![こんにちは!バイオリンインストラクターの西尾(にしお)です。 バイオリンは木製なので、冬場の乾燥によって色々な不具合が出てきます。夏場の多湿もよくないし世話のかかる楽器ですが、そこがまた面倒でいい楽器ですよね(笑)。というわけで、今回はバイオリン乾燥対策グッズのご紹介です! CONTENTSバイオリ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/ohmiya/wp-content/uploads/sites/25/2024/11/20241114-708f75b3b39c3182eb6d1dd4a308b041.png)
こんにちは!
バイオリンインストラクターの西尾(にしお)です。

バイオリンは木製なので、冬場の乾燥によって色々な不具合が出てきます。
夏場の多湿もよくないし世話のかかる楽器ですが、そこがまた面倒でいい楽器ですよね(笑)。
というわけで、今回はバイオリン乾燥対策グッズのご紹介です!
バイオリンの乾燥対策加湿グッズ『ヒューミトロン』

湿度調整剤Humitron
バイオリン用湿度調整剤。
ビオラ、チェロ、コントラバス用もございます。
ご入用の際はお問い合わせ下さい。
¥2750税込
袋入りの湿度調整剤を使用されている方もいらっしゃいますが、効果的にもサイズ的にもヒューミトロンは一番オススメのグッズ。
スポンジの状態がよければ買い替えなしで繰り返し使えるのが魅力です。
バイオリンにとっていい環境って?
バイオリンにとって適当なのは、温度、湿度ともに「人間にとっても快適な程度」と言われています。
湿度なら50~60度ですね。
めったにないことではありますが、湿度が低いことが木の割れの原因にもなります。
ヒューミトロンを使用すると、バイオリンの保護だけでなく、ペグの不安定さ、乾燥期ならではの鳴りにくさ、音のガサつきも解消され、いつでもいい音で演奏できますよ!
ヒューミトロンの使い方
①水にヒューミトロンを浸します。
30秒ほど待ちましょう。
緑のチューブの中はスポンジ状になっているので、水を吸収してくれます。

②表面の水気を拭き取ります。
バイオリンに水が落ちてしまわないように、必ず拭ってください。

③f字孔に入れます。
写真の部分に細いほうから入れるとスムーズに入っていきます。
先端には黒いストッパーがついてるので、そこまで全部入れてしまいましょう。

ヒューミトロンは軽く、魂柱に当たってしまってもズレたり倒れたりすることはありませんので、移動中も使用できます。
ケースの中で使用していただくのが効果的です。
ケースを開けている間は、お部屋全体の加湿も忘れずに!
適当な湿度を保って、冬場も大きく豊かな音を楽しんで下さい♪
※演奏中は裏板にぶつかって振動音が鳴ってしまいますので、演奏中の使用はおすすめしません。
本番直前には忘れずに抜いてください。
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いろいろなグッズを活用して、快適なバイオリンライフを送りましょう!
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