![こんにちは!島村楽器イオンモール岡崎店ピアノ担当の富田です。 今回は、4月10日(水)に発表になりました、Rolandデジタルピアノの新製品[!!HP704!!]、[!!HP702!!]をご紹介します! こちらの2品番は[!!4月20日(土)発売!!]しまして、本日、当店にも入荷致しました! *** […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/okazaki/wp-content/uploads/sites/52/2019/05/20190516-20190410-lx704-la_image_room.jpg)
こんにちは!島村楽器イオンモール岡崎店ピアノ担当の富田です。
今回は、4月10日(水)に発表になりました、Rolandデジタルピアノの新製品HP704、HP702をご紹介します!
こちらの2品番は4月20日(土)発売しまして、本日、当店にも入荷致しました!
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コンテンツ
- Rolandのピアノってどんなピアノ?
- 製品概要
- スペック表から読み取る!!「HP700シリーズ」のポイント
- HP704とHP702の違い
- 上位シリーズ「LX700シリーズ」との違いは?
- まとめ Roland HP700シリーズってどんなピアノ?
Rolandのピアノってどんなピアノ?
突然ですが、Roland(ローランド)というメーカーをご存知ですか?もしかすると、電子楽器にあまり親しみの無い方ですと聞きなじみのないメーカーかもしれません。
Rolandは1972年に大阪で創業した日本発の大手電子楽器メーカーで、鍵盤のタッチにより音の強弱をつけることができる電子ピアノを最初に開発したメーカーです。シンセサイザーやギターの周辺機器、アンプなど、ポピュラーミュージックの世界では非常に有名なメーカーです。
アコースティックピアノを作っているメーカーではありませんが、デジタルピアノならではをとても大切にしています。
今回発表になったのはHPシリーズ
Rolandは昨年、2018年秋に家庭用デジタルピアノLXシリーズをフルモデルチェンジしています。
今回発表になったHP700シリーズは、こちらのLX700シリーズのコンセプトを継承したワンランク上のホームピアノです。
現行品番HP600シリーズからの単純なモデルチェンジではありません!
今回のHP700シリーズは、現行品番のHP601、HP603Aの後継機種に当たるホームピアノです。しかし、型番がHP702、HP704となっているように、単純な後継品番ではありません!
担当の所感ですが、大まかにグレードを分けると……
15万円クラス | 20万円クラス | 25万円クラス | フラグシップモデル | |
---|---|---|---|---|
600シリーズ | HP601 HP603 |
HP605 | LX7 | LX17 |
700シリーズ | HP702 | HP704 LX705 |
LX706 | LX708 |
……という印象を受けました。
(電子ピアノの価格・グレードについてはこちら)
ではその理由、魅力をじっくりご紹介していきます!
製品概要
Roland HP704
2019年4月20日発売
品番 | HP704 |
---|---|
販売価格(税込) | ¥194,400 |
寸法・重量 | 幅137.7×奥行46.8×高さ111.3cm (譜面台含む) (譜面台を倒した場合:高さ95.7cm)59.5kg |
付属品 | 高低自在椅子、ヘッドホン、ヘッドホンフック、ピアノ曲集 |
Roland HP702
2019年4月20日発売
品番 | HP702 |
---|---|
販売価格(税込) | ¥151,200 |
寸法・重量 | 幅137.7×奥行46.8×高さ106.7cm (譜面台含む) 54.4kg |
付属品 | 高低自在椅子、ヘッドホン、ヘッドホンフック、ピアノ曲集 |
スペック表から読み取る!!「HP700シリーズ」のポイント
ポイント➀ 繊細な響きを再現した音源
音源とは、音の元のこと。この精度が高ければ高いほど、繊細なピアノ表現をすることができます。
一体どんな音源なの?というお話をするために、モデリングとサンプリングの違いから解説します!
Rolandデジタルピアノの特徴!モデリング音源とは?
デジタルピアノは、通常実際のグランドピアノから音を録音し、鍵盤のタッチに合わせてスピーカーから音を出力しています。
上位機種であればあるほど、音の大小や音色の変化を細かく録音するので再現できる幅も広がり、リアルな音になっていくのですが(この形式で録音された音源をサンプリング音源といいます)
モデリング音源は録音された音をさらに解析し、リアルタイムに楽器の鳴り方をシミュレーションして音を鳴らします。
サンプリング音源 | 実際の楽器を録音し、再生 |
---|---|
モデリング音源 | 楽器の仕組みを解析し、シミュレート |
端的にいうと「ピアノのそのものをシミュレーションするので音色の変化や音の共鳴が豊かでリアル」なのです。
HP700シリーズの音源は「スーパー・ナチュラル・ピアノ・モデリング音源」。
現在の上位シリーズ(LX700シリーズ)の1つ前のシリーズの上位モデル(HP603から最上位モデルLX-17まで)に搭載されていた音源です。
ポイント➁ より直感的な操作になったパネル
LX700シリーズのデザインを受け継ぎ、操作パネルがよりシンプルに、直感的に使いやすくなりました!
