DTMあれこれ④ ~オーディオインターフェースの必須性と当店ラインナップ~

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2018年12月30日

*楽曲制作における名仲介役!!オーディオインターフェース 世界の音楽好きな皆様、こんにちは!島村楽器コクーンシティさいたま新都心店、デジタル楽器担当の朝倉です! 今回はDTMにおいて「99.9%」必要となるオーディオインターフェースをご紹介いたします!! ***他のDTMあれこれシリーズはこちらから […]

楽曲制作における名仲介役!!オーディオインターフェース

世界の音楽好きな皆様、こんにちは!島村楽器コクーンシティさいたま新都心店、デジタル楽器担当の朝倉です!

今回はDTMにおいて「99.9%」必要となるオーディオインターフェースをご紹介いたします!!

他のDTMあれこれシリーズはこちらから!

DTMあれこれ① ~始めてみたい方へ!必要なものをざっくり解説~

DTMあれこれ② ~MIDIキーボードの必要性と当店ラインナップ~

DTMあれこれ③ ~ヘッドフォンの重要性と当店おすすめラインナップ~

DTMあれこれ⑤ ~作編曲におけるボーカロイドのススメ~

DTMあれこれ外伝① ~DTMの最重要点は「パソコン」にあり~

DTMあれこれ外伝② ~吸音材は隠れた名役者!手軽に心地よい音場を~

デジタル楽器総合案内ページはコチラ

そもそもオーディオはともかく、インターフェースって何なんだろう...という方も多くいらっしゃいます。

DTM界隈では「コンピュータと周辺機器を接続する部分(機器)」という意味で用いられる単語であり、すなわち「マイクやギターなどの音をパソコンに取り込む」のに必要で、かつ「取り込んだ音を再生する」ために必要な仲介役を担うのがオーディオインターフェースとなります!!

オーディオインターフェースが必要な3つの理由

①音質の向上・改善

楽器をパソコンに直接つなぐ方法も無いわけではありませんが、ノイズが最大の障壁となります。

普通に会話する程度で良ければオーディオインターフェースは必要ありませんが、DTMは音質が命!です。

また、パソコンから楽器の音を出力する際にも、ノイズが高確率で入ります。これは音の信号を変換する性能によって左右され、オーディオインターフェースはその専門ですので、ノイズを大きく削減することができます。音の入出力の時点でオーディオインターフェースが必要です。

②レイテンシー(遅延)

ギターやマイクなどの音は「アナログ信号」として扱われ、パソコンに取り込む際、パソコンでも取り扱えるよう「デジタル信号」に変換されます。

他にも、たくさんのソフトシンセ(音)やエフェクト等を使い、録音して編曲し、ミキシング・マスタリングを行う・・・。パソコンは同時にこの多岐にわたる仕事をこなさなければなりません。そして人間と同様に、パソコン単体で出来る仕事量には限界があります。

限界を超えてしまうと「演奏しても実際の音が遅れて聞こえる」「そもそもパソコンが耐えられずフリーズする」などの現象が起こってしまいます。オーディオインターフェースはこのような問題を解決する専門家ですので、もう バッと任せてしまいましょう!!

③入出力数

これは「どのオーディオインターフェースが必要か」という話です。入力数については簡単です。「いくつ楽器などをパソコンに取り込むか」で変わってきます。マイクだけ使うなら入力は一つだけで十分です。しかし、環境というものは変わります。ギター+マイクなら2つシンセサイザーを2台使おうと思えば、4つの入力数が必要になります。将来的にある程度対応できるように余裕を持つことをオススメします。

出力については、「どのような用途で使うか」で変わってきます。自宅でスピーカーから流すだけならステレオ出力にするため、2つあれば十分です。しかし他にもミキサーを繋いだり、ライブでクリック音を別途送りたい場合などはそれ以上の出力が必要です。こちらはどの用途で使うかどうかで判断しましょう。


