企業・法人さん必見!テレワークやWEBプレゼン・自社の製品のオンラインセミナー(ウェビナー)を高品質に行うために必要や機材やセッティング例をご紹介!

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2022年08月02日

こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です。 本日は、当店でも頻繁にお問い合わせを頂いている 『企業・法人さん向けのテレワーク・WEB会議や自社の製品プレゼン・ウェブセミナー(セミナー)を高品質に行うために必要や機材やセッティング』 についてご紹介! コロナ感染症の蔓延から早くも1年以上経過し、新 […]

こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です。

本日は、当店でも頻繁にお問い合わせを頂いている

『企業・法人さん向けのテレワーク・WEB会議や自社の製品プレゼン・ウェブセミナー(セミナー)を高品質に行うために必要や機材やセッティング』

についてご紹介!

コロナ感染症の蔓延から早くも1年以上経過し、新しい生活様式が徐々に定着しつつある中、在宅・リモートワークやWEB会議もとてもスタンダードになりました。
また企業さん・法人さんの中には自社の製品を顧客に提案するオンライン接客・オンライン営業やウェブセミナー(ウェビナー)を行っているところも多いのではないでしょうか?

我々島村楽器でもコロナ前と比べるとかなり社内でも浸透してきており、また音楽教室の生徒様に対してのオンラインレッスンなどのサービス体制も整ってきています。

しかしながら、まだまだ情報も少なく未知数な領域であることは間違いありませんし、企業さん・法人さんの担当者の方の中には

「音声が不明瞭で自分や相手側の声が良く聞こえない」

「バックグラウンドノイズがひどくてまともに商談出来ない」

「特定の音域がプチプチと途切れてしまう」

「複数のマイクやカメラを使って営業・プレゼンするにはどんな機材を揃えればよいの?」

「社内の全体会議やコンペで、配信もしたいけど現地の会場にも人がいるから、うまく映像と音声を届けられる方法を知りたい」

など、様々なトラブルやお悩みを抱えていらっしゃるところも多いのではないかと思います。

難しいですよね、日々我々も模索中です。

そんな中でこの度は出来るだけシンプルな機材セッティングで、先生・生徒さんのレッスン中の音声を明瞭に届けられるような手法の概要や必要な機材、具体的なセッティング手順をご紹介したいと思います!


インターネット回線速度をしっかり確保しよう!

当然と言えば当然ですがリモート・オンラインでやり取りをする際はインターネット回線の通信速度がある程度安定して出ている必要があります。

ZOOM側によると1対1のビデオ通話で1.8Mbps、グループでは3.0Mbpsほど必要とされています。

詳しくはこちら



しかしながら個人的には安定して行うには10Mbps以上は欲しいかな、と思います。

特に大事な商談の際や、年に1度しかないイベント時など失敗の許されない場合は機材以上にまずこのインターネット回線の太さが重要となるのではないでしょうか。

こちらで一度自身の回線速度確認してみましょう!

※インターネット回線速度は時間帯によっても大きく変化します。ご自身がレッスンを提供する、受講する時間帯でチェックするのが望ましいでしょう。


あまりに速度が低いようでしたら

①インターネット回線の契約を見直す、無線から有線にする

②Wi-Fiやモバイル回線なら機器をインターネット回線がつながりやすい位置に変える

③使用する端末(パソコン、スマホ等)をより新しいものにする

等の工夫が必要です。


リモート・オンラインでのやりとりに必要な機材についての例


インターネット回線はOK、次はいよいよ機材!

どのような用途やシーンで利用したいかによって、選ぶべき機器も異なってきます。

以下に利用シーン別の機材の例を列挙していきたいと思います!

一人でWEB会議やリモートでの商談に参加する場合

ビジネスマンの皆様の最も一般的なスタイルではないでしょうか。
ヘッドセットマイクやマイク付きのイヤホン、もしくはスピーカーと集音マイクを搭載した、ハンズフリーで通話ができる“スピーカーフォン”を使った例

担当も社内で一人でWEB会議に参加する場合、多くはこのスタイルです。

どちらも確実に自分の声を届けつつ、相手の声も明瞭に聴く事が出来ますし、ヘッドセットマイクやマイク付きのイヤホンもBluetoothなどのワイアレス仕様のモデルであれば、例えばちょっと離席する必要がありパソコンの前にいなくとも音声をやり取りする事が出来ますし、スピーカーフォンなら長時間のテレワーク・WEB会議でもイヤホン・ヘッドホンよりも耳への負担が少なくておススメです。

おすすめスピーカーフォン:Audio-Technica AT-CSP5

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
Audio-Technica AT-CSP5 16,500円 こちら

遠く離れていても、対面しているように話せる高品質スピーカーフォン。

PCやスマートフォン・タブレットへUSBケーブル、もしくはBluetooth無線で接続可能なスピーカーフォン!

