【エレキギター】初心者の方にオススメしたい!RYOGA特集!

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2020年03月29日

皆様こんにちは。島村楽器大垣店ギター担当の西村です。今回は、島村楽器オリジナルブランドRYOGA(リョウガ)のオススメポイント、また、どういう方にオススメなのかという点を重点的にお伝えしていこうと思います。]] *まず、RYOGAとは 冒頭にもチラッと言いましたが、RYOGAとは、島村楽器のオリジナ […]

皆様こんにちは。島村楽器大垣店ギター担当の西村です。今回は、島村楽器オリジナルブランドRYOGA(リョウガ)のオススメポイント、また、どういう方にオススメなのかという点を重点的にお伝えしていこうと思います。

まず、RYOGAとは

冒頭にもチラッと言いましたが、RYOGAとは、島村楽器のオリジナルエレキギターメーカーです。他にもLaid Back(レイドバック)、History(ヒストリー)とオリジナルブランドは御座いますが、RYOGAは他のブランドに比べて、オリジナリティ溢れるルックスと、幅広いサウンドバリエーション。非常に弾きやすいとされる工夫の数々で、日々の練習にはもちろん、ライブにてその真価を発揮するギターです。その工夫の数々をひとつずつ解説していきたいと思います。

今回紹介するモデル

解説に入る前に今回紹介させて頂くモデルを紹介したいと思います。

LEシリーズ

LEシリーズとは、RYOGAの中で最もお求めやすい価格のシリーズです。価格を抑えながらも、弾きやすさと音のクオリティを追求したギターで、初心者の方にはもちろん、中級者の方にもオススメできるシリーズです。そんな、LEシリーズのモデルラインナップは大きく分けて2種類のモデルが御座います。

SKATER/LE

こちらがSKATER(スケーター)モデルです。ボディシェイプはジャズマスターやモズライトを彷彿とさせるような形状になっておりますが、音を録るマイク部分にあたるピックアップやボリュームやトーンの量を調節する為のコントロール部分はオリジナルのものになっております。

カラー 価格(税込)
LBK(黒),LWH(白),LRD(赤) ¥59,400

HORNET/LE

こちらがもう一つのHORNET(ホーネット)モデルです。こちらは、レスポールに似ていますがSKATERと同じくピックアップやコントロールはRYOGAオリジナルです。

カラー 価格(税込)
LBK(黒),LWH(白),LRD(赤) ¥59,400

SKATERとHORNETに共通する特徴

まず、この二つのモデルを持った時に感じた事は、ズバリ軽い!。重さ事体は一般的なストラトキャスターやテレキャスターと殆ど同じなのですが、RYOGAはヘッドとネック、ボディそれぞれの重量バランスに偏りが少ない為、体感的にずっしりとした感じは少ないのです。その為長時間の練習やストラップを付けてライブをする際にも疲れにくい!といった利点があります。
また、ストラップを付けた際にヘッド落ち(ヘッドの重みによってヘッド側が下へ落ちてしまう現象)も起こしにくく、非常にストレスフリーなギターと言えるでしょう。さらに、ネックの長さがミディアムスケールといって、通常のギターより長さが少し短いのです。それなので、これからギターを始める方、小柄な方や女性の方でも弾きやすいギターです。

サウンド面(ピックアップ配列)

LEシリーズでは、フロント側(ネック)のピックアップがシングルコイル、リア側(ブリッジ)のピックアップがハムバッカーと、少し、特徴的な配列をしています。これにより幅広い音作りを可能としています。
では、なぜ幅広い音作りが出来るのか?音作りの幅が広いと何がいいのか?それを解説しようと思います。

*シングルコイルとハムバッカーの違い

こちらがシングルコイルです。

こちらが、ハムバッカーです。

見た目も、違いますが要は、シングルコイルを2つ繋げたものがハムバッカーというものです。2つ繋げるという事は、マイクが大きくなるという事、すなわち出力が高くなるということです。これにより音圧が太く、パワフルなサウンドが出るといった利点がありますので、ロックやパンク、メタルといったパワフルなジャンルに良く合います。逆にシングルコイルでは、シャープでクリアな音、歯切れのいいサウンドが特徴で、カッティングやブラッシングといったリズムを刻むような奏法に相性が良く、ファンクやポップス等のジャンルと相性が良いです。

