島村楽器グランフロント大阪店 過去イベント ~2020年~

グランフロント大阪店

グランフロント大阪店店舗記事一覧

2022年03月30日

CONTENTS

2020年12月26日(土)太田糸音 グレイスフル ピアノ コンサートVol.48

寒さ深まり外のイルミネーションが綺麗に輝く12月、ピアニスト:太田糸音さんに2020年最後のグレイスフルコンサートにご出演いただきます。今年は、想像もしていなかった事態になり、多くの人が様々な局面で葛藤し、休まる日なく闘い続けた1年だった日々をお過ごしだったと思います。まだまだ闘いは続きますが、1年の最後に、頑張った自分の心へ、安らぎと癒しの音楽をプレゼントにしませんか?優雅なワルツ、情熱と愛の溢れる曲、様々な思いを振り返る事のできるプログラムを太田糸音さんがご用意くださいました。皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

-チャイコフスキー:「四季」より、12月『クリスマス』
-ベートーヴェン:ピアノソナタ第3番 ハ長調 Op2-3
-P.グレインジャー:R.シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」終幕の愛の二重奏によるランブル
-クライスラー=ラフマニノフ:愛の悲しみ
-クライスラー=ラフマニノフ:愛の喜び

太田 糸音 -Shion Ota - プロフィール

2000年生まれ。2017年東京音楽大学付属高等学校を2年次で早期修了し、2020年3月同大学ピアノ演奏家コース・エクセレンスを3年次にて早期卒業。現在、名古屋芸術大学大学院音楽研究科に在学し横山幸雄氏に師事。
第64回全日本学生音楽コンクール小学校の部全国大会第2位、第67回中学校の部全国大会第1位併せて野村賞、井口愛子賞、福田靖子賞、音楽奨励賞を受賞。
第17回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第5位、モスト・ プロミシング・アーティスト賞を受賞。2007年より10年連続でピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会において入賞し、2016年には特級銀賞及び聴衆賞を受賞。2017年第21回松方ホール音楽賞(第1位)。2018年Malta International Piano Competitionにて第2位(マルタ共和国)等多数のコンクールで入賞。国内外でリサイタル出演、オーケストラとの共演を果たし、これまでに大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、Armenian state symphony orchestra等と共演。2018年度CHANEL Pygmalion Days参加アーティスト。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等に出演。NHK Eテレアニメ「クラシカロイド」作中にて原曲演奏を担当。Warner Music Japanより配信限定アルバム「My Select vol.1」をリリース。
2011年より6年連続で大阪府高石市教育委員会より表彰される。2013~2015年度ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援奨学生、2017年度公益財団法人青山音楽財団奨学生、2019, 2020年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生、2020年度公益財団山田貞夫音楽財団奨学生。https://wmg.jp/ota-shion/

2020年12月6日(日)酒井有彩 スタインウェイ ピアノコンサート&セミナー

歴史は遡り・・・1836年。ドイツ人「ハインリッヒ・エンゲルハート・スタインヴェグ」(スタインウェイ創業者)が、第一号グランドピアノを完成させます。そこからスタインウェイの歴史は始まります。]世界最高峰のピアノに君臨するべくして与えられた、人との出会い別れ、数奇にわたっての運命の出来事・・・約180年経った今も、世界中のピアノ奏者から支持されるピアノブランドとしてあり続ける為、日々進化し続けています。
今回は、スタインウェイジャパン(株)から美島真二氏を迎え、『スタインウェイ』と、スタインウェイのDNAを継承するセカンドブランド『ボストン』それぞれの魅力に焦点を当て、お話しいただきます。
そして、セミナー終了後は、ピアニスト酒井有彩さん演奏によるスタインウェイピアノコンサートを開催いたします。スタインウェイの魅力たっぷり伝わるプログラムをご用意いただきました。ピアノに囲まれた空間、演奏を身近に感じていただけるサロン会場で、輝きの音色を存分にお楽しみくださいませ。

プログラム

スタインウェイ&サンズの、単音の響き、歌うようなハーモニー、オーケストラのような壮大さ、様々な魅力をお届けいたします。使用ピアノ【B-211】
-ヘンデル : シャコンヌ ト長調 HWV.435
-ショパン: 夜想曲 第20番 嬰ハ短調 (遺作)「 レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
-ショパン: アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
-J.S.バッハ=ブゾーニ : シャコンヌ ニ短調 BWV1004 (無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より)

酒井 有彩 -Arisa Sakai - プロフィール

四天王寺高等学校を卒業後、文化庁新進芸術家在外研修員、明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生として、ベルリン芸術大学を最優秀で卒業。
その後、ヤマハ音楽振興会留学奨学生として、同大学国家演奏家コースを卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。
ヤマハジュニアオリジナルコンサートにてユニセフチャリティーコンサート、TV出演、CD収録に参加。自作曲がテレビ朝日音楽番組「オリジナルコンサート~私たちの創った音楽~」のエンディングテーマに起用される。
ピティナ・ピアノコンペティションA1- Jr. G 級全国決勝大会出場、A1 級にて銀賞、E 級にて銅賞、審査員特別賞、Jr. G 級にて銀賞受賞。ピティナ主催福田靖子賞選考会にて優秀賞、ジャック・ルヴィエ特別賞受賞。全日本学生音楽コンクール中学生部門大阪大会第2位。第1回日中友好学生コンクール小学生部門第2位。第8回浜松国際ピアノアカデミーコンクールにてプロミシング・アーティスト賞受賞。
最年少参加にて、第6回堺国際ピアノコンクール一般部門第1位、第22回マルサラ市国際ピアノコンクール (イタリア)第2位、第15回ロ-タラクト・ロータリー国際ピアノコンクール (スペイン)第3位受賞。第57回ブゾーニ国際コンクール (イタリア)にてファイナルスカラシップ受賞。第84回レオポルド・ベラン国際音楽コンクール (フランス)室内楽部門第1位。第65回ジュネーブ国際コンクール (スイス)セミファイナリスト。
これまでにドイツ、フランス、イタリア、ポーランド、カナダ、ブラジル、中国にてリサイタルやコンサートに、ショパン音楽祭、マコン音楽祭、ムーラン・ダンデ音楽祭(以上、フランス)、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭 (東京、びわ湖)等に出演。ポーランド国立放送交響楽団、リベイランプレート交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、名古屋室内管弦楽団、モディリアーニ弦楽四重奏団等と共演。NHK-FM 「リサイタル・ノヴァ」に出演。
これまでに辰巳千里、武田真理、クラウディオ・ソアレス、ジャック・ルヴィエ、ディーナ・ヨッフェの各氏に師事。
シャネル・ピグマリオン・デイズ アーティスト。
大山平一郎氏が芸術監督を務めるMusic Dialogue アーティストとして室内楽にも積極的に取り組んでいる。
平成30,31年度(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。
ヤマハミュージックメディア音楽配信サービス【mysound】ハイレゾ特集にて取り上げられる。
2019年 デビュー・アルバム「ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調」で飯森範親氏指揮・日本センチュリー交響楽団と共演、レコード芸術誌の特選盤に選出される。公式HPhttps://www.arisasakai.com/

2020年11月13日(金)北端祥人 サロン ピアノコンサート シリーズVol.1

『音楽の楽聖・ベートーヴェン』『音楽の詩人・ショパン』と言われている、音楽史上極めて偉大な作曲家の作品を、ピアニスト北端祥人さんに演奏していただきます。
今年生誕250周年を迎えるベートーヴェン。音楽家にとって命と匹敵する程に大切な聴力を失いつつある事を自覚し始め、激しい心の葛藤の中で生まれたピアノソナタ『悲愴』『田園』。故郷を後にし、ウィーンで新しい生活をスタートしてからの人生を音楽で辿るようなショパンのプログラム。人生の歯車に翻弄されながらも、強い思いの中で生まれた、かけがえのない作品を北端祥人さんの演奏でお楽しみくださいませ。

プログラム

-ベートーヴェン ピアノソナタ ハ短調 作品13 「悲愴」
-ベートーヴェン ピアノソナタ ニ長調 作品28 「田園」
-ショパン バラード 第3番 変イ長調 作品47
-ショパン 『雨だれ』前奏曲集作品28より
-ショパン 舟唄 嬰ヘ長調 作品60
-ショパン 『革命』練習曲集作品10より
-ショパン マズルカ イ短調 作品17-4
-ショパン 幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61