声以外の雑音を抑制してくれたり、声の大小を一定にコントロールしてくれる機能も備わっており面倒なセッティングをせずとも、快適に使用が可能です。

オンラインでのやりとりにお勧めなマイク付きBluetoothイヤホンについて検証してみました!

当店にてZOOMを使用し、実際にオンラインでのやりとりにお勧めなマイク付きBluetoothイヤホンについて検証してみました!

モデルによって音のクリアさも結構違うので、是非参考にしてみてください!


会議室にいる複数人の声をWEB会議で届ける場合

1人ではなく、同じ会議室内に自分以外にも複数人の上司・同僚がいてみんなの声を相手先に届ける必要がある際は、スピーカーフォンを使うのが便利です。
スピーカーフォンは360度、全方位をカバーするマイクを搭載しているのでテーブルに複数人がついてスピーカーフォン本体からある程度距離が離れていても自然に皆の声を届け、また相手先からの声も聞き取る事が出来ます。

製品にもよりますが、コンパクトなモデルでも4~6人、1~3mくらいまでの範囲をカバーする事が可能です。

上記でもご紹介したAudio-TechnicaのAT-CSP5は、360度、全方位をカバーするマイクをスピーカーに4基も搭載し巾井広い範囲をカバーしつつ、ビームフォーミングマイク機能という発言者の声を検知し、自動でフォーカスしてくれる機能まで搭載されているので複数人のミーティングでも重宝できる逸品です!

WEB会議やリモートで手軽に画質と音質を上げたい場合はQ2n-4Kとワイアレスイヤホンがおすすめ!

パソコンに備え付けのマイクやカメラだと音質、画質があまり良くない…。
かといって仰々しい設備の導入は気が進まない…。
という場合にはZOOM社のQ2n-4Kとワイアレスイヤホンを使ったシステムがおすすめ!

ビデオハンディカムのZOOM Q2n-4Kは、高音質に動画を撮影できることはもちろん、テレワークでビデオ会議をする際のWEBカメラとしても使用可能!
主に音楽用としてデザインされている本機種ですすが、高性能の指向性マイクを内蔵しているため、音声をクリアに拾います。

Q2n-4KをWEBカメラモードに設定したうえでUSBケーブルでパソコンに接続、またワイアレスイヤホンはBluetoothで接続。

そして会議アプリのカメラ・マイクはQ2n-4K、スピーカーはワイアレスイヤホンに設定する事により、自分からの音声や映像はQ2n-4Kを介して伝えつつ、相手の音声はワイアレスイヤホンで聴く事が出来ます!

ZOOM Q2n-4K

メーカー 品番 販売価格(税込) ご購入URL
ZOOM Q2n-4K ¥24,200 こちら

クリエイティブな商談やウェビナーに!ビデオミキサー・ビデオスイッチャーを使って声も映像も高品質に!

例えばリモート・オンラインで顧客に自社の商品を実機を使って紹介しながらプレゼンしたい場合や、色んな資料を提示しながら提案したい場合。

ZOOMやTeams等の会議アプリには『画面共有』という機能が備わっており、2台のWEBカメラからの画像や、パソコン内の資料を相手先に共有表示が可能です。

しかし、画面共有機能はさほど自由度が高くなかったり、ファイルを切り替えたりあれこれと操作する際にモタついたりしてしまうのが難点。

そこで、よりクリエイティブにスムーズにオンラインでの商談やウェビナーを進めるには“ビデオミキサー・ビデオスイッチャー”というアイテムを使用するのがおすすめです!

上記はBlackmagic DesignsのAtem miniというビデオスイッチャーを使用したセッティング例です。

カメラ1を自分へ、カメラ2を紹介したい製品などに向け、また必要に応じて別のパソコンやタブレットから資料の映像などと併せてビデオスイッチャーAtem miniに送り込み、パソコンとAtem miniはUSBで接続。

また、話者に向けたマイクも用意し、これもAtem miniに接続します。

こうする事により、映像も音声もAtem miniを介し高品質でクリアに届ける事が可能となります。

また、入力された映像もビデオスイッチャー側のボタンで自由に切り替えたり、PinP(Picture in Picture)」という映像の中にもうひとつの映像を組み込む事が出来るので、製品紹介の時は製品の映像をメインに切り替え自分は小窓表示したり、製品と資料を横並びに表示し、伝えたい内容をより分かり易くしたりと、オンラインでも自由度の高い商談やプレゼン・ウェビナーが出来るようになります。

