アコースティックピアノと電子ピアノどっち?最初からお家にピアノは必要?ピアノの選び方を解説!

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2024年06月04日

CONTENTSまず、ピアノのレッスンでは何をしているのピアノ選びのポイントアコースティックピアノと電子ピアノの違いキーボードはNG?結局アコースティックピアノの方がいいの?ピアノ総合ページまず、ピアノのレッスンでは何をしているの ピアノレッスンはお子さまの感性、集中力、習慣力を伸ばします ピアノレ […]

まず、ピアノのレッスンでは何をしているの

ピアノレッスンはお子さまの感性、集中力、習慣力を伸ばします

ピアノレッスンはただ楽器を演奏するだけではなく様々なことに取り組んでいます。
習い始めや小さなお子様は先生のお話をしっかり聞くことや返事の練習などレッスンを受ける姿勢作りにとても注力します。
またレッスンを受けるだけではなかなか上達は難しく、自宅でもしっかり復習できるように宿題が出されています。

レッスンはピアノを楽しみながら、楽器演奏による自己表現を磨き、レッスンや演奏への集中力を高め、レッスンを受ける→自宅で復習する習慣づくりとお子様の内面的な能力も育てていきます。

自宅練習とご家族のサポートが必要

スポーツやゲームも上達しなければだんだん興味は薄れていきませんか?
ただレッスンを受けているだけでは上達は難しいです。

お家でも練習をして課題を達成する、ピアノが弾けるようになる楽しさを感じてもらうことが長続きのポイント。

お子様は自分が正しく練習できているのかわかりません。ある程度自由に弾けるまでは、ご家族の方が練習を促して見守ってあげることが大切です。

楽しく長く続けるには正しいフォームの習得が不可欠

習いはじめはレッスンを受ける姿勢作りと同時に正しいフォームの習得に取り組みます。
ここでどれだけ正しいフォームを習得できるかが、今後のステップへ進むのにとても重要になります。

レッスンが進むと正しいフォームでなければ弾きづらい演奏技術や演奏表現が増えます。
そのとき挫折しないためにも始めのうちにフォームの習得が不可欠です。

ピアノの先生から、本物のピアノ、もしくは本物にできるだけ近い電子ピアノで練習して欲しいと言われたことはありませんか?
それはピアノを楽しむための正しいフォームを覚えるのに、お家での練習とレッスンでの練習でピアノによる違いが生じないようにするためなのです。

ピアノ選びのポイント

レッスン進度望ましいピアノの性能
~半年本物に限りなく近い鍵盤のピアノ
半年~3年半音質の変化がハッキリとわかるピアノ
4年~5年より高度なペダル奏法を再現できるピアノ

好きな曲を弾いたりできるレベルの目安は、初級卒業から中級レベルの技術が必要になります。
中級に上がるころには進学など生活リズムも変わり始め、趣味として続けるか音楽の道に進むかを検討する方が多くなる時期。

ピアノを趣味で習うとしても、レッスンを4~5年程は見守ることを考えてピアノを選ぶ必要があります。

また中級、上級、音楽学校への進学などを見据えるのであれば、電子ピアノではなくアコースティックピアノでの練習が望ましいです。

アコースティックピアノと電子ピアノの違い

「アコースティックピアノ」「生ピアノ」「本物のピアノ」とはほとんどをグランドピアノ、もしくはアップライトピアノを指します。
アコースティックピアノは楽器の中に貼られた鉄の弦をフェルトのハンマーで叩き、音が楽器の中で反響することで音が鳴ります。
電子ピアノは鍵盤の先にセンサーが取り付けられており、センサーが弾いた強さや場所を検知することでスピーカーから音が鳴ります。
ピアノは演奏者の弾き方でほぼ無制限に表現できるのに対して、電子ピアノはセンサーの性能の限りでしか表現ができず、鍵盤を弾く感覚も異なります。

①グランドピアノ

圧倒的に高い連打性や豊かなダイナミクスレンジ(音量差)、響きがあります。
細かな表現や音の変化を捉えやすく、演奏が難しい曲も弾きやすくなります。

②アップライトピアノ

グランドピアノをコンパクトにした箱型のピアノ。
グランドピアノとは鍵盤の仕組みやピアノ自体の大きさが違うため、鍵盤を弾く感覚や表現力の幅に違いがありますが、省スペースで豊かな表現力と様々なペダルワークに対応ができます

③電子ピアノ

お家で気になる音の大きさを音量調節やヘッドフォンを使うことで対策ができ、軽量コンパクトで調律やメンテナンスの必要がほとんどありません。
その他、様々な音色やデモ演奏、メトロノームや録音機能といった練習に役立つ機能が搭載されています。
弱点は家電的な寿命があること、アコースティックピアノに比べて表現力と対応できる演奏技法が狭まってしまう点があります。

キーボードはNG?

キーボードはピアノに興味を持ってもらう導入としては良いですが、練習という目的には適していません。
鍵盤は中が空洞で弾き心地がとても軽く鍵盤の数がピアノよりも少ないものが多いのです。

1度キーボードで弾く習慣がついてしまうと、ピアノはもちろん電子ピアノでも鍵盤を重く感じてしまい弾きづらくなってしまい、結果としてピアノが続かなくなってしまいます。

結局アコースティックピアノの方がいいの?

最初からピアノがあった方が技術や表現の向上が早く、レッスンとのギャップも少ないので将来的に長く続く可能性が出てくるのでピアノをおススメします。
ただ、練習環境によっては大きな音は出せないこともあるため、そういった時は最低限木製鍵盤でスピーカーが4台以上付いている電子ピアノを選ぶと良いです♪

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