管楽器・弦楽器用のワイアレスマイクを選ぶならこれ!当店おすすめラインナップをご紹介!

名古屋パルコ店

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2024年06月21日

こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です。

ライブ・配信用で現在需要増大中のワイアレスマイク!
当店にも「どんなものを選べば良いの?」と多くお客様よりお問合せを頂きます。
中でも特に需要の高い管楽器・弦楽器用のワイアレスマイクを選ぶポイントやおすすめモデルについてご紹介していきたいと思います。

管楽器弦楽器ワイアレスのシステム概要や装着方法

管弦楽器用だけでなく、ワイアレスシステムの多くはマイクと受信機/送信機という組み合わせで構成されています。
マイクから収音した音を送信機に集約してワイアレス電波で飛ばし、受信機で拾ってそれをPAやスピーカーに有線で送る、という流れです。


管・弦楽器の場合は楽器にマイクを装着し、ボディパック型送信機というものをポケットやベルトに忍ばせマイクを接続する形となります。


帯域と最大同時使用数

ワイアレスには主にA/B/C帯、2.4GHz帯という周波数帯域があり機種に使う帯域が異なります。
詳しいご説明は省きますが、当店で販売しているワイアレスの場合はB帯もしくは2.4GHzのものとなります。

また、最大で何台のワイアレス機器を同時使用出来るか、という点も機器によって異なります。
商品のスペック表に最大同時使用数は基本的に記載されているのですが、ここも注意が必要!例えばSHUREの低価格ワイアレスSVXは最大で“3台まで”となっておりますが、これは電波状況が相当良い状況での最大値です。
なので、状況によっては3台の同時運用が出来ない場合も発生します。
必要本数と状況に応じて、この“最大同時使用数”も余裕を持った選び方をする必要があります!



・おすすめラインナップ

マイクと受信機・送信機の組み合わせについて

上記の通り管・弦楽器でワイアレスを使用する場合には“マイク”そして“送/受信機”が必要になるわけですが、両者は基本的にセットになっていないので、お好みのものを組み合わせて購入する必要があります。
ここで注意となるのがマイクと送信機の接続端子!

上記はAudio-TechnicaとSHUREのマイクを接続する送信機の端子ですが、2社で端子の形状が異なるのがお分かりいただけるかと思います。(SHUREはTA4F、オーテクはHirose4Pin)つまり、使用する送信機に合った端子を持つマイクでなければ使用できないのです!
※一応変換アダプターが売られてたりしますが、高価なので殆ど使用されません

各メーカーから、この送/受信機ならこのマイクが適合するよ!というモデルがそれぞれ出ていますので、それらを基準に選ぶのも手です!

おすすめの組み合わせ一覧

当店でも人気のあるオススメの管楽器用ワイアレスマイク・送信機/受信機の組み合わせをご紹介していきましょう!

PRO35セット

Audio-Technicaの入門用クリップマイクPRO35に同社の定番ワイアレスシステムATW-1101を組み合わせたスタンダードセット!
この手のワイアレス機器の中では手頃な価格なのに本格的に使用でき、これからワイアレスシステムを整えたい方におすすめ!

ATM350セット

ワイアレスシステムは上記と同じATW-1101ですが、もう少しマイクをATM350にグレードアップした組み合わせも人気です!
PRO35よりも確実に音質が向上することはもちろん、例えばサックスやトランペットなどに取り付けて演奏する際に発生する「ゴトッ!」というキィの動作音も大きく軽減してくれます!
少しでも演奏表現力をUPさせたい方におすすめです!

SHURE WB98H/Cセット

SHURE社の組み合わせもオススメです♪
非常にクリアで自然、特に高域が明瞭でトランペットやサックスなどの金管楽器の音をリアルに再現してくれるWB98H/C-Xと、SHUREの中でも特に高いワイアレスシステムBLXとの組み合わせで、ボディパック送信機の電池駆動時間が最大14時間とAudio-Technica ATWよりも2倍以上長い為、ライブ・イベントでの使用が多いアーティストさんや法人の方に向いた組み合わせです!

プレミアムセット

音質にとことん拘りたい!という方は上記の組み合わせを推奨します!
プロ御用達のDPA 4099(上記表内のはサックス用ですが、価格同じでアタッチメント違いの各楽器用モデルがあります)とSHURE社のハイクオリティワイアレスシステムGLXD+との組み合わせです!
変換プラグも入れ込む必要があるのでやや割高ですが、抜群のクオリティをお約束しますよ♪

いかがでしたでしょうか?
本日は管楽器・弦楽器用のワイアレスについてご紹介をさせていただきました!

今回ご紹介したいずれの機種も店頭にてお試し頂く事が可能です!
気になる方は是非、島村楽器名古屋パルコ店にご来店ください♪

この記事を書いた人:立浦(たてうら)

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。