ドラム練習の騒音低減ツールの革命児登場!?バスドラム減音ビーター「TAMA BSQ10S」を試してみました!

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2017年05月01日
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- タグドラム・パーカッション
バスドラムの音量を抑えるためのビーター登場
ソフトサウンド ドラムペダルビーター (BSQ10S)
TAMAから、バスドラムの音量を抑えるといういままでにないコンセプトのビーター、「BSQ10」が発売となりました。その実力はどのようなものでしょうか!早速チェックしてみましょう。
特徴
- バスドラムの音量を抑えて演奏するための、ドラムペダルビーター
- ペダルビーターを取り換えるだけのシンプルな使い方
- 通常のビーターのドラムペダルを踏んでいるような、自然な踏み心地
メーカー | 品番 | 販売価格 | ご注文 |
---|---|---|---|
TAMA | BSQ-10 | ¥3,780(税込) | デジマート |
スペック
- ヘッド材質 : スポンジ
- ヘッド寸法:100mm×75mm (横×縦)
- シャフト:135mm
- シャフト径 6.3mm
重量 : 83g
アコースティックドラムでチェック
早速ペダルに装着してみました。
なんでしょうこのモノモノしさ。ヘッドが大きいので一見破壊力アップしたかのように見えてしまいます。
取り付けは一般のビーターと同じです。ビーターシャフトの太さも一般的な太さですので、装着できないケースはなさそうです。
比較してみましょう
ビーターヘッドが大きいので、シャフトが短く見えますが…
一般的なビーターと比べても長さは変わりありません。
叩いてみました
アコースティックドラム編
通常のビーターで演奏してから、ソフトサウンドビーターに付け替えて踏んでみました。
音量は明らかに下がり、また絶妙に丸く柔らかい音色に変化します。音量を下げる練習ツールとしてはもちろん、音色を変えるツールとしても使用できるのではないでしょうか?
電子ドラム編
と、ここまでくればやはり気になるのは電子ドラムでの効果ですね。さてどうでしょうか?
パッドによってはツインペダルでの使用は難しそうです。
(パッドの大きさもそうですが、ツインペダルの構造上無理なケースがほとんどでしょう)
通常のビーターで演奏してから、減音ビーターに付け替えて踏んでみました。途中でスピーカーの音色を切って、生音で収録しています。
こちらも生音はかなり下がり、騒音防止の効果が期待できます。
しかしながらセンサーの都合上、打面をショットする力も弱くなってしまい、音量が下がってしまいます。
これにはモジュール側の設定で対処できます。どのくらい感度が下がるか見てみましょう。
モジュールの調整
通常のビーターの状態
踏んだ強さを測り感度を微調整する事が出来る画面を表示させました(ローランドTD-50)
「SENSITIVITY」=感度の値は「8」で、右側の白いレベルメーターの様な部分は踏んだ強さを表示しています。8分目くらいで、程よい音量です。
ソフトサウンドビーターに換えて…
どのくらい弱くなるのか、換えてみて踏んでみましょう。
「SENSITIVITY」=感度の値は「8」のまま変えていません。
同じように踏んだつもりですが、画面右側の白いレベルメーターが先程の半分くらいの低さになっています。これではスピーカーやヘッドホンからのバスドラムの音量も下がってしまい、演奏に差し支えてしまいます。
そこで「SENSITIVITY」の値を上げてみましょう。画面では「20」位にしました。
無事、音量も上がりました。画面はローランドTD-50ですが、他モデルでも同様の設定が出来る場合が多くあります。各機種の取扱説明書をご参照ください。
メーカー | 品番 | 販売価格 | ご注文 |
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TAMA | BSQ-10 | ¥3,780(税込) | デジマート |
この記事を書いた人
鳥塚(とりづか)
ドラマーさんのお悩み解決のため毎日元気に営業中! 島村楽器のドラム情報アカウント、@tomtom_toriduka の中の人です。
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担当 | トリヅカ |
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