北端祥人 - Yoshito Kitabata - プロフィール

大阪府出身。2016年、第6回仙台国際音楽コンクール第3位のほか、日本ショパンピアノコンクール、リヨン国際ピアノコンクール、リスト国際ピアノコンクール等、国内外において数多くの賞を受賞している。京都市立芸術大学、同大学院を首席で修了後渡独し、ベルリン芸術大学修士課程ソリスト科を経て、同大学室内楽科を修了。ソリスト、または室内楽奏者として日本・ヨーロッパ各地で演奏を行う。2018年秋には西本幸弘氏(仙台フィルハーモニー管弦楽団・九州交響楽団 コンサートマスター)とのCD「VIOLINable vol. 5」がFONTECよりリリースされた。これまでに佐々木弘美、大川恵未、椋木裕子、上野真、マルクス・グローの各氏に師事。2019年の秋に活動の拠点を日本に移し、2020年度より東京藝術大学附属音楽高等学校の非常勤講師として、後進の指導にあたっている。
北端祥人オフィシャルTwitterhttps://twitter.com/batako_batakita::=title=https://twitter.com/batako_batakita

2020年11月7日(土)立上舞 吉武優 グレイスフルヴァイオリンコンサートVol.47

自粛期間明け初めてのグレイスフルシリーズコンサートには、ヴァイオリニスト:立上舞さん、ピアニスト:吉武優さんをお迎えいたします。今回は、「ポエム・詩的な音楽」をテーマにプログラムを組み立ててくださったそうです。ヴァイオリン・ピアノのクラシック音楽の安らぎ、哀しみ、情熱、自分の持っている様々な感情を音楽にのせてお楽しみくださいませ。
演奏していただく曲を予習しながら、お二人らしい音楽のプログラムだな・・・と感じたのですが、中でも「シューマン:ヴァイオリンソナタ第1番」にはお二人の原点のエピソードもあるそうです。ヴァイオリン・ピアノのクラシックの世界をご堪能いただけましたら幸いです。ご来場、心よりお待ち致しております。

プログラム

-メンデルスゾーン:無言歌集より 春の歌 Op.62-6
-イザイ:ポエムエレジアーク (悲しみの詩曲) Op.12
-シューマン:ヴァイオリンソナタ第1番 Op.105
-チャイコフスキー:ワルツスケルツォOp.34

立上 舞 -Mai Tategami- プロフィール

ⒸTetsuro Goto
第1回Orford音楽賞の他、ABC新人オーディション合格、松方音楽賞奨励賞、ブラームス国際コンクール特別賞など多数受賞。
佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ初代コンマスを務め、最年少で小澤征爾室内楽勉強会、音楽塾に参加。国内外でリサイタルを開き、オーケストラと共演する他、在ドイツ日本大使館や、北米、欧州の音楽祭に多数出演している。
東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し、ハンス・アイスラー音楽大学、ベルリン芸術大学大学院を最高点で卒業。
ベルリン放送交響楽団、ベートーヴェンオーケストラボンで活躍した他、近年ではロンドンフィルハーモニー管弦楽団でも第2コンサートマスターとして度々演奏。2016年よりサイトウキネンオーケストラにも参加。
文化庁新進芸術家在外研修員、ロームミュージックファンデーション、YAMAHA音楽財団奨学生。音楽の友社より「期待されるヴァイオリニスト」に選ばれた。
オフィシャルHP:http://www.maitategami.com

吉武 優 -Masaru Yoshitake- プロフィール

東京藝術大学及び同大学院音楽研究科修了。修了時に藝大クラヴィーア賞受賞。またベルリン芸術大学にてJ.ルヴィエ氏の下で研鑽を積み、ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生としてDiplom課程を、文化庁新進芸術家海外研修員として同大学Konzertexamen課程を修了。国家演奏家資格を取得し、2016年完全帰国。
第28回飯塚新人音楽コンクール及び第7回かずさアカデミア音楽コンクール第1位。第81回日本音楽コンクール入選。第69回ジュネーヴ国際音楽コンクールセミファイナリスト。国内外の音楽祭に多数出演の他、読響、東京シティフィル、芸大フィル、セントラル愛知響、九響等、オーケストラとも多数共演。
現在、桐朋学園大学音楽学部および東京藝術大学音楽学部ピアノ科非常勤講師として後進の指導にあたる他、東京藝術大学弦楽科伴奏助手として数多くの学生と共演。近年はソロ活動のみならず、アンサンブルピアニストとしても精力的に活動し、国内外の著名演奏家との共演、コンクールやマスタークラス等の伴奏者も務める。
オフィシャルHP: http://www.masaruyoshitake.com

2020年11月3日(火・祝)ピアニスト・金子三勇士 マスタークラス

ピアノを弾く楽しみ、曲を演奏する楽しみを発見する時間

ジャパンピアノコンペティション主催、ピアニスト・金子三勇士による、ピアノ公開レッスンを開催致します。
6歳で単身ハンガリーに渡り、多くの作曲家・音楽家を輩出している音楽の都と言われるヨーロッパの文化を幼少より触れてきた金子さん。メディア出演をはじめ国内外での演奏など幅広くご活躍されながら、音楽を通してハンガリーと日本の架け橋となる活動もされていらっしゃいます。
今回で、第3回目のマスタークラス。いつも、ピアノを演奏する上で大切な事「弾く事のなぜ?」「作曲家や作品と向き合う大切さ」への気付き「練習への疑問」等、受講生の考えや思いに耳を傾けながらピアノ演奏がもっと楽しくなる答えを一緒に見出してくださいます。なかでも、金子さんの演奏のお手本を見たり、一緒に演奏をして、曲が活きる楽しさを体感した時の受講生の笑顔はとても印象的です。今回は、どんなお話や表情が見れるのかとても楽しみです。皆様のご参加を心よりお待ち致しております。

金子三勇士 -Miyuji Kaneko プロフィール

ⒸAyako Yamamoto

1989年日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校に入学、2001年からは11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学。2006年に全課程取得とともに帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入する。東京音楽大学を首席で卒業、同大学院修了。2008年、バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々の国際コンクールで優勝。第22回出光音楽賞他を受賞。これまでにゾルダン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団等と共演。国外でも広く演奏活動を行っている。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に司会者としてレギュラー出演。近年はライフワークの一環としてアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいる。2019年5月には新譜CD「リスト・リサイタル」をリリース、また同年10月公開の映画『蜜蜂と遠雷』で、主人公の一人「マサル」のピアノ演奏を担当。9月にはサウンドトラック「金子三勇士playsマサル」もリリースされた。キシュマロ名誉市民。スタインウェイ・アーティスト。
金子三勇士 オフィシャル HP⇒https://miyuji.jp/

2020年10月16日(金) ジャズピアニスト秋田慎治氏による アレンジセミナー&ミニライブ

プレイヤー、コンポーザー・アレンジャーとして、数多くの場で活躍されているジャズピアニスト秋田慎治さんをお迎えして、アレンジセミナー&ミニライブを開催いたします。
『生活と共にある音楽』。秋田さんの演奏を聴いていると、その言葉が思い浮かびました。音楽を音楽と感じさせない、空気があるのと同じように、自然と生活空間に溶け込んでるみたいに感じる音楽。そんな素敵な音楽を生み出す秋田さんに、アレンジに必要な事を教わりながら、日々生まれる感情や気分を音楽で表現してみませんか?
セミナーでアレンジの極意を学んだ後には、ミニライブを開催いたします。ぜひ秋田さんの演奏を聴いて心も体もリフレッシュしてください!皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

秋田 慎治(Shinji Akita) プロフィール

昭和音楽大学非常勤講師。'97年に渡米、様々なミュージシャンとのセッションの後、'00年に帰国。
帰国後はその幅広い音楽性を元にTOKU、阿川泰子、マーリン、今陽子、土岐英史、サリナジョーンズ、矢沢永吉、森山良子などをサポートする傍ら、「東京JAZZ2005」他、多数のジャズフェス等に参加。
'06年1stアルバム「moments in life」を日本、韓国でデビュー。'07年、初のレギュラーTV番組"Groovin' Jazz Night"(BS朝日)が好評を博す。'10年2ndアルバム「fiction」をリリース、収録曲"prelude to eternal"は洋服の青山TVCMに起用される。'12年、高須クリニックCM曲を作曲の際には自らもピアニスト役で出演、JVCKENWOOD公式推奨アーティストに抜擢など活躍の幅を拡げる。
'16年4月からはレギュラーラジオ番組”GINZA JAZZzzzz supported by 銀座三越”(TOKYO FM)も始まり注目を集める中、'16年7月、4thアルバム「time -10」をリリース、多様な音楽性を一枚にまとめた。
秋田慎治オフィシャルHP:http://www.shinjiakita.com/index.html

2020年10月12日(月) 小原孝のピアノよ歌え!音楽講座(コンサート付き)もっとすてきに ギロックを弾こう!

