![みなさんこんにちは!島村楽器イオンモール大高店エレキギター担当の原田です! 今回は、当店に新しく入荷したエレキギターと、そのメーカーについてご紹介させていただきます! 今回入荷したのはこちら! 前回のフェアでも店頭に並び、特に人気の高かった1本です! ぱっと見はなんてことの無い、普通のテレキャスター […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/oodaka/wp-content/uploads/sites/119/2023/09/20230915-e4d6a70e25f07464fb40158abc041053.jpg)
みなさんこんにちは!島村楽器イオンモール大高店エレキギター担当の原田です!
今回は、当店に新しく入荷したエレキギターと、そのメーカーについてご紹介させていただきます!

エレキギターJMW CUSTOM MV TL/R
ボディ :アルダー
ネック :メイプル
指板 :ローズウッド
ピックアップ:オリジナルピックアップ
スタンダードなTLシェイプのギターです。
シースルーレッドボディに赤べっ甲のピックガードがマッチングされていて、とてもカッコいいですね!
繊細なタッチレスポンスと、芯のある太いサウンドが魅力です!
¥605,000税込
今回入荷したのはこちら!
前回のフェアでも店頭に並び、特に人気の高かった1本です!
ぱっと見はなんてことの無い、普通のテレキャスタータイプのギターに見えるのですが、手に取って弾いてみると何かがちがう、、、
テレキャスタータイプのギターらしく繊細で歯切れのいい演奏感なのですが、ガツッと芯のあるサウンドになっています。
「繊細さ」と「太いサウンド」、この2つの要素が高い次元で両立した楽器になっています。
なぜそんなことができてしまうのか、こちらのギターの詳細を確認しながら、メーカーのこだわりをご紹介していきます。
JMW CUSTOM GUITARS

まずはさらっとメーカーのご紹介から。
岐阜県中津川市に工房を構え、エレキギター、エレキベースの製造、販売をしているメーカーです。
サウンドや見た目のカッコよさ、演奏性など、細かな部分にまでとことんこだわって楽器を製作しています。
実は原田が楽器販売員になる前から、1人のギタープレイヤーとしてお世話になっていました。
「こんなにクオリティの高い楽器を作るメーカーが世の中に知られていないのはもったいない!」と思い、大高店に並べさせていただきました!
ボディ&ネック


厳選された木材を丁寧に加工しています。
メーカー独自の基準で木材を選定しており、基本的には全体が偏りなく詰まっており、軽量で固い材を使用しています。
楽器のコンセプトや、最終的なサウンドを考慮して重い材を使用する場合もあります。
しっかり厳選した木材を、職人が手作業で時間をかけてサンディング(やすり掛け)していきます。
丁寧なサンディングにより
①角や細かな凹凸から振動が空気中に逃げづらくなるので、ネックとボディの鳴りがよくなる
②薄い塗膜でも発色がよくなる
③手や体にフィットするので、演奏がしやすい、疲れにくい
サウンド、見た目、演奏性がよくなります。
ヘッド

ヘッドはオリジナル形状になっています。ロゴも相まってかっこいいですね!
このヘッド形状は見た目のかっこよさだけではなく、サウンド面も考えてデザインされています。
振動がバランスよく分散して、ヘッドのどこかで振動が滞ったり、空気中に余計に逃げてしまったりするのを防いでいます。
ギターは構造上、ヘッドから振動が逃げやすいので、ヘッドの鳴りが変わるとネックやボディ全体の鳴りも変わってきます。
ピックアップ

ピックアップもオリジナルのものを使用しています。
楽器のコンセプトや木材の個性に合わせて設計し、ピックアップ専門の職人が製作しています。
ポールピース(磁石)の種類、コイルのターン数(抵抗値)、コイルの種類を、最終的に出したいサウンドに合わせて一つ一つ設計しています。
サウンドはピュア、ナチュラルという表現がしっくりきます。
木材の個性やピッキングニュアンスをそのまま出力してくれます。
まとめ
ボディ、ネック、ヘッド、ピックアップと分けてご紹介してきましたが、まとめると
「木材の良さををそのままサウンドにするギター」です。
サウンド(振動)を損なわないよう丁寧に加工し、ピュアなピックアップを使用しているので、「繊細さ」と「太いサウンド」の両立ができているんですね!
当店エレキギター担当の原田もイチオシのメーカーです!ぜひ手に取ってお試しくださいね!
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。