こんにちは!アコースティックギターを始めてみたいと思ってここへたどり着いた方・・・
いらっしゃいませ!
私はアコースティックギター担当の石田と申します!
おそらくこの記事を見に来ていただいた方は、少なからずアコースティックギターという楽器に興味があると思います!
そんな「あなた」に私からアコースティックギターの選び方のコツをお伝えしていきます!
※あえて分かりやすさ重視の内容にしております!細かな所は、一旦簡単にして説明いたしますので、疑問は楽器店へ質問をお願いいたします。
①アコースティックギターの種類
まずアコースティックギターには大きさの違いがあります。
大まかに説明すると
ドレッドノートタイプ
パワフルなサウンドで使いやすい万能なモデル!
フォークタイプ
ボディが少し小ぶりで持ちやすく明るいサウンドが特長!小柄な女性にオススメ!
カッタウェイタイプ
幅広いジャンルに対応出来るモデル!アンプとつなぐ事が出来る「エレアコ」が多いのはこの形!
石田が選ぶ初心者アコースティックギターは・・・
ドレッドノートタイプ
パワフルなサウンドが初めての方でも気持ちよく弾けるのが一押しポイントです!
ちなみに小柄な女性や小学校6年生まではボディが大きすぎる事もあるので、フォークタイプをオススメします!
しかし、一番大事なのは、
見た目!!
「この見た目に惚れた!!」があればそれが一番大事です!
実際に楽器店で持ってみて店員さんに相談してみて下さいね!
クラシックギターについて
ちなみにクラシックギターは、今回紹介しているアコースティックギターではありません。
違いは、弦がナイロン弦・ネックが太い(幅広い)・基本的に指で弾く・曲のジャンルは、クラシックや演歌やボサノバ等です。
どっちを買えばいいのか全く分からない場合は、楽器店に相談しましょう!
②購入予算
続きまして皆さんが悩むポイントの「予算」です!
正直予算に関しては様々な意見があります。
様々な意見がある中で、私が推奨する価格帯は、本体価格が「5万円以上!」です。
なぜ、5万円以上なのかと言いますと・・・
- POINT①
「品質が安定している!(日本製が多い)」
- POINT②
「作りが良くなるので弾きやすい!」
- POINT③
「音が良いから楽しい!」
・・・以上の3点です!
この3点の中でも一番重要なのは、
POINT②の「作りが良くなるので弾きやすい!」です!
弾きやすい事がなぜ一押しなのか、理由は・・・
「練習効率が良く、弾きやすいのでストレスが少ないため続けやすい!」です!
特にアコースティックギターは弦が太い(固い)ので弾きやすさは重要です。
せっかくギターを始めるのに、弾きにくくてイライラして辞めるのが「一番もったいない」です!
中には、「初心者だから弾きにくいとか弾きやすいとか、分からないから結局安くていいんじゃない?」という方もいらっしゃいます。
この質問に対して答えれるのは、やりたい気持ちが「本気」かどうかが重要です!
ただ、どうしてもご用意出来ない方は、5万円以下でもギターを始めてください!やはり練習できる環境が第一優先です!
せっかく一生できる趣味の「音楽」ですので、少しでも楽しめる方法で始めましょう!
③一緒に必要なもの!
アコースティックギターは、本体だけでは練習になりません。特に初心者であればあるほど変な癖が付きます。
さて、何があれば練習出来るでしょうか?
①ピック(必須)約108円~
ピックはアコースティックギターを演奏する上で、始めは必須です!
形は、ティアドロップやオニギリ等様々な形と、ハードやミディアム等の硬さ(厚み)があります。
初心者でオススメは、「オニギリ型のミディアム」です。オニギリ型ピックは、サイズも比較的大きく、初心者の方でも滑って落としにくいので最初の一枚目にオススメです!
ピックは消耗品ですので、数枚持つことをオススメします!
②クリップチューナー!(必須)約1,000円~
ギターは弦楽器です。弦楽器は、気温変化で音が狂いやすいです。それを調整するための機械が「チューナー」です!
オススメは、3,000円位のチューナーが今後のことも考えると無難です。
たまに音叉や、ピッチパイプ(調子笛)をおすすめしてくる人もいますが、初心者はやっぱりチューナーを買いましょう。
③教則本(持っておいて損は無し)約1,000円~2,000円
ギターの教科書です。これなしで弾けるようになる人は、恐ろしいくらい勘が良いか、前世が超絶ギタリストです。
2,000円位の教則本にはDVDが付いてきますので、本と映像で練習できるのでオススメです。
ネットやYOUTUBEでも情報がありますので「自分で情報を探すことに苦じゃない」方はオススメです!
目の前でスグに読める本があると楽ですよ!
④ギタースタンド(持っておいて損は無し)¥972~
ギター立てるスタンドです。結構必要が無いように思われますが、ギターをやる上では必須だと思います。
毎回ケースに直すというのもアリですが、出し入れがめんどくさくなりますし、壁に立てかけるのもギターが倒れた時に楽器が壊れる可能性も高いです。
少しでも「練習したい!」気持ちを上げることが大事です。
※スタンドには種類があります。ギター塗装の種類によっては、溶ける場合がありますので、店員さんに相談して下さい。
⑤ストラップ(持っておくと楽!)約540円~
ストラップは、ギターを立って弾くときに使うベルトです。
ギターにつけておくと座って練習をする場合でも落とす可能性が減るのでオススメです!
1,000円位のストラップであれば耐久性はありますのでオススメです。
こちらも最後の決め手は「見た目!!」です。
⑥メンテナンス関係(持っておくと色々便利!)
- クロス
練習後に弦とボディを拭くことで清潔&弦がちょっと長持ち!眼鏡拭きだと小さすぎて使いにくいので大きめのクロスがオススメ!
- ポリッシュ
ギターのボディの汚れ取り&艶出し!クロスにちょっと着けて拭き掃除!使っていい場所とNGな場所があるため、楽器屋さんで相談推奨!
- 弦
ギター弦!弦は消耗品です。弾き方や、チューニングの失敗で弦は切れます。切れたら焦らず楽器店に相談して下さい!弦が切れるのは普通の事です!
⑦ギターケース(基本ギターの付属品)買うと約3,000円~
ギターケースはギターを買うと付いてきます。ギターのメーカーや価格帯で、ケースの品質が変わります、本体価格約5万円以下のギターは持ち運びが多い人ほど、1万円前後のケースを別で購入も検討して下さい。
ケースを購入する場合、ギターの形で入る物が限られたりしますので、楽器店で相談しましょう!
ちなみにリュック背負い出来るものがオススメです。持ち運びがかなり楽ですよ!
⑧好きなアーティストの楽譜(モチベーションUPにおすすめ!)約1,200円~
おそらくギターを始めたいと思ったきっかけは、アーティストの演奏を観て・聴いて「ギターをやってみたい!」となったはずです。
好きなアーティストの楽譜を持っておいて、コードを2~3個覚えたらトライしてみましょう!
始めは弾けないですが、繰り返すうちに少しずつ弾けるようになります!
アクセサリー類は、本体価格からプラスで、1万5,000円以上見ておくと好みの見た目で選べます!
まとめ
ギター本体は、5万円以上がオススメですが、予算がどうしても用意できない場合は、5万円未満でもアリです!
やはり練習が出来る環境をどれだけ早く作り、たくさん練習することが重要です!
始めに予算がかかりますが、それには変えられない楽しさが詰まっています!
ギターをやりたいと思った時点で、ギタリストです!
他に分からないことや不明点は、ぜひ店頭までお越し下さいね!
皆様の音楽生活の第一歩になれば幸いです。
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