ピアノを演奏する楽しさを共有し、すてきに演奏する充実感を求めて・・・

今年でCDデビュー30周年を迎えるピアニスト小原孝さんをお迎えし、アメリカの作曲家、ギロックの『叙情小曲集』を題材に、奏法や演奏するのに大切な事を、実演交えてお話しいただきます。
メロデイーが美しくロマンティックな事で知られるギロック。長きにわたり音楽教育に携わっていたこともあり、作品には、子供がピアノを習い始めて、「早く使いたい!(ペダルを踏んだり、手を交差して弾いたり)」テクニックへの欲求や、「早く綺麗でカッコいい曲が弾きたい!」演奏への欲求を無理なく満たした「ピアノを弾いて楽しい!」と実感できる楽曲が沢山あり、大好きなお子様も多くいます。ギロックの作品は、奏法や曲も演奏映えする事から、昨今、コンクールや発表会でよく取り上げられています。
クラシックのみならず、作曲アレンジ等、多彩な演奏で音楽の楽しみを伝えてくれる小原孝さんが描かれる、色とりどりの音色・音楽性・奏法のお話しを、ぜひお楽しみください。
本講座では、セミナーで一番知りたい・見たい『手元・指・ペダル』の細かい動作を見ていただけるように複数台のカメラを使って画面で映し、より充実した講座内容となるよう工夫しました。
※会場では、TVモニターでご覧いただけるようにご準備しております。

小原 孝 (Takashi Obara)プロフィール

神奈川県川崎市生まれ。ピアニスト・作詞・作曲・編曲家。クラッシックギタリストの父の影響で6歳よりピアノを始める。国立音楽大学付属中学・高校及び国立音楽大学を経て、1986年国立音楽大学大学院を首席で修了。クロイツアー賞受賞。初めてのリサイタル開催。ピアノ及び伴奏法を菅野洋子、古代公子、ヨン・ブリック、畑中更予、小林道夫、塚田佳男、ルドルフ・ヤンセン各氏に師事。その活動はクラシックにとどまらず、JAZZ,POPS,童謡・唱歌,民謡など幅広い音楽活動を行い様々アーティストとのコラボレーションも多い。
これまでにNHK「思い出のメロディー」、「歌謡コンサート」Eテレ「ららら♪クラシック」「BS日本の歌」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHKEテレでは音楽教養番組講師を担当。他、様々なテレビ・ラジオ番組に出演。トヨタVitsなどのCM音楽も手掛け、近年はコンサート・TV・ラジオのみならず舞台へも活動の場を広げ、作詞・作曲・編曲などジャンルを問わず自由に音楽を操るマルチピアニストとして活躍中。
1990年のデビュー以来「ピアノよ歌え」、「ピアノ詩集」、「弾き語りフォー・ユー」シリーズなど50枚のアルバムをリリース。
1994年よりスタートしたコンサートツアーも好評でステージ数は1500回を超える。
1999年に始まった「弾き語りフォーユー」は22年目に入り弾き語りをしながらリスナーのリクエストに応えピアノで様々な曲を演奏するというスタイルが人気を呼び長寿番組となっている。
2005年、同番組がABU賞ラジオ番組部門エンターテイメント賞受賞。ライフワークになっている水泳でベストスイマー賞受賞。
2006年奏楽堂日本歌曲コンークールに於いて、3度目の優秀共演者賞、作曲部門で「中田善直賞」をW受賞。
2010年CDデビュー20周年記念リサイタル開催。
2013年サントリーホール大ホールにおいてゲストに藤澤ノリマサさんを迎え「小原孝ピアノリサイタル〜逢えてよかったね・友だちプロジェクト開催」
2015年5月CDデビュー25周年記念演奏会を東京文化会館大ホールにて開催。川崎市文化賞受賞
2020年CDデビュー30周年を迎える。
最新作は通算50枚目のアルバムを小原孝CDデビュー30周年記念アルバム「弾き語りフォーユー」。
他、東日本大震災や熊本地震などのチャリティー活動も積極的に行っている。
公式HP 「小原孝のピアノサロン」http://www2.odn.ne.jp/~cau57200/
NHK-FM「弾き語りフォーユー」http://www4.nhk.or.jp/hikigatari/
公式FB https://www.facebook.com/jill.80.takashiobara/
小原孝You tubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCaH1NEU933WsdXIsuD0f_Q

2020年8月30日(日) 赤松林太郎 Newアルバム発売記念『わたしを泣かせてください』インストアコンサート&サイン会

赤松林太郎Newアルバム『わたしを泣かせてください』発売

ピアニスト:赤松林太郎氏1年半ぶりとなるNewアルバム「わたしを泣かせてください」発売を記念して、インストアコンサート&サイン会を実施します。
イベント当日、会場にて、赤松林太郎氏のCDをご購入頂いたお客様、先着60名様(各回30名様)をインストアコンサートにご招待!また、サイン会には、当日、会場にてCDをご購入頂いたお客様全ての方にご参加いただけます。

プログラム

今回のNewアルバム『わたしを泣かせてください』より、
-ヘンデル(モシュコフスキ編):わたしを泣かせてください~歌劇「リナルド」より
-モーツァルト:幻想曲ニ短調K.397
-シューベルト=リスト:セレナード
-マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
-プッチーニ:小さなワルツ
-ピアソラ(山本京子編):孤独の歳月
「ピアソラの天使~ピアソラ・オン・ピアノ」より
-ピアソラ(山本京子編)/アディオス・ノニーノ

『わたしを泣かせてください』収録曲

-ヘンデル(モシュコフスキ編):わたしを泣かせてください~歌劇「リナルド」より
-モーツァルト:ピアノソナタ第4番変ホ長調K.282
-モーツァルト:幻想曲ニ短調K.397
-シューベルト=リスト:ドッペルゲンガー
-シューベルト=リスト:セレナード
-リスト:心を高めよ~「巡礼の年報」第3年より
-プッチーニ:小さなワルツ
-マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
-ピアソラ(山本京子編):孤独の歳月

赤松林太郎 (Rintaro Akamatsu)プロフィール

世界的音楽評論家ヨアヒム・カイザーにドイツ国営第2テレビにて「聡明かつ才能がある」と評された2000年のクララ・シューマン国際ピアノコンクール受賞がきっかけとなり、本格的にピアニストとして活動を始める。
1978年大分に生まれ、2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。幼少より活動を始め、5歳の時に小曽根実氏や芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。10歳の時には自作カデンツァでモーツァルトの協奏曲を演奏。1990年全日本学生音楽コンクールで優勝して以来、国内の主要なコンクールで優勝を重ねる。神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)、国際コンクールでの受賞は10以上に及ぶ。ピアノを熊谷玲子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、フランス・クリダ、ジャン・ミコー、ジョルジュ・ナードル、ゾルターン・コチシュ、室内楽をニーナ・パタルチェツ、クリスチャン・イヴァルディ、音楽学を岡田暁生の各氏に師事。
国内各地の主要ホールはもとより、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、台湾、コロンビアを公演で回る一方で、2016年よりハンガリーのダヌビア・タレンツ国際音楽コンクールの審査員長を歴任しており、今日ではヨーロッパ各地で音楽祭のみならず、国際コンクールやマスタークラスにも多数招聘されている。
これまでに新田ユリ、手塚幸紀、堤俊作、西本智実、山下一史、デアーク・アンドラーシュの指揮のもと、東京交響楽団やロイヤルメトロポリタンオーケストラ、ロイヤルチェンバーオーケストラ、ドナウ交響楽団などと共演。キングインターナショナルから《ふたりのドメニコ》《ピアソラの天使》《そして鐘は鳴る》《インヴェンションへのオマージュ》《ブルクミュラー 25&18の練習曲》をリリース。新聞や雑誌への執筆も多く、近年ではエッセイや教則本などの単著を次々と刊行。
現職は (一社)全日本ピアノ指導者協会評議員、ブダペスト国際ピアノマスタークラス教授、洗足学園音楽大学客員教授、大阪音楽大学特任准教授、宇都宮短期大学客員教授、カシオ計算機株式会社アンバサダー。門下から国内外の主要なコンクールで多くの受賞者を輩出している(PTNA特級グランプリ・銀賞・銅賞、東京音楽コンクール優勝、多数の国際コンクール他)。
赤松林太郎 オフィシャルHP:http://rintaro-akamatsu.com/index.html

