



藤田鉄平Teppei Fujita
<Description>
-Country: Japan (Tokyo)
-Year: 2025
-Body Length: 357mm
-Upper Bouts: 169mm
-Middle Bouts: 111mm
-Lower Bouts: 207mm
-Diapason: 193.5mm
-Certificate:Teppei Fujita
-JAN code: 2370000681058
本作品は20世紀初頭の名工:Augusto Pollastri(アウグスト・ポラストリ)のスタイルに着想を得て製作したものです。ポラストリはボローニャ派を代表する製作家で、高い完成度と温かみある造形・音色で知られています。モデルはアマティにルーツを持ちつつ、上部がやや広がる独自のフォルムや、しなやかで個性的なF字孔、深く表情豊かなスクロールなど、彼独自の特徴を備えています。赤褐色のニスは、ポラストリ作品に通じる魅力を再現しています。音のキャラクターも、柔らかさと明瞭さ、温かさと張りを併せ持つよう設計しています。製作にあたっては、ポラストリの楽器にみられるバランスの取れた構造美と表現力を参考に仕上げました。
(藤田鉄平氏より)
¥1,500,000税込

藤田鉄平Teppei Fujita
1987年 東京生まれ。
幼少期よりヴァイオリンを習っていたのがきっかけで弦楽器製作に興味を持つ。
2012年、パルマ国際弦楽器製作学校卒。在学中はRenato Scrollavezzaに師事。
卒業後はパルマのScrollavezza&Zanrè工房にて2年間働く経験を得る。
その後、モデナのMarcello Bellei工房にて6年間、技術アシスタントとして働くと共に自身の楽器製作も行う。
2017年 帰国。東京都小平市にて、弦楽器製作活動を始める。
- 2016年 サンタ・チェチーリア 国際ヴァイオリン製作コンクール 第3位受賞
- 2017年 セスト・フィオレンティーノ 国際ヴァイオリン製作コンクール 第3位受賞 (ビオラ部門)
イタリア・Modenaの天才メーカーMarcello Bellei(マルチェロ・ベッレイ)のもとで製作アシスタントを務め、実力をつけてきた本格派。ボローニャの名器:Ansaldo Poggi(アンサルド・ポッジ)に魅せられ、そのスタイルに傾倒しています。
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