【エレキベースコラム】ジャズベースとプレシジョンベースの違い!!

京王聖蹟桜ヶ丘店

京王聖蹟桜ヶ丘店店舗記事一覧

2022年08月11日

CONTENTSジャズベースプレシジョンベース改めて主なスペックの違いをご紹介ベース担当がメインで使用しているベースはジャズベース!当店ベース担当のご紹介ギターエイドや音楽教室等、様々なサポートがございます!ジャズベース ジャズベースは1960年にFender社が発売したベースです。エレキベースの普 […]

ジャズベース

ジャズベースは1960年にFender社が発売したベースです。
エレキベースの普及が進んだ1950年代末期でも、多くのジャズプレイヤーはまだ伝統的なウッドベースを愛用していました。モデル名の“ジャズ”は、当時のジャズミュージシャンをターゲットに作られたことが由来とされています。

スリムなネック形状の個体が多く、後に話すプレシジョンベースより演奏しやすいと感じる方は多くいるかと思います。
またピックアップと呼ばれる音を拾うマイクが2つついており、それぞれに音量を操作できるツマミがついているのと、音を柔らかくさせるトーンと呼ばれるツマミがついており、それらを載せたコントロールプレートと呼ばれる金属板がついているのも特徴です。
上から【フロントボリューム・リアボリューム・トーン】と操作できます。

またジャズベースには年代による細かな仕様の違いもありまして、
大きく分けて【60年代風】と【70年代風】、この二つの年代に発売されたジャズベースに寄せた仕様で製造されていることがあります。 
仕様の違いによって音もかなり変わるので、好みの見た目や音を選ぼうとすると沢山の選択肢から選ぶことになります。


最近のJ-popでもジャズベースを使用した楽曲は数多くあり、ベース初心者の方やベースを知らない方でも「聞いたことある音!」と思う方も多いのではないかと思います。

プレシジョンベース

しかし、上記記載のジャズベースの前にもう一本エレキベースが世に出ていました。1951年にエレキベースのプロトタイプとまではいいませんが、《プレシジョンベース》というエレキベースが世界初のエレキベースになっております。

こちらのベースはジャズベースに比べるとネックがしっかりしており、こちらの方が演奏しやすいと感じる方もいらっしゃると思います。

ピックアップは2つに見えて実は1つだけになり、出てくる音もシンプルです。
これぞベース!といった低音の暖かさが出せるのはこのベースではないでしょうか?
マイクも一つなのでコントロールも【ボリューム・トーン】のみとなっております。
こちらのベースはピックガードと呼ばれる板にコントロールを載せており、そのためピックガードの板もかなり大きいのが特徴です。

こちらのベースも大きく分けて【60年代風】と【70年代風】の仕様で製作されることがあり、音も同じに見えて実はかなり違うので選ぶのが楽しいと思います。


どんな楽器屋さんでも必ずこの二本のベースは置いてあります。ベースを語る上では知っておかなけれならないものが詰まってますし、プロの方でも恐らく‘’どちらか一本は必ず持っている‘’と言っても過言では無いほど完成させられたベースになっております。

改めて主なスペックの違いをご紹介

Jazz BassPrecision Bass
ピックアップシングルピックアップセンターとリア側に一本ずつセンターに重なって配置されています
Bodyの形非対称型やや左右対称
Nut幅38mm44mm(太め)
Neckプレべと比べると気持ち細め太い!!
ベースサウンド低音~高音のバランスが非常に良質低音の厚みがある
コントロール2volume 1tone1volume 1tone
備考音の作り込みが多彩にできる故にオールジャンル対応シンプルな設計かつ分厚い音なのでロック系のジャンルで重宝されております

ジャズベースは非対称型のボディ構造になっていますので構えやすく、初心者の方には非常におススメですのベースです。

ネックも細いから握りやすい、音作りもし易い、以上の事からジャズベースを選ぶ方が多いのはこういった理由からになるのかもしれません。

ベース担当がメインで使用しているベースはジャズベース!

ベース担当の山本は普段ジャズベースを使用しております!

選んだ理由としては好きなベーシストがジャズベースを使用しているから!というのが大きな理由ですが、
他にも「ピックアップが2つあり音作りの幅が広い」こと、「比較的ネックが細く演奏しやすい」所、「スラップ奏法をした時のサウンドのシャープさ」、その他様々な好みが一致したのがジャズベースでした。

当店ベース担当のご紹介

山本 竜也(やまもと たつや)

ギター上級アドバイザー
ギターもベースも小学生のころから触っており、演奏経験は10年以上ございます。
ギター・ベースの演奏や録音仕事を普段しており、曲に合わせたサウンドの出し方を日々勉強しながら演奏しております。
またギター制作の専門学校を卒業しておりますので、お客様やご使用環境に合わせたセッティングなども店頭で行う事可能でございます。

店舗聖蹟桜ヶ丘店
お問い合わせ042-311-0840
ベース担当山本

ギターエイドや音楽教室等、様々なサポートがございます!

当店ではご購入後長く安心してベースを演奏頂くため、様々なサポートがございます。



ベースから音が出なくなって困ったり、弾きづらくて練習が大変!そういった演奏や音のトラブルを見たり簡易的に修理できるサービスが聖蹟桜ヶ丘店にございます!ご購入後困ったことがございましたらお気軽にご相談頂ければと思います。




また当店では音楽教室も開講しております!
ベースの教室は毎週日曜日に開講しております。
レッスン習ってみたい方、体験レッスンも受付しておりますのでお気軽にご連絡下さい!

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。