2020年7月12日(日) 赤松林太郎先生・発刊記念セミナー・憧れのショパンを弾く為の練習・演奏法

憧れのショパン、抒情溢れるショパンの作品をより素敵に演奏したい方へ

今年春出版のベストセラー書籍、《3年後、クラシック・ピアノが弾ける練習法》/ショパン編を教材に、Lesson2~5で課題となっている4曲を取り上げ、『練習・指導・演奏』法セミナーを開催致します。お話しいただくのは、ピアニスト、数多くの優秀な音楽家を輩出する指導者として、そして数多く執筆もされ、マルチな才能でご活躍な、教材著者の赤松林太郎先生です。一度は憧れる作曲家ショパンの抒情溢れる素敵な作品を、より豊かに演奏するポイントをぜひ聞きに来てください。様々な立場から分析された赤松先生のお話しは、いつも新しい発見や実践してみたい事、興味深くなる事が沢山あり、曲・作曲家、演奏する事がもっと好きになります!
そして、セミナー最後には、テクノロジーの発展と古くから受け継がれてきた伝統を融合して開発された、今注目の電子ピアノ、カシオ:セルヴィアーノ クランドハイブリッドピアノ「カシオ×島村楽器コラボレーションモデル・GP-1000」にて、Lesson6の課題曲 『ワルツ第9番変イ長調Op.69-1〈別れのワルツ〉』も、演奏してくださいます。生活環境の変化で電子ピアノ需要がより一層高まっている今、注目のハイブリッドピアノの魅力も一緒にお楽しみいただけましたら幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

赤松林太郎 (Rintaro Akamatsu)プロフィール

世界的音楽評論家ヨアヒム・カイザーにドイツ国営第2テレビにて「聡明かつ才能がある」と評された2000年のクララ・シューマン国際ピアノコンクール受賞がきっかけとなり、本格的にピアニストとして活動を始める。]]1978年大分に生まれ、2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。幼少より活動を始め、5歳の時に小曽根実氏や芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。10歳の時には自作カデンツァでモーツァルトの協奏曲を演奏。1990年全日本学生音楽コンクールで優勝して以来、国内の主要なコンクールで優勝を重ねる。神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)、国際コンクールでの受賞は10以上に及ぶ。ピアノを熊谷玲子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、フランス・クリダ、ジャン・ミコー、ジョルジュ・ナードル、ゾルターン・コチシュ、室内楽をニーナ・パタルチェツ、クリスチャン・イヴァルディ、音楽学を岡田暁生の各氏に師事。]]国内各地の主要ホールはもとより、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、台湾、コロンビアを公演で回る一方で、2016年よりハンガリーのダヌビア・タレンツ国際音楽コンクールの審査員長を歴任しており、今日ではヨーロッパ各地で音楽祭のみならず、国際コンクールやマスタークラスにも多数招聘されている。]]これまでに新田ユリ、手塚幸紀、堤俊作、西本智実、山下一史、デアーク・アンドラーシュの指揮のもと、東京交響楽団やロイヤルメトロポリタンオーケストラ、ロイヤルチェンバーオーケストラ、ドナウ交響楽団などと共演。キングインターナショナルから《ふたりのドメニコ》《ピアソラの天使》《そして鐘は鳴る》《インヴェンションへのオマージュ》《ブルクミュラー 25&18の練習曲》をリリース。新聞や雑誌への執筆も多く、近年ではエッセイや教則本などの単著を次々と刊行。]]現職は (一社)全日本ピアノ指導者協会評議員、ブダペスト国際ピアノマスタークラス教授、洗足学園音楽大学客員教授、大阪音楽大学特任准教授、宇都宮短期大学客員教授、カシオ計算機株式会社アンバサダー。門下から国内外の主要なコンクールで多くの受賞者を輩出している(PTNA特級グランプリ・銀賞・銅賞、東京音楽コンクール優勝、多数の国際コンクール他)。]]赤松林太郎 オフィシャルHP:[http://rintaro-akamatsu.com/index.html::title=http://rintaro-akamatsu.com/index.html]

2020年5月17日(日) スーパーストリングスコーベ カルテットコンサート《弦楽器フェスタ特別企画》

新進気鋭のメンバーによるカルテット演奏を弦楽器フェスタ特別Ver.でお届け致します♪

5月15日(金)~17(日)開催の『弦楽器フェスタ2020春』特別企画として、スーパーストリングスコーベより、立上舞さん、柳楽毬乃さん、桂田光理さん、山根風仁さんをお招きしてカルテットコンサートを行います。
また弦楽器フェスタ特別企画として、コンサート中には、展示楽器の弾き比べも行う予定です。
コンサートホールでは味わえない展示会場ならではの距離で是非お楽しみ下さい。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

プログラム

-モーツァルト/ディヴェルティメント ニ長調 K. 136 (125a) より
-ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」 op.96 より 他

出演者プロフィール

1st Vn 立上舞  ―Mai Tategami―

兵庫県出身。佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ初代コンサートミストレス。平成27年度「音楽の友」期待されるヴァイオリニストに選出され、翌年には第1回Orford音楽賞と全ての副賞をカナダにて受賞。 SMF国際コンクール第3位、ABC新人オーディション合格、松方音楽賞奨励賞、ブラームス国際コンクール特別賞、パブロカザルス音楽祭室内楽特別賞等、多数の国内外の受賞歴を持つ。 兵庫県芸術文化センター大ホールを初めとする日本各地、ドイツ、カナダ、アメリカでリサイタルを行い、オーケストラとも共演。在ドイツ日本大使館や、北米、欧州の音楽祭に招かれ、チャイコフスキーコンクールの覇者やエリザベート王妃国際コンクールの入賞者等と共演を重ねる。 東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し、ハンス・アイスラー音楽大学、ベルリン芸術大学大学院を最優秀で卒業。ベルリン放送交響楽団、ベートーヴェンオーケストラボンで活躍し、現在ロンドンフィルハーモニー管弦楽団第2コンサートマスター(契約)。 高校1年時より、小澤征爾氏の元でも研鑽を積み、2016年よりサイトウキネンオーケストラにも参加している。2017年よりスーパーストリングスコーベに参加。コンサートミストレスを務める。オフィシャルHP: http://www.maitategami.com

※都合により、北条エレナさんから立上舞さんに変更となりました。

2nd Vn 柳楽毬乃  ―Marino Nagira―

島根県出身。2012年3月スーパーキッズ・オーケストラ卒業。
京都市立芸術大学を経て、同大学院音楽研究科修士課程器楽(弦楽)を首席で修了。
第8回松江プラバ音楽コンクール第1位及びコンクール大賞受賞。第16回KOBE国際音楽コンクール優秀賞受賞。第59回西日本国際音楽コンクール入賞。
東京国際芸術協会より受講費全額助成を受け、ウィーン国立音大マスタークラス派遣。なかうみ交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を共演。
Sony Music 主催 STAND UP! ORCHESTRAに参加。2017年よりスーパーストリングコーベに所属。

Va 桂田光理  ―Hikari Katsurada―

兵庫県出身。2015年3月スーパーキッズ・オーケストラ卒業。
東京藝術大学を経て、現在同大学修士課程に在籍。
2014年第16回日本演奏家コンクール弦楽器部門第一位。2014年第24回日本クラシック音楽コンクールビオラ部門第三位(最高位)。
2015年第18回姫路パルナソス音楽コンクール弦楽器部門入賞。ル・ポン国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネTOKYO等に出演。
2017年よりスーパーストリングコーベに所属。

