![*ついにTAMAのダイレクトドライブペダル登場! 発売以来20年以上ドラマーの足元を支える[https://www.shimamura.co.jp/shop/sapporo/drum/20151120/184::title=コブラシリーズ]、まさに温故知新を地でいくような[https://www.s […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/sapporo/wp-content/uploads/sites/2/2019/01/20190125-hpds_1.jpg)
ついにTAMAのダイレクトドライブペダル登場!
発売以来20年以上ドラマーの足元を支えるコブラシリーズ、まさに温故知新を地でいくようなクラシックドラムペダルなど、常に目が離せないTAMAのドラムペダルに、また新たなラインナップが加わることが発表されました。
ダイナシンク ドラムペダル
なぜドラムペダルを踏むのか?
それは他でもない、音楽に触れることで湧き上がるイメージがドラマーの身体をして音を出すという衝動へと駆り立てるからです。そしてその衝動はバスドラムの奏でる低音を通じて音楽の調和を支える基盤となり、その突き上げるような拍動は人の心を突き動かすエネルギーを生み出します。しかし、そのイメージが湧き上がってから、実際に音へと変換されるまでには多くの壁が存在します。フットボードを踏み込むことで生まれる垂直方向のエネルギーをドラムペダルが水平方向へと変換。さらにビーターによってバスドラムへと伝達され、そのエネルギーが空気を振動させる。そこに至って始めて、ドラマーの意思と表現したいイメージが周囲に伝わるのです。
しかし、それらの壁を乗り越えるのに伴う時間とエネルギーのロスを取り除くことができたとしたら、ドラマーにとって新たな表現の可能性を開くペダルが生み出せるのではないか。そんな思いからこのDyna-Sync (ダイナ シンク)ペダルのプロジェクトはスタートしました。
そこで我々が着目したのが踏み込みのエネルギーをロスなく駆動速度へと変換するダイレクトドライブです。その高効率のエネルギー変換方式をベースにしながら、フットボードがカムを引っ張る角度を綿密に調整することで、“フットボードとカムの回転角度の比率”と“フットボードを動かすのに必要な力”のバランスを踏み込みの段階に応じて最適化したOptimized Transmission Designを開発。この機構によりフットボードを踏み込むという一連の動作の中で、踏み込みからビーターがヘッドにヒットするまでのスピードが適切に変化する“ダイナミック・アクション”を実現し、ダイレクト・ドライブの課題であったパワーとフィーリングをも克服しました。
また、踏み込みの力を無駄なく回転運動に変換するため、内蔵されたベアリングの回転軸を両側から保持するDual Linkage機構を採用。足から加えられる力をロスなくビーターの運動エネルギーに変換し、その軽やかな踏み心地からは想像できない強烈なバスドラムサウンドを得られます。
さらに、カムの回転半径を無段階に調整できる機構も搭載。一つのドライブアクションでありながら、多様な踏み心地に変化させることで、あらゆるプレイスタイルにフィットする一体感をもたらします。
従来のペダルでは乗り越えることのできなかったドラマーのイメージと音の間に存在した時間とエネルギーロスによる表現の壁を超えるこのDyna-Syncドラムペダルは、まるでドラマーがイメージした瞬間に既にビーターがバスドラムを撃ち抜いているような錯覚さえ起こす、ドラマーのイメージとバスドラムサウンドとの奇跡のSynchronizationを実現します。
Optimized Transmission Design
カムとフットボードの連結に金属製のアームを用いるダイレクトドライブは、演奏時のアクションの“遊び”を排除することで、非常に軽い踏み心地と素早いフットボードの返りを実現します。一方で、踏み込みの角度によって変化するその独特なフィーリングは、プレイヤーの好みが分かれるところです。
Dyna-Syncペダルでは、踏み込みの角度に左右されずに、カムとフットボードを繋ぐダイレクトリンクの接点を最適なポジション/角度に設定することで、"パワーとスピード"に加えて"自然なフィーリング"の完璧なバランスを追求しました。
Dual Linkage
フットボードを踏み込む力を無駄なくカムの回転運動に変換するため、カムとフットボードを繋ぐアームのジョイント部両端には、ベアリング付きの回転軸を装着。かつ、それらを2本のアームで左右から同じ力で保持することにより、連結部でのエネルギーのロスを極限まで防ぎ、驚異的な反応速度とパワーを実現します。
Slidable Cam
カムの上部アームを前後にスライドさせることで、カムの回転半径を"無段階"に調整可能。アームを伸ばして回転半径を大きく(L:Largeの方向に移動)すれば、プレイ時のフットボードの角度と踏み込みに必要な力の変化が緩やかになり、チェーンドライブペダルのような微細なタッチを表現出来る高い操作性を実現します。逆にアームを縮めて小さく(S:Smallの方向に移動)すると、フットボードの角度と踏み込みに必要な力の変化がより大きいダイレクトドライブ感を高めたアクションとなり、ソリッドな踏み心地を得ることが可能になります。ダイレクトドライブ・アクションでありながらも、好みに応じた多様な踏み心地へと変化させることで、あらゆるプレイスタイルにフィットする一体感をもたらします。
Footboard Angle Adjustment
ドラマーそれぞれ個人の好みにカスタマイズするために重要な機能が、ビーターアングルとは独立したフットボードアングルの角度調整。Dyna-Syncペダルは、これまでに無い新しく、ユニークな角度調整機能を搭載しています。フットボードの先端に、カムから伸びたリンケージを繋ぐクランプがあり、そこに設けられたボルトをチューニングキーで調整することで、フットボード全体の角度を変更し、かつ強固に固定することができます。
2019年6月下旬発売予定
予約受付中
メーカー | 型名 | 定価(税込) | 販売価格(税込) | ご注文 |
---|---|---|---|---|
TAMA | HPDS1 | ¥41,040 | ¥28,728(税込) | デジマート |
メーカー | 型名 | 定価(税込) | 販売価格(税込) | ご注文 |
---|---|---|---|---|
TAMA | HPDS1TW | ¥90,720 | ¥63,504(税込) | デジマート |
こちらもどうぞ
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。