『もっと弾きたくなるピアノとの出会い』~ピアノ経験1年以上のあなたに贈るご提案②~

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公開:2026年01月02日

更新:2026年01月02日

2026年もピアノを楽しむ皆様からのご相談をお待ちしております。

『ピアノで広がる親子の時間 ~お父さまが新しく見つけた楽しみ~』

先日、2025年春ににお子さまのレッスン用に電子ピアノをご購入されたご家庭の、その後のお話をお聞きしました。実は、ほとんどピアノを触ったことのなかったお父さまがすっかり夢中になってしまったそうです。

普段はお仕事から帰宅した夜に、電子ピアノで指の運びや曲を覚える練習を重ね、月に一度、先生のお宅にあるグランドピアノでお子さまと連弾の合わせをしているのだとか。もともとお父さまはこれまで音楽レッスンの経験が全くなく、どちらかといえば山登りなどアウトドア派。ご本人も「自分がピアノにハマるなんて想像していなかった」とおっしゃいます。

お父さまのお話で印象的だったのは、
「電子ピアノとグランドピアノって、こんなに違うんですね!」
という驚きをお話されている姿と内容です。

違いを感じられたのは特に以下の3点だそうです。

  • 鍵盤のタッチ感 ─ 電子ピアノでは弾けている曲も、グランドピアノではしっかり鍵盤を動かしている感触を大切にしないと弾けない。
  • 音の伸び ─ 電子ピアノとグランドピアノでは豊かな余韻感が違う。1音1音の音の長さや太さが違う。
  • ペダルの加減 ─ 電子ピアノは一定にコントロール出来ているように感じるが、グランドピアノでは微妙な踏み込みで大きく表情が変わる。


その気づきから、ご自宅での電子ピアノの練習でも「指をゆっくり動かして鍵盤の手ごたえを意識する」「先生の家で録音して余韻をイメージする」「ペダルを浅く・深く踏んで想像力を働かせる」といった工夫をされているそうです。

さらに素敵なのは、親子で1曲を仕上げるたびに、当店にお立ち寄りいただき、店頭のピアノで披露してくださること。
実際に生のピアノを弾いたお父さまは、
「同じヤマハなのに、1台1台で音や弾き心地が違うんですね」
とお話しくださいました。

また「ピアノを通じて子どもと一緒に過ごす時間が増えたことが何より嬉しい」とお話しくださいました。その姿を見てお子さまも「お父さんに負けじともっと練習しよう」と頑張ってくれているそうです。お二人にとってピアノが、家族の絆をより深める大切な存在になっているのだと感じました。

【ご自宅での練習方法アイデア】

以下は、お客様とその先生の様子とお話から私が『想像』したものです。参考になれば幸いです。

曲が仕上ったら当店で1曲披露

騒がしい店内でありますが、気持ちだけは本番のステージに立つようなイメージで。きっと日々の練習のモチベーションになると思います。ご来店の際にはスタッフへ一声お声がけいただけるとうれしいです。

お楽しみイベントを企画する時もありますので、ぜひぜひご参加下さい。過去のイベントの様子↓↓↓

次回開催をお楽しみに

ご自宅で「余韻を感じる」練習法

① 音を“聴き切る”習慣をつける

ひとつの音を弾いたら、すぐに次へ移らず、最後の揺らぎまで耳を澄ませる。時にはピアノの曲や指の練習だけでなく、ピアノの単音の響きを楽しんでみる。

ペダル無しで1音だけポーンと発音し、その音の広がりと消えていく様子、響きの美しさを感じてみると良いと思います。私は低音部と高音部は中央の低いドから3オクターブ上のド~ソ辺りの響きが好みで強弱を変えてその減衰の様子を聞いてみたりします。

電子ピアノはスピーカーから直接届く録音されたサウンドですが、その音の発音時の粒立ち(音の輪郭)、強弱での変化やフェード(減衰し、音が消えていく)していく過程もきちんと収録されています。

耳を集中させると、自然と「余韻を聴き切る」感覚が育つと思います。これがグランドピアノの響板から広がる豊かな残響を意識する上で、数ある準備の内の一要素です。

② 響きの重なりを味わう

単音でも和音でも、練習では少しゆっくり弾いて、音同士が混じり合う感じを探るのも楽しさです。
電子ピアノでも、和音はきちんと立体的に響くモデルもあります。そこに注目して「今、自分の部屋にどんな響きが広がっているか」を体で感じてみるのはいかがでしょうか。ピアノの前に座り、ピアノから出る響き、音の包まれ感を味わう、ともいうかもしれません。
ピアノによって響き方は複雑ですが、その違いを知るための感覚作りも大切です。

③ 身体に響きを感じる意識

グランドピアノは弦や木の板が共鳴し、自分の体に音が伝わります。その“揺れ”を電子ピアノではそのまま得られません。
代わりに「弾いている自分の胸や腕にどんな音の振動が伝わってくるか」を意識すると、音を“体で感じる”習慣につながります。
これはプロのピアニストも大切にしている感覚で、「ピアノは耳だけでなく全身で受け止めるもの」と表現されると思います。

④ ペダルを使った“響きのスケッチ”

電子ピアノでは録音は基本機能の一つ。時には自分の演奏している姿をお手元のスマホで録音して、その様子を見て聴くと、「自分の出した響きがどう空間に広がったか」をより確かめられるように思います。数か月後、あとでその記録を眺めて時間を過ごすのも、楽しみ方のひとつになるかもしれません。

ピアノ体験会

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より良いピアノに触れてみたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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