Vc 山根風仁  ―Futo Yamane―

高知県出身。2014年3月スーパーキッズ・オーケストラ卒業。
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。在学中に安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞を受賞。
2010年ブルガリア国立ソフィアフィルハーモニー管弦楽団と共演。2011年第13回関西弦楽コンクール優秀賞及び審査員賞を受賞。
2012年第22回日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門第1位。2013年第5回姫路パルナソス音楽コンクールにて、池辺晋一郎賞(最優秀賞)受賞。2014年第14回泉の森ジュニアチェロコンクール高校生以上の部金賞。第68回全日本学生音楽コンクール高校の部第2位。2015年同コンクール大学の部第2位。2016年第12回ビバホールチェロコンクールにて井上賞(特別賞)受賞。ルーマニア国際音楽コンクールアンサンブル部門第2位。
2018, 2019 年度、東京藝術大学バッハカンタータクラブの演奏委員長を務め、バッハの宗教作品に指揮者として取り組む。
ソリスト、室内楽奏者として、国内外のオーケストラ、奏者と多数共演するほか、古楽器奏者として、オーケストラ・リベラ・クラシカ、コントラポント、ラ・ムジカ・コッラーナをはじめとする公演、録音に参加。
TV 朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「古楽の楽しみ」等に出演。2020年秋より、英国王立スコットランド音楽院(グラスゴー)HIPP(Historically Imformed Performance Practice)科修士課程に進学予定。
2017年よりスーパーストリングコーベに所属。

スーパーストリングスコーベとは

指揮者佐渡裕が最も愛情を注ぐ「スーパーキッズ・オーケストラ」のOBで構成された弦楽器のみのオーケストラ。
メンバーは国内外で活躍する新進気鋭の演奏家で結成。
少人数編成の弦楽四重奏「スーパーストリングス・カルテット」や、姉妹デュオ「RUNE & JUNE」なども活躍。
これまで3回の定期公演、サマーコンサートを開催。好評を博す。
一人一人が積極的に音楽づくりに関わり、指揮者を置かない演奏集団として、各方面より注目を集めている。
2020年8月11日にサマーコンサート2020(神戸新聞松方ホール)を予定。
オフィシャルHP:http://www.hkme.jp/

2020年4月26日(日)沼沢淑音 グレイスフルピアノコンサートVol.48

- グランフロント大阪店・OPEN7周年記念-グレイスフル ピアノ コンサートVol.48 -は、モスクワ音楽院(ロシア)に留学し研鑽されたピアニスト:沼沢淑音さんをお招き致します。ショパン:バラード4番、シューマン=リスト:献呈、スクリャービン:ピアノソナタ第2番「幻想ソナタ」。苦しみ、悲しみを乗り越えた先にある光・希望・幸せ。どの曲も作曲家の心境が大きく反映されていてドラマチックで、聴いているととても感情的になってしまう感動作品です。
沼沢さんの創り上げる世界観と多彩な音楽表現に今回のプログラムを掛け合わせ想像すると・・・音楽に感情が埋もれるその瞬間、コンサートのひと時がとても楽しみです。
沼沢さんが以前、モスクワ音楽院・ラフマニノフホールでライブ録音された、ショパン:バラード4番をお届け致します。自宅にいる時間が多い今、この曲がすぐ傍で聴けるその時を思いながらお楽しみくださいませ。新型ウイルスが終息する事を切に願いながら、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

プログラム

-シューマン=リスト/献呈
-ショパン/バラード4番
-スクリャービン/ピアノ・ソナタ第2番 Op.19 「幻想ソナタ」 他

沼沢 淑音 -Yoshito Numasawa- プロフィール

桐朋女子高等学校音楽科ピアノ科を首席で卒業、あわせて桐朋学園音楽部門より特別奨学金を授与される。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て公益財団法人ロームミュージックファンデーションの奨学生としてエリソ・ヴィルサラーゼ氏のもと2015年にモスクワ音楽院を卒業。
これまでに杉安礼子、故ウラジーミル・竹の内、佐藤辰夫、辻井雅子、広瀬康、野島稔、ミハイル・カンディンスキー、エリソ・ヴィルサラーゼの各氏に師事。
「素晴らしい輝かしいピアニストで私は彼の特別な繊細な感受性と音楽への献身に心動かされました。」(アルゲリッチ氏)
「音楽に普遍的なアプローチをする事ができる個性的で創造的なアーティスト」(ネルセシアン氏)と称賛される。
若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール、マウロ・パオロ・モノポリー国際ピアノコンクール、ケルン国際音楽コンクール三位、シュニトケ国際コンクール優勝、ポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。
また浜松国際ピアノコンクールに参加し「ネルセシアン賞」「( 公 財 )アルゲリッチ芸術振興財団賞 」を受賞しアルゲリッチ氏より別府アルゲリッチ音楽祭に招待され演奏する。
NHKFM「名曲リサイタル」に出演。
室内楽にも積極的に取り組み、国内外のオーケストラと共演。
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭等、日本国内各地はじめ欧州各地の音楽祭に出演。2017年4月より桐朋学園非常勤講師。
公式HP:https://www.yoshitonumasawa.com/

2020年3月29日(日)有島 京 グレイスフルピアノコンサートVol.47

グレイスフル ピアノ コンサートVol.47は、昨年9月、スタインウェイ&サンズ レーベルより1stアルバムをリリースした、ピアニスト有島 京さんをお迎えいたします。今回は1stアルバムに入曲されており、現在研鑽されているポーランドに縁ある作曲家をメインに演奏してくださいます。
ポーランドと言えば!忘れてはいけないロマン派を代表する作曲家「ショパン」の作品から、現代音楽の始まりの時代に生きた、作曲家「カロル・シマノフスキ」、十二音技法を採用された「カジミエシュ・セロツキ」の作品(ぜひ、十二音技法の音列の並びを意識して聴いてみてください!)のプログラム。ポーランドに行きたくなりそうです♪皆様のご来場心よりお待ち致しております。

プログラム

-カロル・シマノフスキ:メトープ Op. 29より ナウシカア
-フレデリク・ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op. 60
-フレデリク・ショパン: 24のプレリュード Op. 28より
第13曲 嬰ヘ長調
第14曲 変ホ短調
第15曲 変ニ長調〈雨だれ〉
第16曲 変ロ短調
第17曲 変イ長調
第18曲 へ短調
第19曲 変ホ長調
第20曲 ハ短調
第21曲 変ロ長調
第22曲 ト短調
第23曲 へ短調
第24曲 ニ短調
-カジミエシュ・セロツキ:プレリュード組曲
第1曲 アニマート
第2曲 アフェットゥオーゾ
第3曲 アジタート
第4曲 テネラメンテ
第5曲 ヴェローチェ
第6曲 カプリチオーゾ
第7曲 フリオーゾ 他

有島 京 -Miyako Arishima- プロフィール

熊本県生まれ。2歳よりピアノを始める。2010年、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)ピアノ科を卒業後、ポーランド、ビドゴシチへ留学。2013年、ポーランド国立ビドゴシチ音楽院ピアノ科学士課程を、2016年に修士課程を修了し、優秀生として表彰される。2016年よりポーランド政府奨学金を受け、同音楽院研究科に在籍、2018年に修了。
これまでに家城由紀恵、竹内啓子、カタジーナ・ポポヴァ=ズィドロンの各氏に師事。第34回霧島国際音楽祭にて音楽祭賞を受賞、第10 回ダルムシュタット国際ショパンピアノコンクールにて第5位受賞。第17回ショパン国際ピアノコンクール出場後、ビドゴシチ市長より特別賞を受賞。2016年および2018年、ドイツ・ユルツェンにて行われた国際サマーアカデミーにてコンサートスカラシップを授与される。ポーランド、ドイツ、デンマーク、イタリア、日本など各地で演奏を行っている。これまでに、九州交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、クラクフ室内管弦楽団、ビドゴシチフィルハーモニー管弦楽団などと共演。2016年、自身の所属する現代音楽室内楽団 Sort Hul Emsembleの為に書かれたポーランド若手作曲家による作品をワルシャワにて世界初演した。2019年8月にはグシュタード・メニューイン音楽祭に出演し、フェスティバルオーケストラとショパンピアノ協奏曲第2番を共演、ソロリサイタルを行なった。2019年9月、自身初となるソロアルバム(Takemitsu Szymanowski Chopin Serocki - works for solo piano Miyako Arishima)をスタインウェイレーベルよりリリースした。

