第一回!エフェクター担当オススメエフェクター! SOUNDFROG 『Berial』『BerialS』(後編 BerialS回)
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2024年07月12日
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こんにちは!
島村楽器聖蹟桜ヶ丘店でアコースティックギター・ベース・コンパクトエフェクターを担当してます山本です!
こちらの記事は前編の『Berial回』の続きとなっております!前編見てない方は是非見てみて下さい!
前編はこちら
BerialS
コントロールは左上から Blend・Tone・Gain・Volume・Color
電源はDC9-18Vセンターマイナス、筐体はアルミ削り出しのようで筐体サイズはW72mm x D115mm x H50mmとなっております。
Berial同様、Gain、Tone、ColorはDriveチャンネルのみに作用するように作られていますので、Blendで原音100%の設定にした状態ではVolumeしか動作しません。
Colorのつまみなど、仕様はBerialと同じになっております。
違いとしては以下のような形になっております。
・筐体がアルミ削り出し筐体に
・アクリルパネルを無くし、より高級感ある見た目に
・よりマイルドかつ上品なサウンドへ
エフェクターは調べれば調べるほど奥が深いのですが、筐体に関しても色んな検証や意見などがございます。
特にダイキャスト筐体と削り出し筐体は比較としても色々意見がございますが、削り出し筐体はサウンドも「クリアな音になりやすい」とされています。
実際BerialSはBerialと比べるととても透き通ってハイの出方、ローの出方がとても綺麗だなと感じました。(使用してる回路もパーツも同じではないので、ちゃんとした比較にはならないかもですが...)
個人的には削り出しだと高級感があって見た目が綺麗なエフェクターが多いので削り出しの方が好きです。
またBerialでは象徴でもあったアクリルパネルが無くなり、ノブも変更されていて落ち着いた雰囲気になっております。
サウンドですが、Berialに比べると歪み方はとてもマイルドだなと感じました。
先程も述べましたが、ハイやローの出方がBerialと比べるととても綺麗で透き通っていて、ちょこっと歪み使いたいけどサウンドに妥協したくない方には大変お勧めできる音だなと思います。またBerialに比べるとすこし音の重心は下に感じるのですが、ハイがクリアなおかげかそう感じさせないサウンドにはなっていて、Gain高めのセッティングでもちゃんと音が綺麗になってくれるので、とても扱いやすい印象でした。
歪み感がマイルドなので常時プリアンプとして使用するのには本当に向いていて、Berialよりもバンドアンサンブルで馴染ませるために使ったりするのには向いているかなと思いますが、個人的にBerialSはかなりハイゲインめのセッティングにするのをお勧めしたいです。
またこちらのエフェクターも9Vの駆動はもちろん、18Vの駆動もできます。
18V駆動だとヘッドルームが確保されるのでよりプリアンプとしての使い方がしやすくなります。
個人的お勧めの使い方の一つは、こちらのBerialSを18Vで駆動させてちょっとToneを上げめで調整しつつ、こちらのエフェクターの後ろに別の歪みや、プリアンプのエフェクターを繋げてみるような使い方です。BerialSのつや感などがいい具合に残ったまま音作りできるのでとてもいいなと山本的には思いました。
店頭・オンラインサイトで販売中!
SOUND FROG BerialS LEDmod【Light Blue LED】
新定番!ベース用オーバードライブ!雑味が少なく心地の良い歪み!
BerialSはBerialをベースに、よりマイルドかつ上品なサウンドへ発展させたベース用オーバードライブです。
¥ 36,300税込
Berial/BerialS はいかがでしたか?
今回は第一回として、2台のエフェクターを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
最初に買ってみる歪みエフェクターとして、アンサンブルでの音作りで悩んでる方にも、色んな方にオススメできる歪みエフェクターです。
聖蹟桜ヶ丘店ではどちらのエフェクターも販売しておりますので、ご購入、試奏なども大歓迎です!
山本が出勤していたらお勧めの音作りのレクチャーなどもできますので是非ご来店お待ちしております。
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