【配信・動画投稿】必要な機材まとめてみました!

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2023年06月16日

こんにちは!大高店 デジタル機材担当の伊藤です!おうち時間の定着によって一気に広がりを見せた配信、動画投稿。たくさんの人に見てもらったり、発信したい内容をより高いクオリティで発信するには何が必要なのでしょうか。今回は、総合楽器店の観点からアプローチできる"機材紹介動画"、"弾いてみた・歌ってみた動画 […]

こんにちは!大高店 デジタル機材担当の伊藤です!
おうち時間の定着によって一気に広がりを見せた配信、動画投稿。たくさんの人に見てもらったり、発信したい内容をより高いクオリティで発信するには何が必要なのでしょうか。
今回は、総合楽器店の観点からアプローチできる"機材紹介動画"、"弾いてみた・歌ってみた動画"、"歌・演奏生配信"の三つについて、必要な物をまとめてみました!

共通で必要なもの

動画・配信の内容にかかわらず共通で必要になるものです。とはいえ、内容に応じてどこにお金をかけるべきなのかが大きく変わってきますので、ここはさらっと進めていきます。

パソコン・配信端末

高音質な歌声や楽器の音で配信がしたい、録音や撮影が終わった後にしっかり編集したい、などの場合はしっかりとスペックを検討したパソコンをご準備ください。詳細はこちらの記事もご覧ください。

オーディオインターフェース、マイク

楽器や声の本来の音を送るために必須となります。音質が上がるだけでなく、ノイズ処理や収音範囲のコントロールなど、配信・録音のどちらの場合でも音をメインに扱うコンテンツではほぼ必須かと思います。
内容別のオススメ機種は後述します!

SteinbergUR22C

SteinbergUR22C

Steinbergの定番インターフェースです。Cubase AIという楽曲制作ソフト付属の為、録音後の簡単な編集も可能です。ステレオ入力対応、楽器用Hi-Zスイッチもあります。いろいろなことをやりたい方はまずここからという選択もGoodです!

¥22,000税込

MOTUM2

MOTUM2

非常にコスパの高いモデルです。楽器、声ともにクリアで聞き取りやすい撮り音かつ、再生される音もはっきりとした音の為、配信のサウンドチェックや編集作業もストレスなく行う事ができます。

¥31,900税込

オーディオテクニカAT2020

オーディオテクニカAT2020

コンデンサーマイクについて調べている方であれば一度は見たことがある機種ではないでしょうか。話し声、楽器の生音、歌の録音などなど、様々な用途に使用できる万能型です。金額もそこまで高くはなく、最初の一本として手の出しやすいモデルになります。

¥12,980税込

ヘッドホン、イヤホン

実際に視聴者の方にどのような音を届けているのかチェックをしないと、どれだけいい音で録音や配信をしていても音量バランス等で勿体ないことになってしまう可能性があります。

SONYMDR-CD900ST

SONYMDR-CD900ST

楽器や音のモニター(自分で自分の演奏中の音を聞く)という目的で、定番となっているヘッドホンです。中~高音にピークがあり、演奏中の音がはっきりクリアに聞こえてきます。

¥19,800 税込

Audio-technicaATH-M50x

Audio-technicaATH-M50x

ミックスなども行いたい方はこちらのヘッドホンがオススメです。癖が無く、かなり細かいところまで聞き取れる為、ボーカルや楽器のミックス、ノイズ処理などの編集作業で役に立ちます。

¥20,900税込

ノイズ処理ソフト

録音後にマイクやインターフェースから発生してしまうノイズや、リップノイズ、クリップノイズなどを処理するソフトです。ボーカルだけでなく、楽器に使用しても効果的です。

iZotopeRX 10 Standard

iZotopeRX 10 Standard

様々なノイズ除去のための機能が一つにまとまっているだけでなく、Repair Assistantという自動でノイズ除去をする機能がすべてのグレードで備わっています。ノイズ除去を始めてする方でも扱いやすい、オーディオリペアツールの定番ソフトです。