2020年3月7日(土)北薗彩佳・西岡沙樹 声楽・ピアノ デュオリサイタル

プログラム

-フォーレ/ヴァルス=カプリス第2番 Op.38 〈ピアノソロ〉
-アルベニス/組曲「イベリア」より 『トゥリアーナ』 『エリターニャ』〈ピアノソロ〉
-ロッシーニ/オペラ 「セビリアの理髪師」より 『今の声は』
-ロッシー二/スペインのカンツォネッタ
-ワーグナー=リスト/イゾルデの愛の死 S.447 〈ピアノソロ〉
-グノー=リスト/オペラ「ファウスト」のワルツ S.407 〈ピアノソロ〉
-ビゼー/「カルメン」より 『ハバネラ』

北薗彩佳 -Saika Kitazono- /メゾソプラノ

鹿児島県出身。鹿児島県立松陽高等学校音楽科卒業。京都市立芸術大学音楽学部卒業。昭和音楽大学大学院音楽研究科修士課程音楽芸術表現専攻声楽(オペラ)を首席で修了。修了時に学長賞受賞。これまでに齊藤玲子、大友幸世、折江忠道の各氏に師事。第16回宮日音楽コンクール最優秀賞、及びみやにち奨励賞受賞。第69回全日本学生音楽コンクール大阪大会第3位。第44回京都市立芸術大学音楽学部卒業演奏会出演。平成26年度青山財団奨学生。第31回鹿児島新人演奏会出演、鹿児島文化振興財団理事長賞受賞。第56回関西新人演奏会出演。文化庁大学における文化芸術推進事業日中韓新進歌手交流オペラプロジェクト「ファルスタッフ」メグ役でオペラデビュー。2020年4月「カルメン」メルセデス役で藤原歌劇団本公演デビューが決まっている。現在昭和音楽大学重唱研究員。藤原歌劇団準団員。
オフィシャルサイトhttp://saika-k.sakura.ne.jp

西岡沙樹 -Saki Nishioka- /ピアノ

奈良県出身。四天王寺高等学校を経て、京都市立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科修士課程修了。同時にパリエコールノルマル音楽院に奨学生として在籍しコンサーティストディプロム取得。2013・2014年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。第61回全日本学生音楽コンクール全国大会第2位、第18回松方ホール音楽賞奨励賞、第5回フォーレ国際ピアノコンクール第2位併せて聴衆賞、第7回BPA International Piano Award 優勝など多数受賞。また日本・フランス・スペイン各地でのソロリサイタルや音楽祭への出演、国内外のオーケストラと共演。これまでに今中昭子、クラウディオ・ソアレス、阿部裕之、ブルーノ・リグット、オルタンス・カルティエ=ブレッソン、フェルナンド・ロッサーノの各氏に師事。2019年より日本を拠点に活動中。
オフィシャルサイト https://www.sakinishioka.com/

2020年2月16日グレイスフル ピアノ コンサート Special Vol.2 -輝きの響宴- 

それぞれに大きなステージに立ち、これから更なる高みを目指し躍進する、新進気鋭の関西出身ピアニスト、酒井有彩坂本彩北端祥人・3名による『島村楽器presents グレイスフル ピアノ コンサート Vol.2 ― 輝きの響宴 ―』をザ・フェニックスホール(大阪)にて開催致します。「ソロ、ピアノと木管五重奏の室内楽版に編曲されたピアノ協奏曲、2台ピアノ」と、ピアノの「聴く、見る、演奏する」様々な楽しみを、ベルリン芸術大学で共に学んだ楽友でもあるピアニスト3名による約2時間の豪華ステージでご堪能くださいませ。

プログラム

【第1部】ピアニスト 酒井有彩 -Arisa Sakaiー
-モーツァルト/デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 ニ長調 K.573
-ラヴェル/ピアノ協奏曲 ト長調 〈ピアノと木管五重奏のための六重奏版〉                          共演:日本センチュリー交響楽団

【第2部】ピアニスト 坂本彩/北端祥人 -Aya Sakamoto/Yoshito Kitabata-
-グラナドス /組曲「ゴイェスカス」より 愛と死(バラード)
-ドビュッシー/前奏曲 第2巻より オンディーヌ・カノープ・交代する三度・花火
-ルトスワフスキ /パガニーニの主題による変奏曲〈二台ピアノ〉
-ラフマニノフ/ 組曲第2番〈二台ピアノ〉

酒井 有彩 -Arisa Sakai-

四天王寺高等学校を卒業後、文化庁新進芸術家在外研修員、明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生として、ベルリン芸術大学を最優秀で卒業。
その後、ヤマハ音楽振興会留学奨学生として、同大学国家演奏家コースを卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。
ヤマハジュニアオリジナルコンサートにてユニセフチャリティーコンサート、TV出演、CD収録に参加。自作曲がテレビ朝日音楽番組「オリジナルコンサート~私たちの創った音楽~」のエンディングテーマに起用される。
ピティナ・ピアノコンペティションA1- Jr. G 級全国決勝大会出場、A1 級にて銀賞、E 級にて銅賞、審査員特別賞、Jr. G 級にて銀賞受賞。ピティナ主催福田靖子賞選考会にて優秀賞、ジャック・ルヴィエ特別賞受賞。全日本学生音楽コンクール中学生部門大阪大会第2位。第1回日中友好学生コンクール小学生部門第2位。第8回浜松国際ピアノアカデミーコンクールにてプロミシング・アーティスト賞受賞。
最年少参加にて、第6回堺国際ピアノコンクール一般部門第1位、第22回マルサラ市国際ピアノコンクール (イタリア)第2位、第15回ロ-タラクト・ロータリー国際ピアノコンクール (スペイン)第3位受賞。第57回ブゾーニ国際コンクール (イタリア)にてファイナルスカラシップ受賞。第84回レオポルド・ベラン国際音楽コンクール (フランス)室内楽部門第1位。第65回ジュネーブ国際コンクール (スイス)セミファイナリスト。
これまでにドイツ、フランス、イタリア、ポーランド、カナダ、ブラジル、中国にてリサイタルやコンサートに、ショパン音楽祭、マコン音楽祭、ムーラン・ダンデ音楽祭(以上、フランス)、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭 (東京、びわ湖)等に出演。ポーランド国立放送交響楽団、リベイランプレート交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、名古屋室内管弦楽団、モディリアーニ弦楽四重奏団等と共演。NHK-FM 「リサイタル・ノヴァ」に出演。
これまでに辰巳千里、武田真理、クラウディオ・ソアレス、ジャック・ルヴィエ、ディーナ・ヨッフェの各氏に師事。
シャネル・ピグマリオン・デイズ アーティスト。
大山平一郎氏が芸術監督を務めるMusic Dialogue アーティストとして室内楽にも積極的に取り組んでいる。
平成30,31年度(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。
ヤマハミュージックメディア音楽配信サービス【mysound】ハイレゾ特集にて取り上げられる。
2019年 デビュー・アルバム「ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調」で飯森範親氏指揮・日本センチュリー交響楽団と共演、レコード芸術誌の特選盤に選出される。公式HPhttps://www.arisasakai.com/

坂本彩 ーAya Sakamotoー

兵庫県出身。6歳よりピアノを始め、全日本学生音楽コンクール中学校の部(第57回)、高校の部(第59回)全国大会第1位受賞。第19回アルトゥール・シュナーベル国際コンクール(ドイツ)最高位第2位、第6回仙台国際音楽コンクール入賞、2017年には第1回アミグダーラ国際ピアノコンクール(イタリア)優勝、第21回松方ホール音楽賞、第20回ホセ・イトゥルビ国際ピアノコンクール(スペイン)にて第5位、並びに現代曲最優秀演奏者賞他、これまでに数多くの賞を受賞している。
東京藝術大学に学び、高関健指揮・藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。同大学卒業時には読売新人演奏会出演、同声会新人賞受賞、皇居・桃華楽堂にて御前演奏を行う。渡独後、ヨーロッパの各都市においても演奏を行い、近年ではスタインウェイ賞リサイタルシリーズ(ドイツ)、在ドイツ日本国大使館、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院付属中央音楽学校等にてリサイタルを行ったほか、ムルシア交響楽団(スペイン)とモーツァルトのピアノ協奏曲第23番を共演。また直木賞受賞作品・恩田陸「蜜蜂と遠雷」~ピアニストと国際コンクール~にて鈴木織衛指揮・仙台フィルハーモニー管弦楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、第3番を共演するなど日本での活動も展開中。
2011年より明治安田クオリティオブライフ文化財団、文化庁新進芸術家派遣制度、Gisela Erich Andreas財団各奨学生としてヨーロッパで研鑽を積み、ベルリン芸術大学及び同大学院のソリスト課程、室内楽課程を修了。
これまでにピアノを渡辺純子、大友聖子、木村綾子、青柳晋、御木本澄子、パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子、ゴットリープ・ヴァリッシュの各氏に、室内楽をフランク-イモ・ツィヒナー氏に師事。
2019年度より東京藝術大学非常勤講師として後進の指導に当たる。
公式HP http://www.ayasakamoto.com/