おすすめビデオスイッチャー:BlackMagic Designs Atem Mini

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
BlackMagic Designs Atem Mini 42,000円 こちら

低価格、高品質で配信界隈で人気No.1を誇るビデオスイッチャーがこのBlackMagic DesignsのAtem Mini!
通常10万円以上するビデオスイッチャーたちですが、このモデルは約4万円という驚異の価格!
それでいてフルHDのHDMI入力4つ、オーディオ入力を2つ装備し、プロクオリティの配信が出来てしまうモデル!

いきなり高いのを買うのは不安だけど、良いものが欲しい!…という方はもちろん、法人さんにもオススメのモデルです!

ちなみにビデオスイッチャーに接続するカメラはHDMI接続できるものなら何でもOK。逆にUSBで接続するWEBカメラなどは使えませんのでご注意を!

配信向けのミラーレス一眼や高画質なハンディカムなんかが良く使用されますね!
前述のQ2n-4Kなども使用可能です!


追加で申し上げるなら、映像を綺麗に録れるカメラを用いる事はもちろんですが、より重要なプレゼンであればLEDライトなどの照明器具を合わせて使用すると効果的です!

人物や物体をより綺麗にリアルに照らしてくれるので、製品プレゼンの際も顧客に魅力がより伝わりやすくなります!

メーカー 品番 価格(税込) デジマートURL
ELECOM DE-L03BK ¥3,980 こちら

シンプルかつ低価格なモデルならこんなモデルや

メーカー 品番 価格(税込) デジマートURL
Silver Star Y-PLANO500 ¥38,500 こちら
Silver Star Y-PLANO1000 ¥55,000 こちら

本格的な業務用ならこんなモデルも!

照明も様々ですね!



更にこだわるならビデオミキサーとオーディオインターフェイスも取り込もう!

上記の設定では、映像面ではばっちりですが音声のコントロールがやや難しくなります。

またAtem miniはマイクのボリューム調整のつまみやヘッドホンやスピーカーなどのアウトプット端子がありません。

相手からの声はパソコンのスピーカー、もしくはパソコンに接続したヘッドホンやスピーカーから聞くことになりますが、こちらのマイクの音量や相手から返ってくる声の音量の変更などをより簡単に行うのであれば、“オーディオインターフェイス”という音声の入出力やコントロールを行う機器を併用してあげる必要がります。

上記は配信やWEB会議などでも定番のオーディオインターフェイスYAMAHA AG03というモデルを使用した例ですが、これにより音声のコントロールが非常にスムーズに行うことが可能となります。

例えば相手先から「ちょっと声が聴きとりにくいです…」と言われた際にも、オーディオインターフェイス側のつまみでサッとマイクの音量を変更したり、逆に相手からの声がちょっとうるさい時なんかにも、自身のヘッドホンやスピーカーからの音量を任意に調整する事が可能となります。

おすすめオーディオインターフェイス:YAMAHA AG03/G06

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
YAMAHA AG03mk2 WH(ホワイト) 18,700円 こちら
YAMAHA AG03mk2 BK(ブラック) 18,700円 こちら
YAMAHA AG06mk2 WH(ホワイト) 23,100円 こちら
YAMAHA AG06mk2 BK(ブラック) 23,100円 こちら

楽器業界の最大手、YAMAHA社がウェブ配信向けに開発したミキサータイプのオーディオインターフェイスAGシリーズです!

2022年の4月から次世代バージョンがリリースされますます人気の本機種。

音質と操作性の両方を兼ね備えており、PC/Macでの使用は勿論、iPad(第3世代以降対応)でも使用可能です。(iPadで使用する際は別途電源ケーブルの購入・接続が必要です)

ヤマハの技術を結集したDSPを搭載しており、トークのボリュームを最適に調整できるコンプレッサー機能、歌にエコーを掛けられるリバーブなど、小さなボディから想像できないパワフルな機能が手に入ります。

ギターのアンプシミュレーターエフェクター等も搭載しており、またDAWソフトウェアCubase AIをバンドルしているので配信だけでなく、自身の楽曲制作にも使用可能です!


