ビギナーさん必見!【保存版】後悔しないアコギの選び方★

イオンモール沖縄ライカム店

イオンモール沖縄ライカム店店舗記事一覧

2024年09月18日

ホームページをご覧の皆さん、こんにちは!島村楽器イオンモール沖縄ライカム店 アコースティックギター担当の小倉(オグラです) アコギを始めてみたいけど、どんなものを選べばいいかわからない・・・そんな風に感じている方も、多いのではないでしょうか? このページでは、アコギを選ぶポイントを5つご紹介します! […]

ホームページをご覧の皆さん、こんにちは!
島村楽器イオンモール沖縄ライカム店 アコースティックギター担当の小倉(オグラです)

アコギを始めてみたいけど、どんなものを選べばいいかわからない・・・
そんな風に感じている方も、多いのではないでしょうか?

このページでは、アコギを選ぶポイントを5つご紹介します!
参考にしていただければ幸いです♪

1.ボディの形

アコースティックギターは、似たような形が多く、どれでも同じように見えますよね?
実は、様々なボディスタイルがあり、弾き心地や音色に大きく影響します!

メーカー・シリーズにより多種多様なボディタイプがありますが、このページでは、
代表的な2つをご紹介します!

上記2つは、
各メーカーのエントリーモデルでも採用されていることの多いボディタイプです。
目指す演奏スタイルやご自身の体格・好きな音色に合わせ、選んでいきましょう!

2.単板?合板??どっちがオススメ?

ギターに使われる木材は、
1枚の木の板から作られている【単板】と、薄い木を何枚も張り合わせ、厚みを出した【合板】の二種類があります。

単板合板
メリット木の自然な響きを最大限に活かすことができる
木材の経年変化に伴い、音が熟成し、複雑で豊かな音色に成長していく。
比較的安価で、
ビギナーズモデルに使われることが多い。
湿度や温度の変化に強い。
デメリット湿度や温度の影響を受けやすく、
こまめなメンテナンスが必要。
単板に比べ、
音に奥行きがなく、
平坦になりやすい。

アコギは生音で勝負!
やはり単板で製作されたモデルがおススメです!

4~5万円前後の価格帯のギターから、
ギター表面のトップ材に単板を採用しているモデルを選ぶことができます。

3.いくらくらいのを買えばいいんだろう・・・
 アコースティックギターの価格帯

お買い物の時に気になるのは、やはり「お値段」ですよね?

ギターは、

・使用される木材の種類・グレ―ド
・ナットやサドル、ペグなどパーツ類の精巧さ
・組み立てや調整などの精度・丁寧さ


主に上記の部分にギターの価格が反映されています。

価格帯ごとに、特徴をまとめてみました!

~4万円インドネシア・中国などで生産。
木材:合板/ナット・サドル:プラスチック
など、安価なパーツを使用することで、生産コストを抑えて製作。
初期投資はとにかく抑えて始めたい!という方向けです。
~10万円ビギナーズモデルでおススメの価格帯。
トップ材に単板を採用し始めるのもこの価格帯からです。
各パーツのグレード、組み立ての精度も向上しており、
ギターらしい音色で演奏・練習できます。
~20万円この価格帯から、国産ギターが選択肢に入ってきます。
国内の環境で保管・熟成させた木材を製作に使用する国産ギターは、
制作の精度も高く、奥行きのある複雑な音色を紡ぐことができます。
また、MartinやGibsonなど、世界的に有名なギターブランドの
ロープライスモデルがこの価格帯から登場します。
30万円以上木材・パーツ類などにこだわりぬいた1本を選ぶことができる価格帯です。
ギターのクラフトマンが1本1本丁寧に仕上げているハイエンドクラスです。

初めての1本であれば、
トップ材に単板を使用した4万円以上のモデルがオススメです!

4.アコギの有名メーカー

アコギは、世界中で演奏されており、メーカーも星の数ほど。
その中で、知っておきたい有名メーカーをご紹介します!

1.Martin(マーチン)

1833年創業、180年以上の歴史を誇る、まさに”ギターの王様”といえるメーカーです。
低音から高音まで、見事に調和されたバランス。そこに、長期間熟成され、水分が抜けきった枯れたトーンが加わることで、
ポップスからジャズ、ブルースやカントリーといった、様々な音楽ジャンルにマッチするサウンドを創り出しています。

2.Gibson(ギブソン)

1902年、ミシガン州で創業。
無骨でパワフルな中低音域・キレイ過ぎない枯れたトーンが、多くのアーティストを魅了し続けています。
ジャキジャキとしたキレのいいサウンドは、弾き語りに最適。
古今東西、様々なシンガーソンライターの相棒として、その地位を不動のものにしているギターメーカーです。

3.Taylor(テイラー)

1974年、カリフォルニア州で設立。
圧倒的な加工精度と、取り外しが可能で、ネック角度の調整を容易にした画期的なNTネックの開発により、
2014年、全米アコースティックギター販売数No.1に。
他の追随を許さない圧倒的なプレイアビリティの高さと、透明感あふれるサウンドは、
創業以来、多くのギタリストを魅了してやみません。

4.ヤマハ

日本が世界に誇る、老舗楽器メーカーです。
1990年代に独自の木材加工技術【A.R.E/Acoustic Resonance Enhancement】を開発。
通常、経年変化により結晶化していく木材の中のセルロースを、独自技術により、新品の状態で結晶化させ、
音の伝導率を改善、長年弾きこんだような鳴りを再現する技術です。
この技術は、現行のヤマハLシリーズのラインナップに採用されており、世界中から高く評価されています。

5.K.Yairi

1965年、アメリカでギター製作を習得した矢入楽器製作所の2代目:矢入一男氏が、岐阜県可児市にて
【ヤイリギター】を設立。Mede in Japanギターのオーソリティとして、国内の環境に合わせた木材を使用し、
現在も30人ほどの少人数で、ハンドクラフトにこだわったギター製作を行っています。

ヤイリギターの魅力は、安定した品質と、メーカーによる永久サポート。
使用環境・木材の状態に合わせたサポート体制で、1本のギターを永く、ご愛用頂けます。

ご存じのメーカーはありましたか?
憧れのメーカーで選ぶのもオススメですよ♪

5.アコギかエレアコか問題

初めての1本に、アコギとエレアコのどちらを選ぶか、も重要なポイントです。
エレアコについては、別ページにまとめました!
下記バナーよりご覧ください!

初めての1本、選ぶお手伝いをいたします!

島村楽器イオンモール沖縄ライカム店では、初めてのアコギを選ぶお手伝いをさせていただきます!
簡単なコード・弾き方をお教えしながら、実際にギターに触って頂き、選ぶことができます。
ぜひ担当:小倉(オグラ)までお声がけ下さい!

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。