ちなみに現行シリーズのパネルはこちらです。(画像はHP601のパネルです)
ポイント➂ 改良されたスピーカーシステム
音響システム「アコースティック・プロジェクション」に対応(HP704のみ)。元々上位シリーズに搭載されていたこの音響システムは、各スピーカーから異なるピアノの要素の音を出すことで、グランドピアノのような立体感や自然な音色を響かせます。
その他きになるポイント
カラーラインナップ
HP700シリーズのカラーラインナップは、HP600シリーズ同様に暗い茶色、明るい茶色、白色の3色展開ですが、このうち明るい茶色の色味が変更になりました。
- HP601/HP603(現行品番) ナチュラルビーチ調
- HP702/HP704(新品番) ライトオーク調
※光や写真により、実際の色味とは異なって見える場合がございます。
現行のナチュラルビーチ調よりもワントーン明るい木目の茶色になりました!こちらの色味は、現在発売中のLX705のライトオーク調の色味と同じです。こちらのお色味は島村楽器長久手店店頭にて色見本をご用意しています。(ライトオーク調の色見本のみのご用意です)
弾く人も弾かない人も楽しめる、様々なジャンルの内臓曲
多彩なジャンルの内臓曲は、ローランドデジタルピアノの魅力のひとつ。収録曲は400曲を超えています。
クラシックの名曲は勿論、お子さまに人気のアニメの主題歌やジャズアレンジ曲、オーケストラ伴奏つきの曲も収録されています!ピアノを演奏する方は勿論、普段を演奏しない方も楽しめます。
また、Roland専用サイトから曲を追加で購入することもできます。
HP704とHP702の違いは?
気になる各ラインナップの違いを解説していきます!まずはHP704とHP702のスペック上違う部分を一部簡単に表にまとめてみました!
型番 | HP704 | HP702 |
---|---|---|
価格 税込 |
¥194,400 | ¥151,200 |
鍵盤 | PHA-50 木×樹脂ハイブリット鍵盤 |
PHA-4 スタンダード鍵盤 |
スピーカー数 | 4コ | 2コ |
譜面立て | 3段階角度調整機能付き | 固定式 |
鍵盤:タッチ感
HP704には、ハイブリッド鍵盤「PHA-50鍵盤」を搭載。樹脂センターフレームに木材を貼り合わせたハイブリッド構造の鍵盤です。Rolandはデジタルピアノだからこそ耐久性にこだわり、上位機種にもあえて樹脂を木材を組み合わせたハイブリット鍵盤を搭載しています。
この鍵盤のタッチ感(重さや手応えというよりかはスムーズに指を動かす事が出来るかが大切です)は弾き心地に影響しますので、是非チェックしたいポイントです。
スピーカー:音の立体感と迫力
HP704は上下左右の4スピーカーが搭載されており、前述したとおり音が自然に立体的に聴こえる音響システム「アコースティック・プロジェクション」に対応しています。
立体的な音響で聞こえる事で、フォルテッシモ(強く)で弾いたり、音を伸ばしたりした時、より自然な迫力が得られます。
上位シリーズ「LX700シリーズ」との違いは?
つづいて、上位シリーズのLX700シリーズ(LX705,LX706,LX708)と比較する際のポイントも解説します!
ここでは押さえておきたいポイントをかみ砕いて解説します。
音源:LXシリーズは演奏する場所もシミュレートできます
LXシリーズには、新音源:ピュアアコースティック・ピアノ音源が搭載されています。
2台のピアノの音からモデリング音源を選べます
特徴の異なる2つの新しいフルコンサートピアノの音源を搭載しています。また、モデリング技術も高精細になりました。
- ヨーロピアン・・・上品で艶やかな表情を持つピアノ
- アメリカン・・・華やかで強弱幅が広く、煌びやかなピアノ
ピアノそのものだけでなく、演奏場所もモデリングしました(ピュアアコースティック・アンビエンス)
コンサートホール、大聖堂、スタジオなど…ピアノは演奏場所によっても大きく音が変化します。
こちら新音源では演奏場所の音響特性もモデリング。あたかもその場所で演奏しているかのような臨場感を得られるようになっています。
そしてピアノと演奏場所は組み合わせを自由に変更可能。
つまり、「レッスンルームに近い音で練習したい」「本番前だからよく反響する音で練習したい」など、気分や練習したいことに合わせて音色を変えたい方はLXシリーズがおすすめです。
デザイン
HPシリーズは従来のようなキャビネット型電子ピアノのような佇まいですが、LXシリーズはアップライトピアノをモデルにしたデザインになっています。
- HP704
- LX705GP
デザインが異なると、大きさや実際にお部屋に置いた時の印象も大きく異なりますが……
LX705 | 幅 1,383×奥行468×高さ1,038(mm) |
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HP704 | 幅 1,377×奥行468×高さ1,113(mm) |
※HP704の高さは譜面立て込みの高さです
比較してみるとなんと幅と奥行に大きな差はありません!
スペースではなく、見た目やピアノの表現力で比較して選ぶことが可能です。
まとめ Roland HP700シリーズってどんなピアノ?
…ということで、ここまでご紹介して参りましたが、いかがでしたでしょうか?
ピアノ担当なりにこのシリーズを一言で表すとすれば、
最新技術と、今までの上位シリーズに搭載されていた技術を良いとこ取りしたスタンダードなピアノ
…と言えるでしょう!
島村楽器イオンモール岡崎店では、今回ご紹介したHP702/HP704共に展示がございます。是非お気軽にお問合せ下さい。
この記事の担当スタッフ
投稿者 | 富田 |
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プロフィール | 小学生からピアノ・サックス(少し)、高校からドラム・キーボードをやり始めました。 ドラムについてはなんなりと!ギター・ベース・DTMなども絶賛勉強中。 一緒に音楽のお話をしませんか?アニメやゲームの話も大歓迎! あなたの楽しいミュージックライフのサポートをさせてください! |
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