¥57,100税込

配信形態別の必要なもの

ここからは配信や動画の内容に合わせて必要な物やオススメの機材をご案内します。

機材紹介動画、弾いてみた動画

自分のギターを自慢したい、エフェクターボードが完成したのでをみんなに紹介したい、自作エフェクターのレビュー動画が作りたい、等、機材の魅力を発信していくような配信、動画の時に必要な物です。
この場合、主役は楽器の音になることが多い為、楽器の音の魅力を遺憾なく発揮できる機材を選んでみました。

オーディオインターフェース
IK MultimediaAXE I/O solo

IK MultimediaAXE I/O solo

担当一押し、ギター・ベース特化のオーディオインターフェースです。
「ギタリストのために」というコンセプトのもとに開発された、AXE I/Oの小型バージョンです。ピックアップのタイプ選択、インピーダンスの連続可変、リアンプ用のAMP OUTなどギタリスト、ベーシスト大喜びのオーディオインターフェースです。
もちろんマイク端子やファンタム電源も搭載している為、楽器と声を同時に録音することもできます。

¥46,200税込

楽器用マイク

楽器をライン撮りではなくマイキングする場合、楽器用に調整されたマイクを使用することで、楽器の魅力を最大限引き出すことができます。
ギター、ベースの場合は上述のAXE I/O soloと組み合わせることで簡単にリアンプすることができます。

SHURESM57-LCE

SHURESM57-LCE

楽器用に調整されたダイナミックマイクです。ギターやベースなどのアンプの音、アコースティック楽器の生音の両方に最適な周波数調整がされています。

¥13,860税込

SENNHIESERMD 421-II

SENNHIESERMD 421-II

こちらも楽器撮りでは定番のマイクです。マイクの根元に「中低域ロールオフフィルター」という回転式のスイッチがついており、ローからローミッド辺りのカット具合を調整できます。

¥73,700税込

歌ってみた動画

基本的には上記の機材紹介動画、弾いてみた動画で使用する機材をそのまま使用していただくでもOKですが、主役が声になる為、声に特化した機材をご案内します。

オーディオインターフェース
SolidStateLogicSSL2

SolidStateLogicSSL2

レコーディングスタジオに置いてある大型ミキシングコンソールを制作しているSolidStateLogicの家庭用サイズのオーディオインターフェースです。非常にクリアな撮り音で、ボーカル録音に最適です。もちろん楽器との相性もばっちりです。

¥24,970税込

UNIVERSAL AUDIOApolloSoloHeritage

UNIVERSAL AUDIOApolloSoloHeritage

高品質なアナログエミュレートで評価を得ているUADエフェクトの一部がバンドルされているオーディオインターフェースです。
マイクプリアンプという、マイク入力の音を決めていると言っても過言ではない部分の品質がとにかく高く、個人使用で無理なく購入できるサイズ/価格ながら、録り音はレコーディングスタジオにおいてある機材を使っているかのようなサウンドになります。もちろん楽器用のアンプシミュレーターも高品質なため、弾いてみた動画でも強力な相棒になってくれます。

¥71,500税込

マイク

楽器用のマイクとは異なり、コンデンサーマイクという種類のマイクを使用する事で、細かな息遣いやニュアンスをしっかりと録音することができます。ただし、使用するためにはファンタム電源が必要なため、購入時にはお使いのオーディオインターフェースがファンタム電源の共有が可能なモデルか確認しておく必要があります。よっぽどのものであれば、ファンタム電源の供給は可能です(+48VのボタンやLEDがついていれば大丈夫です。)

Blue MicrophonesBlackout Spark SL

Blue MicrophonesBlackout Spark SL

洗練されたデザインが特徴のマイクを製造しているBlueMicrophonesのボーカル向きマイクの中でも、一番リーズナブルなモデルです。透明感のあるサウンドが特徴で、様々なジャンルとの相性が良く扱いやすいモデルです。-10dbスイッチ、ローカットスイッチもついています。

