CONTENTS“ピアノの先生のための”電子ピアノ講座を開催しました!セミナーの概要今回のセミナーを通して“ピアノの先生のための”電子ピアノ講座を開催しました! こんにちは!島村楽器イオンモール太田店 ピアノ担当の黒島(くろしま)です。1月21日(水)に、近隣のピアノ教室の先生方を対象に【ピアノの先 […]

STC会員様向けイベント【ピアノの先生のための電子ピアノ講座~生徒さんに本当にすすめたい一台を選ぶポイント~】開催レポート✍

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公開:2026年02月19日

更新:2026年02月19日

“ピアノの先生のための”電子ピアノ講座を開催しました!

こんにちは!島村楽器イオンモール太田店 ピアノ担当の黒島(くろしま)です。

1月21日(水)に、近隣のピアノ教室の先生方を対象に【ピアノの先生のための電子ピアノ講座~生徒様に本当にすすめたい一台を選ぶポイント~】をテーマにしたセミナーを開催しました。

生徒様から「アップライトピアノではなく電子ピアノをご自宅に置きたい」とご相談をいただく機会が増えている中で、
「どんな電子ピアノで練習してもらったら良いの?」
「アコースティックピアノとの違いをどのようにご説明したらいい?」
といった内容を、先生向けに解説させていただくセミナーです。

セミナーの概要

電子ピアノやキーボードを使って練習している生徒様が増えるなかで、
・どんな楽器環境で生徒様は練習しているのか
・電子ピアノの“良さ”をどう指導に取り入れるか
・キーボードと電子ピアノの違いをどうご説明するか
といった先生方が日頃感じている疑問や不安に、講師の笹田先生が実演を交えながらお応えしていきました。

講師プロフィール

セミナー講師笹田 優美(ささだ ゆうみ)

セミナー講師笹田 優美(ささだ ゆうみ)

国立音楽大学音楽学部教育音楽科(第Ⅰ類)卒業。
ピアノを小泉欣子、声楽を秋山恵美子に師事。
在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。
大学卒業後は高校教師(音楽科)を経て、クラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。
現在は、自宅教室MUSIC OASISVERDEを主宰。
レッスンや執筆活動(Roland Webや会員用専門誌、音楽専門誌ムジカノーヴァなど)の他、ローランド・ミュージック・スクールの幼児教育教材開発、コースコーディネート、および全国各地にて指導者向けセミナーを行う一方、コミュニティFMの生放送DJや音楽番組の企画・制作、音楽会ナビゲーターなどでも活躍中。

はじめに~なぜ今“電子ピアノ”が重要なのか~

近年、ピアノは「本格的な楽器のレッスン」だけではなく、「カジュアルな習い事」としても選ばれるようになってきました。その結果、価格の安いキーボードや古い世代の電子ピアノを中古店などで選ばれるケースも増えています。

セミナーでは例として、生徒様が購入された電子ピアノが
・サスティンペダル(音を伸ばすペダル)が接続できない
・音や鍵盤のタッチに大きな制限があった
といった実例から、「楽器の選び方」がその後の練習環境に大きく影響することを、先生方と一緒に考えました。

一方で、有名なコンクールに入賞するようなプロピアニストの方が、学生の頃は電子ピアノで育ったことにも触れながら「電子ピアノでも“正しく使えば”きちんと上達できる」というお話は印象的でした。

先生が考える良い電子ピアノとは

電子ピアノ選びで特に大切なポイントとして、
・音(スピーカー)の質
・鍵盤のタッチ
・ペダルの表現力

の3つを挙げられました。
特にスピーカーは、生徒様の“耳の育ち方”に直結する重要な要素としてお話をいただきました。
また、中古市場で見かける非常に古い年代の電子ピアノについては、携帯電話でいえば「ガラケー世代」とのご説明も。「古くても、せめて10年以内くらいの世代の電子ピアノを使っていただきたい」とのお話もありました。

「キーボード」と「電子ピアノ」の違い

保護者の方からもよくあるご質問のひとつが、「キーボードでも大丈夫ですか?」というものです。

講師の笹田先生は、キーボードについて
・リズム機能などが楽しく、リトミック的な遊びには向いている
・鍵盤のタッチや音の出方の点で、ピアノの表現力を学ぶには不向き
・「自分はピアノを習っている」と意識し始める時期になったら(年長さん〜小学校1年生くらい)、できるだけしっかりした電子ピアノやアップライトピアノに移行したい
という考えを共有してくださいました。

レッスン初心者層として多い、小さなお子様やシニアの生徒様は良い楽器で練習しなくても、という方もいらっしゃるそうですが、「お子様やシニアの方こそ“良い音”で弾いてほしい。良い音を聴く体験をしてほしい」という言葉には、ご参加の先生方もうなずかれていました。

 電子ピアノだからこそ出来ること

電子ピアノはアコースティックピアノの代用品ではなく、電子ピアノだからこそできる学び方があります。

録音機能で「集中力と客観性」を育てる

録音機能を使うことで、ほどよい緊張感と集中力を生むことができるという使い方のご提案が。
また、そもそも録音する=「その前にしっかり練習するきっかけになる」相乗効果があります!
1日1曲録音するデイリートレーニングとして活用する方法をご紹介いただきました。

音色を変えて、時代様式を体験

電子ピアノの音色を変えて弾いてみることで、「この時代の楽器はこういう鳴り方をしていた」ということを感覚的に学ぶことができます。
チェンバロ音色にすると、あえて強弱がつきにくくなる様子など、“歴史を耳と体で学べる”のも電子ピアノならではの魅力です。
また、最近流行りのPOPSやアニメソングをポップな音色で弾いてみると、雰囲気が出て楽しい練習にもなります!

今回のセミナーを通して

電子ピアノやキーボードが身近になった今だからこそ、「どんな楽器で」「どんな音で」「どれくらいの音量で」練習するかが、生徒様の上達や“音楽の楽しさ”に大きく影響します。島村楽器イオンモール太田店では、先生方と一緒に、生徒様一人ひとりに合った楽器選び・練習環境づくりをお手伝いしてまいります。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
また次回開催をお楽しみに・・・

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