当店のおすすめラインナップ

UR22mk2

軽量かつコンパクトでもオーディオインターフェースとして活躍できるモデルです!最大 24bit/192kHz に対応し、高品位マイクプリアンプ「D-Pre」を 2 基搭載。チャンネル2 の TRS 入力は Hi-Z 切換えができるのでギターやベース録音が可能です!リアパネルには、ステレオ・バランス出力を装備し、MIDI端子も搭載。お持ちのMIDIキーボードや音源などを接続することができます。手軽にオーディオインターフェースを手に入れたい方、楽器の録音より打ち込みをメインに行っていく方にオススメです!!USBパスパワーもしくはアダプターでも電源が供給できるのもうれしいですね!入出力数は 入力2/出力2 です。

型名 販売価格(税込) 入出力数
UR22mk2 ¥15,950 入力2/出力2

UR242

UR242は「DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)」を搭載しています!これだけでは「」ですね。DSP搭載のざっくりかつ最大の特徴は「パソコンに負荷をかけずに作業ができる」ことにあります!DAWのトラックサウンド処理をパソコンのCPUで行わず、オーディオインターフェースで行うことでスムーズでストレスのない作編曲ができます。入出力数も 入力4/出力2 と、より多くの楽器類を接続して使えるため、録音環境を整える入口として最適の1台となります!困ったらまずコレ!というレベルです!

型名 販売価格(税込) 入出力数
UR22mk2 ¥22,000 入力4/出力2

UR22C
型名 販売価格(税込) 入出力数
UR22C ¥17,820 入力2/出力2

2019年10月に新登場したオーディオインターフェースで、こちらもDSP機能を搭載していますが、それ以上に最大32bit/192kHzと従来のオーディオインターフェースよりも良い音質で録音することが可能になりました。USBケーブルのタイプが変わってデータのやり取りが早くなったり、ヘッドフォンを使う時の音圧や迫力も同価格帯の中では破格の性能を誇ります。楽器の接続数はそう多くないけどより高音質でやりたい方におすす制作における名仲介役!!オーディオインターフェース

世界の音楽好きな皆様、こんにちは!島村楽器コクーンシティさいたま新都心店、デジタル楽器担当の朝倉です!

今回はDTMにおいて「99.9%」必要となるオーディオインターフェースをご紹介いたします!!

他のDTMあれこれシリーズはこちらから!

DTMあれこれ① ~始めてみたい方へ!必要なものをざっくり解説~

DTMあれこれ② ~MIDIキーボードの必要性と当店ラインナップ~

DTMあれこれ③ ~ヘッドフォンの重要性と当店おすすめラインナップ~

DTMあれこれ⑤ ~作編曲におけるボーカロイドのススメ~

DTMあれこれ外伝① ~DTMの最重要点は「パソコン」にあり~

DTMあれこれ外伝② ~吸音材は隠れた名役者!手軽に心地よい音場を~

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そもそもオーディオはともかく、インターフェースって何なんだろう...という方も多くいらっしゃいます。

DTM界隈では「コンピュータと周辺機器を接続する部分(機器)」という意味で用いられる単語であり、すなわち「マイクやギターなどの音をパソコンに取り込む」のに必要で、かつ「取り込んだ音を再生する」ために必要な仲介役を担うのがオーディオインターフェースとなります!!

オーディオインターフェースが必要な3つの理由

①音質の向上・改善

楽器をパソコンに直接つなぐ方法も無いわけではありませんが、ノイズが最大の障壁となります。

普通に会話する程度で良ければオーディオインターフェースは必要ありませんが、DTMは音質が命!です。

また、パソコンから楽器の音を出力する際にも、ノイズが高確率で入ります。これは音の信号を変換する性能によって左右され、オーディオインターフェースはその専門ですので、ノイズを大きく削減することができます。音の入出力の時点でオーディオインターフェースが必要です。

②レイテンシー(遅延)

ギターやマイクなどの音は「アナログ信号」として扱われ、パソコンに取り込む際、パソコンでも取り扱えるよう「デジタル信号」に変換されます。

他にも、たくさんのソフトシンセ(音)やエフェクト等を使い、録音して編曲し、ミキシング・マスタリングを行う・・・。パソコンは同時にこの多岐にわたる仕事をこなさなければなりません。そして人間と同様に、パソコン単体で出来る仕事量には限界があります。

限界を超えてしまうと「演奏しても実際の音が遅れて聞こえる」「そもそもパソコンが耐えられずフリーズする」などの現象が起こってしまいます。オーディオインターフェースはこのような問題を解決する専門家ですので、もう バッと任せてしまいましょう!!

