、必要のない処理によって動作が重くならないパソコンがオススメです。
※PCをご購入の際は、PCのセットアップとDAWソフト・インターフェースのセットアップをしてお渡しさせていただく、DTM安心サポート(¥12,000)とのセットになります。PCの初期設定やDTMソフトのインストール、周辺機器のドライバ設定など、面倒な作業を全て行なってからお渡ししますので、すぐに音楽制作に取り掛かれます!
DTM用コンピュータのスペック・ご購入の相談等は、担当 小杉までお気軽にお問い合わせ下さい♪
Digiland Creaters SHINJUKUは、もちろん初心者の方も大歓迎ですので、イベント参加ご希望の方はホームページよりご予約下さい!
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