北端祥人 -Yoshito Kitabataー

大阪府出身。2016年、第6回仙台国際音楽コンクール第3位のほか、第21回宝塚ベガ音楽コンクール第2位(2009年)、日本ショパンピアノコンクール第3位(2010年)、第7回神戸芸術センター記念ピアノコンクール第1位、リヨン国際ピアノコンクールセミファイナリストディプロマ(2015年)など、これまでに数多くの賞を受賞している。2018年、第9回リスト国際ピアノコンクール(ドイツ・ワイマール/バイロイト)においては、ドビュッシー作品の最も優れた解釈に対する特別賞を受賞した。
京都市立芸術大学、同大学院を首席で修了後渡独し、ハノーファー音楽演劇大学、ベルリン芸術大学修士課程ソリスト科を経て、同大学室内楽科を修了。
いずみホール(大阪)、秋篠音楽堂(奈良)、カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」(東京)など、日本各地でソロリサイタルを含む様々な演奏会に出演。近年ではスタインウェイハウス(ドイツ・ベルリン)、オーリヤック劇場(フランス・オーリヤック)などヨーロッパ各地でリサイタルを行うほか、オーストリア、ポーランド、ポルトガル、韓国などでソリストとして、また室内楽奏者として演奏活動を行う。
2017年には仙台フィルハーモニー管弦楽団第309回定期演奏会にソリストとして出演、パスカル・ヴェロ氏とショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番を共演し、好評を博す。
2018年、西本幸弘氏(仙台フィルハーモニー管弦楽団・九州交響楽団コンサートマスター)とのデュオリサイタル・ツアーを全国6都市で行う。ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番、エルガーのヴァイオリンソナタなどを収録したライブ録音CD「VIOLINable DISCOVERY Vol. 5」が2019年の秋にFONTECよりリリースされた。
2019年1月、Junges Ensemble Berlinとのプロジェクトに参加し、ベルリンフィルハーモニー大ホールにてストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」を、3月には仙台フィルと再び共演(鈴木織衛氏指揮)し、バルトークのピアノ協奏曲第3番を演奏した。
これまでに佐々木弘美、大川恵未、椋木裕子、上野真、マルクス・グローの各氏に師事。故カール・ハインツ・ケマーリンク、クラウス・シルデ、ケマル・ゲキチ、アンドレイ・ピサレフ、パーヴェル・ネルセシアン、マッティ・ラエカリオの各氏から、マスタークラス等において音楽的助言を受けている。日本ショパン協会正会員。公式Twitter https://twitter.com/batako_batakita

共演/日本センチュリー交響楽団のメンバーによる木管五重奏

日本センチュリー交響楽団は1989年に活動を開始し、2019年に楽団創立30周年を迎える。現在は50名のメンバーが在籍。飯森範親が首席指揮者を務め、多彩な活動を行っている。ザ・シンフォニーホールでのシンフォニー定期演奏会、ハイドンの交響曲全曲演奏・録音プロジェクト「ハイドンマラソン」を展開中のいずみ定期演奏会、豊中市立文化芸術センターでの名曲シリーズを展開する。2度にわたり大阪府文化祭奨励賞を受賞する(2015年度、2018年度)など、演奏活動は高い評価を得ている。
オーケストラ体感コンサート「タッチ・ジ・オーケストラ」、ユースオーケストラの運営といった教育プログラム、「豊中まちなかクラシック」(豊中市)、「ルシオール街かどコンサート」(滋賀県守山市)等の地域連携事業にも力を入れている。
「優れた演奏により地域の力を発信する」「オーケストラによる感動と癒しを提供する」「優れた才能を発掘し次世代の育成に寄与する」「国際相互理解や平和に積極的に貢献する」の4つの理念をもとに、演奏を通して多くの人々の心に明るい夢が広がることを願い、新しい時代のオーケストラとしての発展を目指し活動している。

オフィシャル・ホームページhttp://www.century-orchestra.jp/

フルート:椎名朋美(首席フルート奏者)-Tomomi Shiina -

大阪府出身。大阪府立夕陽丘高校音楽科、東京藝術大学音楽学部卒業、同大学大学院修了。大学院アカンサス音楽賞受賞。第15回びわ湖国際フルートコンクールアドバンス部門 第1位。第85回日本音楽コンクール入選。現在、関西フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者。
※当初出演を予定していた永江真由子が体調不良により、椎名朋美に変更となりました。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

オーボエ:川人大地 -Daichi Kawahito-

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。
ミュンヘン市立リヒャルト・シュトラウス音楽院に留学。
ソリストとしてモーツァルトのオーボエ協奏曲を新日本フィルハーモニー交響楽団と共演するほか、バッハ、アルビノーニ、バーンズ等の作品を多くの団体と共演。アジアフィルハーモニー、トリトン晴れた海のオーケストラに参加。
第2回東京音楽コンクール木管楽器部門第2位。
第4回大阪国際音楽コンクール管楽器部門第2位。
現在、日本センチュリー交響楽団オーボエ奏者。徳島文理大学音楽学部非常勤講師。

クラリネット:吉岡奏絵 -Kanae Yoshioka-

東京芸術大学及び同大学大学院修了。同声会賞、アカンサス音楽賞を受賞。ハンブルク音楽演劇大学卒業。PMF、セイジ・オザワ松本フェスティバルなどに出演。第28回日本木管コンクール第3位(2位なし)。

ファゴット:安井悠陽(首席ファゴット奏者)-Yuhi Yasui-

札幌市出身。東京藝術大学大学院音楽研究科を卒業。第29回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門第2位。第1回ファゴット協会コンクール第1位。第36回日本管打楽器コンクールファゴット部門第4位入選。これまでにファゴットを坂口聡、水谷上総の各氏に師事。

ホルン:水無瀬一成(元首席ホルン奏者) -Kazunari Minase-

京都市出身。2003年、京都市立芸術大学音楽学部を卒業し同年、名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団し首席奏者を務める。2011年、京都市交響楽団へ副首席奏者として、2016年には日本センチュリー交響楽団へ首席奏者として移籍し、2019年より再び京都市交響楽団へ副首席奏者として入団し現在に至る。名古屋芸術大学音楽学部、相愛大学音楽学部、滋賀県立石山高等学校音楽科、各非常勤講師。小山亮、猶井正幸の各氏に師事。

2020年1月18日(土)矢部咲紀子・岡本潤 ヴァイオリンとコントラバスによるデュオ グレイスフルコンサートVol.46

プログラム

-エルガー:愛の挨拶
-ボッテジーニ:パッショーネ・アモローザ
-フィンダイセン:ロマンチック組曲より 第1・4楽章
-ボッテジーニ : グラン・デュオ・コンチェルタンテ

ヴァイオリン 矢部咲紀子

岡山県倉敷市出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、2019年桐朋学園大学音楽学部卒業。第62回全日本学生音楽コンクール大阪大会1位。第18回神戸国際音楽コンクール最優秀賞及び兵庫県知事賞。第10回セシリア国際音楽コンクール室内楽部門1位。第4回いかるが音楽コンクール弦楽器プロフェッショナル部門総合1位及びグランプリ受賞。セイジ・オザワ松本フェスティバル、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト出演。桐朋学園大学内成績優秀者によるStudentConcert、選抜チームによる室内楽演奏会に3年連続出演。バイオリンを木田雅子、久保田巧、篠崎史紀の各氏に師事。室内楽を毛利伯郎、磯村和英、漆原啓子、山崎伸子、鈴木康浩の各氏に師事。