来場者のいる会場にも、配信先にも映像や音声を同時に届ける場合

例えば企業法人に置いてある程度規模の大きい会議や研修・プレゼン等の場合、現地の会場にも参加者・来場者がいて、そこでも催しを行いつつ、その風景をリアルタイムに配信したり、時には配信先の方にリモート出演して貰いたい!というシチュエーションもあるかもしれません。

そんな時には上記のようなビデオミキサーとオーディオインターフェイスが一緒になったオールインワンの配信機材、Roland VR-1HDと複数のパソコンを使ったZOOMでの配信セッティングなどいかがでしょうか。

カメラと電子資料、そしてリモート出演者用のパソコンからの映像と、壇上にいるメインの話し手のマイクからの音声をVR-1HDにまとめてホストPCで配信。同時にVR-1HDの映像出力と会場のモニター・プロジェクターなどを接続しておきます。

また、現地会場の音響機器にはVR-1HDからの音声とリモート出演者用PCの音を個別に接続しボリュームバランスをコントロールすることにより、会場の参加者にも配信先の方にも映像、音声共にバランスよく届ける事が出来るでしょう。

ポイントとしてはホスト側のPCは、ZOOMの設定でビデオとマイクをVR-1HDを選択し、スピーカーはミュート設定にしておく必要があります。

また、出演者用PCは逆にスピーカーのみをONにしマイクはミュートしておきましょう。

また、会場の音響機器と壇上の話者のマイクの位置があまりに近すぎたり、マイクが高感度で周囲の音を拾いやすいモデルではハウリングの原因となるので機器の位置やボリュームバランスに注意したり、収音範囲が比較的狭いマイク(ダイナミックマイク・ヘッドセットマイク)を使用すると良いでしょう。

おすすめビデオスイッチャー:Roland VR-1HD

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
Roland VR-1HD 140,800円 こちら

複数のカメラをHDMI接続し、画面を合成・スイッチングしたりユニークな映像エフェクトを付加出来る人気ビデオスイッチャー!!更にボスチェンジャー、曲や効果音のポン出しにも対応、映像のキャプチャー機能やオーディオインターフェイス機能も有しているため、USB一本でパソコンと接続・配信が可能となります!

設置場所を選ばないコンパクトさと簡単な操作で誰でもテレビ放送局のような演出が出来てしまう優れものです!(というか実際のプロの放送の現場でも使用されてたりします)

このように2画面を自由にレイアウト・合成したり

特殊なエフェクト効果で配信をリアルタイムに盛り上げることが可能です!!

上記のAtem miniシリーズに対しHDMI入力は少なく3系統となりますが、音質面はこちらの方が優秀!

Atem miniシリーズでは多くは別でオーディオインターフェイスを用意する事が多いのに対し、このVR-1HDは音声入力部もしっかり作られておりますので、これ1台、USB1本の接続で完結します♪

また、Atem miniはスイッチャーの設定を基本的には本体で行えないためパソコンのアプリケーションから行うのですが、VR-1HDは本体で多くのセッティングが可能!こういった点は忙しい配信の現場では重宝しますね!

利便性と品質、両方を重視したい方におすすめです!

本機種を使用したYoutube Liveでの配信の手法もこちらにてご紹介しております!

宜しければ是非ご参照ください!

マイクについて


声の品質を上げる為に重要となるのがマイク!

スマホやパソコンにも内蔵マイクという端末自体に搭載されているマイクは全指向(無指向)という仕様で、端末から360度全体の音を拾うように出来ています。

よりいろいろな方向にいる複数人の声を拾うには全指向(無指向)が活躍しますが、ウェビナーや製品プレゼンなどで話者の声をピンポイントに拾いたい場合はもう少し収音範囲の狭いモデルが好まれます。

マイクには色々な種類があり、用途もさまざま。「どれを選んだらよいかわからない」という方も多いと思いますが、目的に合った「マイク選び」が大切です。

また主にマイクには「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の2タイプがあります。(ほんとはもっと様々な区分けがありますが、今回は割愛!)

詳細な両機種の違いについてはこちらをご覧頂ければと存じますが、ダイナミックマイクは収音範囲やサウンド特性などが微妙に異なってきます。

他にも、頭に装着する『ヘッドセットマイク』や衣服に着用する『ピンマイク(ラベリアマイク)』と言ったような種類のものもあります。本当に色々!

それぞれのマイクの音の違いなどは下記動画も併せてご参考下さい。

コストを意識しつつピンポイントに収音したいのであれば手に持って使うハンドヘルド型のダイナミックマイク、資料や機器を操作しながらプレゼンする際などは頭部に着用するヘッドセットマイク、また、衣服に着用するラべリアマイク(ピンマイク)でワイアレス仕様のものが使われるケースが多いですね!