③入出力数

これは「どのオーディオインターフェースが必要か」という話です。入力数については簡単です。「いくつ楽器などをパソコンに取り込むか」で変わってきます。マイクだけ使うなら入力は一つだけで十分です。しかし、環境というものは変わります。ギター+マイクなら2つシンセサイザーを2台使おうと思えば、4つの入力数が必要になります。将来的にある程度対応できるように余裕を持つことをオススメします。

出力については、「どのような用途で使うか」で変わってきます。自宅でスピーカーから流すだけならステレオ出力にするため、2つあれば十分です。しかし他にもミキサーを繋いだり、ライブでクリック音を別途送りたい場合などはそれ以上の出力が必要です。こちらはどの用途で使うかどうかで判断しましょう。


当店のおすすめラインナップ

UR22mk2

軽量かつコンパクトでもオーディオインターフェースとして活躍できるモデルです!最大 24bit/192kHz に対応し、高品位マイクプリアンプ「D-Pre」を 2 基搭載。チャンネル2 の TRS 入力は Hi-Z 切換えができるのでギターやベース録音が可能です!リアパネルには、ステレオ・バランス出力を装備し、MIDI端子も搭載。お持ちのMIDIキーボードや音源などを接続することができます。手軽にオーディオインターフェースを手に入れたい方、楽器の録音より打ち込みをメインに行っていく方にオススメです!!USBパスパワーもしくはアダプターでも電源が供給できるのもうれしいですね!入出力数は 入力2/出力2 です。

型名 販売価格(税込) 入出力数
UR22mk2 ¥15,950 入力2/出力2

UR242

UR242は「DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)」を搭載しています!これだけでは「」ですね。DSP搭載のざっくりかつ最大の特徴は「パソコンに負荷をかけずに作業ができる」ことにあります!DAWのトラックサウンド処理をパソコンのCPUで行わず、オーディオインターフェースで行うことでスムーズでストレスのない作編曲ができます。入出力数も 入力4/出力2 と、より多くの楽器類を接続して使えるため、録音環境を整える入口として最適の1台となります!困ったらまずコレ!というレベルです!

型名 販売価格(税込) 入出力数
UR242 ¥22,000 入力4/出力2

UR22C

2019年10月に新登場したオーディオインターフェースで、こちらもDSP機能を搭載していますが、それ以上に最大32bit/192kHzと従来のオーディオインターフェースよりも良い音質で録音することが可能になりました。USBケーブルのタイプが変わってデータのやり取りが早くなったり、ヘッドフォンを使う時の音圧や迫力も同価格帯の中では破格の性能を誇ります。楽器の接続数はそう多くないけどより高音質でやりたい方におすすめです!!

型名 販売価格(税込) 入出力数
UR22C ¥17,820 入力2/出力2

まとめ

・オーディオインターフェースは99.9%必要!

・ノイズ、レイテンシー(遅延)を緩和する!!

・用途に合わせたオーディオインターフェースの用意を!


オーディオインターフェースの有り無しで作編曲環境は非常に、それは大変非常に変わってきます。最初はものの違いが分からない、そもそもオーディオインターフェースの意味がまだ分からない、ということが多いですので、一度ご相談に来ていただければ、と思います。

・・・ちなみに作編曲でなくとも、音量調節が手元ですぐに出来る!という意味で、動画視聴など普段使用の際にもいろいろ便利というメリットがありますよ(笑)


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