現在NHK交響楽団アカデミー在籍中。

コントラバス 岡本潤

1988年石川県金沢市生まれ。東京藝術大学を経て、現在NHK交響楽団次席コントラバス奏者。都立日比谷高等学校オーケストラ及び明治大学交響楽団トレーナー。2019年より地元石川県にて、いしかわコントラバスアカデミー講師を務める。これまでに、第8回北陸新人登竜門コンサートにて最優秀賞を受賞し、井上道義指揮・オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。第15回コンセール・マロニエ21にて1位。第5回秋吉台音楽コンクールにて2位を受賞。2010・2011年小澤征爾音楽塾に参加。第10回ヤングユーロクラシック音楽祭(ベルリン)、北部ヘッセン芸術の夏音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、宮崎国際音楽祭、東京・春・音楽祭、風と緑の楽都音楽祭、トランス=シベリア芸術祭、等の音楽祭に参加。コントラバスを松中久儀・今野淳・永島義男の各氏に師事。Gary Karr、Klaus Stollなど著名なコントラバス奏者のマスタークラスを数多く受講。

ピアノ 天本麻理絵

兵庫県立西宮高校音楽科、東京芸術大学を経て、同大学大学院修士課程修了。大学院在学中より渡独し、ベルリン芸術大学ディプロム課程を最優秀の成績で卒業。イエローエンジェル奨学生として、同大学大学院コンツェルトエグザメン課程修了。ドイツ国家演奏家資格を取得。'11年アルトゥール・シュナーベル国際コンクール(独)最高位。'12年度スタインウェイ賞(独)を受賞。現在、ソロ、室内楽など精力的に演奏活動をする傍ら、相愛大学音楽学部、相愛中学校音楽科進学コース非常勤講師。

2020年1月12日(日) HONO Quartet グレイスフルコンサートVol.45

グレイスフル コンサートVol.45は、弦楽四重奏 HONO Quartet の皆さんを、お迎えいたします。
コンサートホールがまだ世に存在せず、王宮貴族の嗜みの一つとしてパーティー等で楽しまれていたカルテットという演奏形態。演奏者と聴き手の距離が近いという当時の環境に近い当店のサロン会場で、ハイドン・ベートーヴェンの上品で美しい弦楽器ハーモニーの曲をお楽しみくださいませ。

プログラム

-ハイドン/弦楽四重奏曲 第40番 ヘ長調 Op.50-5 Hob.Ⅲ:48「夢」全4楽章
-ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op.127 全4楽章

HONO Quartet プロフィール

2018年1月結成。
全員東京藝術大学在学中に結成し、学部生と大学院生、修了生による共同カルテット。古典作品を中心に取り組んでいる。五嶋みどりプロデュースICEPメンバーと共演し、五嶋みどり氏にアドバイスを受ける。
始動半年で宗次弦楽四重奏コンクールにて第3位、及びハイドン賞受賞(課題曲賞)。2019年5月、秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門にて第1位受賞。全国各地でリサイタルを行う。
現在、山崎伸子、松原勝也、市坪俊彦各氏に師事。
公式Twitter:https://twitter.com/HonoQuartet  

岸本萌乃加 -Honoka Kishimoto- Violin

岡山県出身。「佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ」に選抜され参加。全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位。日本クラシック音楽コンクール第1位グランプリ。東京音楽コンクール弦楽部門第1位。横浜国際音楽コンクール第1位及びジェラール・プーレ賞及びグランプリ。日本音楽コンクール第3位。プラハやニュージーランドへ招聘されリサイタルを開催。新日本フィル、東京フィル、都響などと協演。東京藝術大学を首席で卒業するとともに、アカンサス音楽賞及び三菱地所賞を受賞。現在東京芸術大学大学院修士課程在学中。澤和樹、ジェラール・プーレ各氏に師事。NPO法人イエローエンジェル(宗次コレクション)より1840年製Pressendaを貸与されている。

林 周雅 -Syuga Hayashi- Violin

東大阪市出身。佐渡裕とスーパーキッズオーケーストラにて2年間コンサートマスターを務める。全日本学生音楽コンクール大阪大会小学校の部2位 横浜市民賞受賞、中学の部奨励賞、高校の部、第2位たけしのにっぽんのミカタ、Voice密着取材や、ネプリーグ、オールスター感謝祭、題名のない音楽会などに出演。これまでに、平原綾香、石井達也、ピーボブライソン、などと共演。
「HONO Quartet」2nd Vnとして、宗次弦楽四重奏コンクール第3位及びハイドン賞受賞、秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門第1位。
またポップスにも力を入れており、rio&syugaとしてcd3枚リリース。
東京藝術大学学部4年在学中。現在、篠崎史紀、長原幸太、ドンスクカン各氏に師事。

長田健志 -Kenshi Nagata- Viola

兵庫県出身。4歳よりヴァイオリンを始め高校一年生よりヴィオラに転向する、2010年より3年間「佐渡裕スーパーキッズオーケストラ」に入団し、2012年には、ヴィオラ首席奏者を務める。
第18回 姫路パルナソス音楽コンクール入賞。第17回日本演奏家コンクール、奨励賞を受賞する。2016年リゾナーレ室内楽セミナーまた、プロジェクトQ、第12章に参加する。2018年第23回KOBE国際音楽コンクール、奨励賞受賞する。五嶋みどりプロデュースICEPメンバーと共演し、五嶋みどり氏にアドバイスを受ける。プロオーケストラやアンサンブルなどを中心に精力的に活動する。これまでに、ヴァイオリンを芦原充、室内楽を山田百子、中木健二、玉井 菜採、山崎伸子各氏に師事。ヴィオラを大槻桃子、大野かおる、市坪俊彦、各氏に師事。

Cello 蟹江慶行 -Yoshiyuki Kanie- Cello

愛知県名古屋市出身。10歳よりアメリカにてチェロを始める。2017年に東京芸術大学音楽学部を卒業し、現在東京芸術大学修士3年に在学中。2011年第21回クラシック音楽コンクール弦楽器部門高校の部第2位。第68回全日本学生音楽コンクールチェロ部門第2位。第41、43、45回東京芸術大学室内楽定期演奏会に出場。これまでに、O.ドルガーヤ、林良一、高木俊彰、山崎伸子、中木健二各氏に師事。現在、東京交響楽団チェロtutti奏者。

2020年1月11日(土)安東 フミ/金田 仁美 音楽の森コンサートVol.2 ーバイオリン&ピアノー

Vol.2 バイオリンとピアノによるコンサート

第2回目は、バイオリニスト:安東フミと、ピアニスト:金田仁美によるバイオリンとピアノのコンサートです。
聴きたい・弾きたい身近な音楽をテーマに演奏をお届け致します。
聴き馴染みのあるクラシック音楽からテレビ・映画で話題のあの曲をバイオリン&ピアノVer.でお届け致します。
2020年の音楽初めを是非お楽しみ下さい。皆さまのご来場を心よりお待ち致しております。

プログラム

-バッハ/G線上のアリア
-クライスラー/中国の太鼓
-リスト/愛の夢(ピアノソロ)
-ショパン/ワルツ 第5番 大円舞曲 作品42(ピアノソロ)
-Foorin/パプリカ
-Panic! At The Disco/Into the unknown(「アナと雪の女王2」より)
-大野 雄二/ルパン三世のテーマ
-倉木麻衣/渡月橋 ~君 想ふ~
-セシル・コルベル/Arrietty's song(「借りぐらしのアリエッティ」より)

安東 フミ-Fumi Ando- プロフィール

4歳よりバイオリンをはじめる。
大阪音楽大学に進学、3年生の時に大阪フィルハーモニー交響楽団に入団。
入団7年目にジャズバンドと共演し、クラシック以外の世界に踏み出す。
のちに独立、フリー奏者となり、EXILE・やしきたかじん他有名アーティストのサポートや、自身のバンドでのライブ活動を積極的に行う。
現在はYouTuberやライブ配信を行うライバーとしても活動、ほぼ毎日インターネット上で見ることができる。
島村楽器バイオリン講師、葉加瀬アカデミー認定コーチ。

金田 仁美-Hitomi Kanata- プロフィール

大阪府出身。
京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。
パリ・エコールノルマル音楽院にて高等ディプロムを取得。
第2回ガブリエル・フォーレ国際ピアノコンクールにて審査員満場一致の第1位。
第12回イル・ド・フランス国際ピアノコンクールにて第3位。
第19回吹田音楽コンクール、ピアノ部門にて第1位。
日本センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、テレマン室内管弦楽団と共演。
2014年にアインザッツ・レコードよりリリースした「金田仁美 ビゼー:ピアノ作品集」がレコード芸術にて準特選盤に選ばれる。

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