レスポールやストラトキャスター、テレキャスターといったタイプのピックアップは、シングルコイルか、ハムバッカーのどちらかが搭載されていることが多いです。それなので、いろんなジャンルをプレイされるアーティストさんは、様々なタイプのギターを購入し、曲ごとに持ち替えたりして対応しています。しかし、様々なギターを持つとなると、当然ながら費用とメンテナンスの数も多くなってきます。そこで、シングルコイルとハムバッカーをそれぞれ搭載したRYOGAならば、持ち替えの必要もございません。また、近年のアーティストさんでは、1曲の中でシングルコイルとハムバッカーを切り替えたりしている曲もあります。そういったアーティストさんは、RYOGAまたは、コイルタップ機能搭載のギターを使ったりしてますが今回は割愛致します。

そういった曲をカバーしたい!となってきますとRYOGAのようなギターがピッタリと合ってくるのです。

SKATERとHORNETの違い

ここまでは、LEシリーズの特徴について、お話しましたが、ここからはLEシリーズの中のSKATERとHORNETの違いについてお話致します。

SKATER(スケーター)

SKATERの特徴と致しましては、非常にスッキリとした、締まった低音、抜けの良い中音域とシャキシャキと心地の良い高音域といった、まさにポップスやファンクといったジャンル、中でもギターヴォーカルをされる方にうってつけと言えます。HORNETとの違いはボディとネックのジョイント(接続)部分が17フレットとHORNETに比べて、少し高いフレット位置に着けられています。これにより、ハイフレットの握り込みがしやすく、ハイポジションでの、コード弾きでカッティングや、テクニカルなギターソロまで、幅広くプレイすることが可能です。

*ジョイント部分参考画像(白い丸模様が二つ隣り合わせになっているところが12フレットの位置です)

↑SKATER(17フレットジョイント)

↑HORNET(15フレットジョイント)

HORNET

HORNETは、SKATERと比べると低音が太く出ますが、中音、高音も負けないくらい心地いいサウンドを奏でてくれます。さらに、SKATERよりジョイント部分が少し低いのですが、これにより、ネックが少しボディ側に食い込んでいる形になりますので、ネックの長さが短く感じます。また、ボディとネックの接地面が多くなります。つまり、音を出した時の共鳴効果が高くなるため、SKATERよりレスポンスが早く、音の伸びが長くなります。その為、バッキングにはもちろん、ギターソロをする方にオススメです。

まとめ

最後に、個人的に自分が実際に握ってみて、弾いてみて思ったことをお話ししたいと思います。

まず、最初に持って軽いと感じまして、「これは軽すぎて弾くときに不安定なんじゃないか?」と思うぐらいでした。しかしながら、重量バランスはとれているので、不安定どころか楽な体勢で弾き続けられる安定感としっかり身体にフィットする抱え心地で、弾き心地は抜群でした。
さらにサウンド面では、高出力ピックアップにより、迫力のある音圧かつクセの無いフラットなサウンド、エフェクターのノリも抜群だったので、これからギターを始める方にもオススメできますし、バンドでライブをする方にピッタリなギターだと思いました。また、どのようなジャンルに合うかというと、昔のロックンロールやブルースよりも、最近活躍されているバンドやアーティストさんのカラフルで、スッキリとしたサウンドにマッチしていると思いました。
あとは、なんといっても見た目ですね。個人的に、ギターを選ぶときは見た目は特に重視してますので、他にはないオリジナリティ溢れる見た目に一目置いてしまいますね。他の人とは一風変わったギターが欲しいという方にもオススメです。

いかがだったでしょうか?こちらのLEシリーズは現在大垣店に展示してありますので、是非一度弾きに来てはいかがでしょうか?

また、今回紹介したRYOGA以外と他のギターとの弾き比べも出来ますので、気になった方は是非、大垣店にご来店下さい!!

商品について、ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい

この記事の詳細、お問い合わせは・・・

店舗名 島村楽器アクアウォーク大垣店
電話番号 0584-77-1620
担当者 西村

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