ヘッドセットとラべリアの違い

ヘッドセットは

・マイクが口元に来るので声が確実に拾える

・他の雑音(お部屋のエアコンの音、動いた時の衣服のきぬ擦れ音や足音など)が入り難い

・耳に固定されているので激しい動きでも外れにくい

等のメリットがありますが

・頭に着用するので装着感が慣れない場合がある

・見た目が気になる場合がある

・ラべリアに比べて重量が重い

等のデメリットも。

反面、ラべリア(ピンマイク)は主に衣服に着用する事が多く軽量でコンパクトなので見た目が気にならなずスッキリするので顔出しでの配信の際にも重宝されますね!

ですが、ヘッドセットに比べ衣服の擦れる音や他の音を拾いやすかったり、ちゃんと固定しておかないとマイクが落ちてしまう等のデメリットがあります。

また、会場でスピーカーが流れている際などはヘッドセットよりも感度が広いのでハウリングが起きやすくなりますのでよりピンポイントに音を伝えたい場合はヘッドセットタイプの方が向いていますね!

有線(ワイアード)と無線(ワイアレス)の違い

また、マイクには有線(ワイアード)と無線(ワイアレス)の2つのタイプが存在します。

有線(ワイヤード)はその名の通りケーブルをそのまま機器に接続するタイプのマイクのこと。

シンプルかつワイアレスに比べて安価で魅力的ですが、何かを操作しながらプレゼンしたり、壇上など機器から離れた位置で話をするシチュエーションの配信の場合、有線のモデルですとケーブルが動きの妨げになりますのでワイアレスタイプのものを使用することが推奨されます。


是非、ご自身の是非目的に合ったマイクを選んでいってください。

おすすめダイナミックマイク(有線)

メーカー 品番 価格(税込) デジマートURL
オーディオテクニカ ATR1300X ¥4,510 こちら

日本で50年以上のキャリアを誇る音響機器ブランドオーディオテクニカ社のエントリーモデル!
強靭なダイキャストボディにより耐久性も抜群!
また価格帯を凌駕する明瞭な音を誇り、ハウリングも起こりにくい一本です!

しかもマイクケーブルも製品に付属!これは嬉しいですね!

おすすめヘッドセットマイク(無線)

世界中で愛用されるマイクメーカー、SHUREからリリースされているワイアレスヘッドセット!

耐汗性能に優れ、激しい動きでも外れにくい側圧の強さがあるモデルです♪

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
SHURE BLX14/SM31 43,780円 こちら
おすすめラベリアマイク(無線)

メーカー 型番 通常販売価格(税込) セール価格 ご購入ULR
ゼンハイザー XSW-D ラべリアセット 47,300円 29,700円 こちら

高音質、かつ優れたワイアレス接続の安定性を誇る名門ゼンハイザーンのワイアレスラべリアシステムです!

何より素晴らしいのはそのコンパクトさとシンプルな接続性!

手に収まるほどコンパクトなワイアレスの送信機・受信機はどちらもバッテリーで最大5時間駆動可能、更にお互いの電源ボタンを入れるだけで自動的にリンクしてくれる超簡単なセッティング!

初めての方でも簡単に確実に高品位なワイアレス環境を整える事が可能なダンサーさんにも人気なモデルです!

※収音範囲がイナミックマイクやヘッドセットよりも広いため、セミナールーム・会場内でもスピーカーから音出しする際はハウリングにご注意ください

いかがでしたでしょうか?

簡単にでは御座いますが、『企業・法人さん向けのWEB会議や自社の製品プレゼン・ウェブセミナー(セミナー)を高品質に行うために必要や機材やセッティング』と題しご紹介をさせて頂きました!

いずれの機種も店頭にてお試しやご紹介が可能ですので、気になる方はぜひ当店までご来店ください!

この記事の投稿スタッフ

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投稿者 立浦
プロフィール 高校1年からエレキギターをはじめ、大学卒業まで月のアルバイト代の殆どをバンド活動、それに伴う機材に費やしてきた人柱。これまでに買ったギターやベースなどの竿ものは15本以上、エフェクターに関しては30台を超えてからは数えていません…その他にもシンセ、アンプ、DTMソフトetc...一体いくら使ったのか、分かりません。でも、でもね!自分で買ってきたからこそ、商品の使い方はもちろん、良いところも悪いところもなんでもご提案出来る自信がありますよ!当店ではそんな経験を生かしてアンプ、エフェクター、シンセサイザー、PA、DTM、DJなど、幅広く担当しております。貴方にピッタリな楽器、是非一緒に探させてください!

お問い合わせ

店舗名 島村楽器 名古屋パルコ店
担当 立浦(たてうら)
電話番号 052-264-8316

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