![CONTENTSQ & AQ & A Q1:ピアノに最適な置き場所はどういうところですか?また、気を付けるべきことはありますか? A1:ピアノは木でできた繊細な楽器であるため、急激な温度・湿度変化の少ない場所が最適です。 直射日光や冷房・暖房の風が直接当たる場所を避け、壁から10-15cm離して設置 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/piano-selection/wp-content/uploads/sites/108/2022/05/20220512-16073914983510.jpg)
CONTENTS
Q & A
Q1:ピアノに最適な置き場所はどういうところですか?また、気を付けるべきことはありますか?
A1:ピアノは木でできた繊細な楽器であるため、急激な温度・湿度変化の少ない場所が最適です。
直射日光や冷房・暖房の風が直接当たる場所を避け、壁から10-15cm離して設置することをお勧めしております。また、床暖房をご使用の場合は、ピアノの下に断熱材を敷くことをお勧めしております。詳しくはお問い合わせください。
また、ピアノの内部には良質な羊毛やフェルト等が使用されているため、防虫剤で虫食いを防ぐ事をお勧めしております。当社では、防虫効果と弦の防錆効果を発揮する商品のご案内もしております。
急激な温度や湿度による変化を避けるため、除湿剤のご使用もお勧めしており、湿度の目安としては夏季40-70%、冬季35-65%が望ましいと言われております。
Q2:ピアノのお手入れはどうしたら良いですか?
A2: 乾いた柔らかい布で、外装や鍵盤をこまめにお掃除していただくと、ほこりや汚れの沈着を防いで美しい外観を保つことが出来ます。
ピアノによって外装や鍵盤の材質が異なりますので、使用するワックスやクリーナーの種類につきましては調律師にご相談ください。
また、内部の清掃につきましては外装を取り外しての作業となりますので、調律師にご相談ください。
Q3:調律はどのくらいの頻度で行うと良いですか?
A3: 1年に1-2回の実施をお勧めしております。
ピアノの弦は1本約80Kg、全体で約20tの張力がかかっているので、弦がその緊張を解こうと緩んで音が狂っていってしまいます。また、温度や湿度の変化によっても音は狂いますので、弦の張り具合を正しく整えるために、定期的な調律が必要となります。
また、新しく新品ピアノをご購入されたお客様は、新品の弦を使用しているため変化が大きいので、より安定させるために変化が落ち着くまでの間、通常よりも早い段階での調律をお勧めしております。 また、同じく演奏頻度が高い方へも早い段階での調律をお勧めしております。
Q4:保守点検はどのくらいの頻度で行うと良いですか?
A4: 2年-3年に1回の実施をお勧めしております。
弾いているうちに変化してしまった状態から、正しく調整をし直してあげることで今後の変化が少なくなります。
また、新品ピアノをご購入されたお客様は、しばらく使用していると新品特有の状態変化がでてきます。調整を行う事で安定したタッチを維持させることができるよう、1年以内の実施をお勧めしております。
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