¥28,600税込

NEUMANNTLM 102 studio set

NEUMANNTLM 102 studio set

ノイマンというと高級コンデンサーマイクのイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、こちらはその中でも比較的手の届きやすいモデルです。ただ、廉価版という立ち位置ではなく、他の高価格帯の製品がプロのスタジオユースを想定しているとしたら、こちらは自宅録音を想定したモデルとなっています。ハイエンドモデルと比較すると指向性切り替えのスイッチなどが省略されていますが、大音量にも耐える設計と低ノイズで、レコーディングやマイクに関する専門知識が無くてもいい音で録音できることが最大の特徴です。

¥104,000税込

歌、演奏生配信

いわゆる「歌枠」や「弾き語り枠」と呼ばれている、演奏や歌を生配信で届ける形態におすすめの機材です。

オーディオインターフェース

生配信の場合、ミキサー機能がついている物の方が配信中のミュートや音量調整がしやすいです。

YAMAHAAG03 MKⅡ

YAMAHAAG03 MKⅡ

DSP(≒パソコン本体に負荷をかけずにエフェクト音の処理をする)によるエフェクトの設定やフェーダーによる音量調整、外部音源の入力、ミュートスイッチ、ヘッドセット端子などなど、配信で必要になるさまざまな機能が一台に集約されている定番機種です。サイズ感もそこまで大きくなく、大き目のモニターを置いて配信をしている方でもスペースをあまり取らずに卓上に置くことができます。

¥18,700 税込

YAMAHAAG08

YAMAHAAG08

YAMAHAが展開しているAGシリーズのフラッグシップモデルです。AG03、AG06の機能性や操作性は継承しつつ、より生配信に特化した機能が追加されています。こちらは一人での配信はもちろん、オンライン上で通話アプリなどを使用したコラボ配信を一気に簡略化し、クオリティを上げることができます。チャンネルごとに音を送るアプリを設定できる為、配信アプリにはBGM、自分の歌や演奏、コラボ相手との通話音声、コラボ相手との通話アプリには自分の歌とBGMだけ、といった設定もできます。また、マイクの入力に合わせてBGMの音量を自動で上下するDucker(ダッカー)という機能もあります。

¥96,800税込

BOSSGIGCASTER5

BOSSGIGCASTER5

BOSSから新しく発売された、ギタリスト、ベーシストの為の配信用ミキサーです。ミュートボタン、チャンネルごとのモニターON/OFF、タッチパネルなどなど基本的なミキサーの機能は備えつつ、一番の特徴はこのミキサー自体がマルチエフェクターの役割を担っているという点です。簡易的なエフェクトが数種類というレベルではなく、BOSSのマルチエフェクター「GT-1000」譲りのエフェクトを多数搭載し、ミキサー内でエフェクトチェインを組むことも可能、さらにパッチで保存もできるという機能性です。エフェクターの種類もサウンドもさすがはBOSS製品といったところです。あれこれ繋ぐことなく、Gigcasterと楽器、マイクがあれば弾いてみた配信や弾き語り配信はシンプルかつ高品質に行うことができます。

¥58,850 税込

バーチャルの世界に飛び込むには…?

最近ではVtuberとして配信や動画投稿をする方も増えてきました。
当社で扱うことができるものには限りがありますが、補足として付け加えておきます。

WEBカメラ(Vtuber向け) ※取り扱い無し

顔の動きを追って動きや表情を付けるフェイストラッキングという技術を使用するために必要です。ノートPC等標準搭載されているもののほか、家電量販店などでも購入できます。

フェイストラッキングソフト(Vtuber向け) ※取り扱い無し

WEBカメラと連動させて使用します。本筋とそれてしまう&私があまり詳しくない為詳細は割愛します。

ボイスチェンジャー…?

夢を壊したくないので紹介しようか迷いましたが、Rolandの定番機種があるので紹介します…!
美少女になりたい、そんな夢が叶うかも…?

ボイストランスフォーマーVT-4

ボイストランスフォーマーVT-4

ボコーダーやピッチシフト、リバーブ、ディレイなど、声にかかわる様々なエフェクトをコントロールできます。加工した録音はもちろん、リアルタイムで声を変えて配信することも可能です。つまり…?

¥33,000税込

配信機材については大高店 伊藤まで!

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島村楽器イオンモール大高店 052-629-5101
デジタル担当:伊藤(いとう)

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