【実機レビューあり】Audio-Technica ATH-R50x 店頭展示開始しました!

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2025年02月14日

こんにちは!島村楽器名古屋パルコ店の立浦です! The 2025 NAMM Showにてお披露目され話題となっていた日本が誇る音響機器メーカーAudio-Technica社のプロフェッショナル向け開放型ヘッドホンATH-R50xが遂に発売開始!当店にも入荷! 定番モデルATH-M50xをはじめとする […]

こんにちは!
島村楽器名古屋パルコ店の立浦です!

The 2025 NAMM Showにてお披露目され話題となっていた日本が誇る音響機器メーカーAudio-Technica社のプロフェッショナル向け開放型ヘッドホンATH-R50xが遂に発売開始!
当店にも入荷!

定番モデルATH-M50xをはじめとする同社のモニターヘッドホンと並べて展示中です!
実機チェックした時の様子もご紹介!

商品価格

開放型モニターヘッドホンAudio-Technica ATH-R50x

開放型モニターヘッドホンAudio-Technica ATH-R50x

音にかかわり、音にこだわる、すべての人に。
広大な音場と自然なオープンバックサウンドを提供

¥25300税込

開封&外観チェック!

きました!ATH-R50x!
発表された時から気になっていた本機種、ようやく着弾です!

付属品は上記の通り。
お馴染みのキャリングポーチに、長さ別(1.2m、3.0m)の着脱コードが2本と金メッキステレオプラグ。

ATH-R70xの開放型専用設計ドライバーを採用しており、ルックスもR70xを踏襲した洗練されたデザイン!
そして重量も207gと非常に軽量!

イヤーパッド部や頭部に当たるヘッドバンドのクッション部分も柔らかめで着用感も大変素晴らしく、また側頭部にも十分なスペースがあるため締め付けられるような感じがないので長時間の作業でも苦にならなさそうです。

音質に関しての個人的所感

インピーダンスが 50Ω、感度が 93.3 dB/mW と高効率で、ATH-R70xやR70xa(ともに470Ω・97dB/mW)のように専用のDACやヘッドホンアンプを必要とせず、スマホやパソコンに直接接続しての使用もできる本機種。
まず試聴して驚かされたのがサウンドの広がりと奥行き(立体感)!
空間表現能力が非常に優れており、楽曲内の歌や楽器の位置もはっきりと感じられます。
楽曲制作をする方にとって頼れるヘッドホンですね!

各音域についても、低音は全体的にバランスが取れていて、派手な重低音でないものの、キックとスネアの細かい音のニュアンスが埋もれずにしっかり聞こえてくれる優秀なモデル。そして高音も自然にスッと伸び、開放型らしくてATH-M50xよりも耳疲れしなさそう。
そして旧モデルの開放型ATH-R70xと比較してみるとややドンシャリな明瞭さがあるので、高域の聴こえ方については個人的にはこちらの方が好みかもしれません。
そして何より中音域の豊かさが素晴らしい!ボーカルやアコースティック楽器の質感も良く、ふくよかながらそれぞれの音の分離感がしっかり得られるのでミックス・マスタリングでしっかり追い込みたい方にはこの価格帯の中ではかなり“アリ”な選択肢になるのではないでしょうか。色付けの少なさは同社のATH-M50xと似ているような気がしますね。

他にもギターアンプでもちょっと試してみましたが、こちらも優秀!全体的な聴こえ方も自然で&高域のシュッとした感じが心地よくマッチしますね!サウンドの傾向的にギターだけでなく電子ピアノなどの楽器練習用としてもかなり重宝できそうなモニターです♪

いかがでしたでしょうか?
Audio-Technica ATH-R50x、是非当店にてチェックしてみてください!

この記事の投稿者:立浦(たてうら)

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