ZOOMから32bit float対応のハンディレコーダーH1 Essential/H4 Essential/H6 Essentialが登場!

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2024年01月30日

ZOOMが32bit float対応のハンディレコーダーEssentialシリーズを発表!アマチュアの方から音声に携わる業界のプロの方からも評価が高く数多くの現場で使用されている同社のHシリーズの後継となる本シリーズ。担当も動画撮影時の音声収録でH6を愛用させてもらっていますので、非常に気になってお […]

ZOOMが32bit float対応のハンディレコーダーEssentialシリーズを発表!
アマチュアの方から音声に携わる業界のプロの方からも評価が高く数多くの現場で使用されている同社のHシリーズの後継となる本シリーズ。
担当も動画撮影時の音声収録でH6を愛用させてもらっていますので、非常に気になっております!

「H1 Essential」「H4 Essential」「H6 Essential」の3機種をラインナップ!
なんと言っても本モデル等の最大の特徴はこの“32bit float”に対応した点!!
32bit floatの概念については既に色々なところで解説されているのでここでは詳細を省きますが、要は「音割れしない・録音時のレベル調整が不要になる」という大変有難いメリットがあります!

気合を入れてセッティングして長尺のレコーディングをして、いざ終了後に録音テイクを確認したら音が大きすぎて割れていたり逆に小さすぎて十分に録れていなかったり…。
そんな悲劇とおさらば出来るわけです!!
ワンオペの収録現場なんかでもめちゃくちゃ有難い!!素晴らしすぎます!!

コンピュータやスマホ・タブレットとUSB接続すれば、USBマイクおよびオーディオインターフェイスにもなります!
このH EssentialでDAWへのレコーディングやSNSへの生配信が可能となるわけです。
しかもUSB経由でリアルタイムに配信しつつ、そのサウンドをレコーダー本体でも保存可能!あとで高品質なサウンドのアーカイブ動画を作り直す際にも有効ですね!


さらにメトロノーム機能や録音したファイルの倍速・スロー再生や指定した区間のみをリピート再生させることも可能!
単純なレコーダーとしてだけではなく、例えば通っている教室の先生の模範演奏を録音させてもらってそれをスロー再生・区間再生して練習する、メトロノーム機能を使いながら自身の演奏を録音して繰り返し聴き直してダメだった点を確認していく、といった楽器の練習にも有用です!!

価格

ハンディレコーダーZOOM H1 Essential

ハンディレコーダーZOOM H1 Essential

¥11900税込

ハンディレコーダーZOOM H4 Essential

ハンディレコーダーZOOM H4 Essential

¥24900税込

ハンディレコーダーZOOM H6 Essential

ハンディレコーダーZOOM H6 Essential

¥34900税込

ざっくりとしたポイントと各モデルの比較

そしてH1〜H6 Essentialの比較は上記の通り!
ポイントは



・H4/6 Essentialは内蔵マイクに加えてマイクやラインが繋げるXLR/TRS外部入力が搭載

replacing the mic capsule with a protective cover when no capsule is necessary



・H6 Essentialは内蔵マイクを別売りのマイクカプセルに交換可能!

・マイクの感度や入力音圧(どれくらい大きい音に耐えられるか)は全ての機種で違い、H6 Essentialが一番良い


・H6 Essentialのみ出力端子にLINE OUTがある(他はPHONE OUTのみ)

upgrade_outputs_1


・画面がH1 EssentialはOLED、H4/H6 EssentialはフルカラーLCD

・USBオーディオインターフェイス機能がH1 Essentialは24bit/48KHz固定、H4/H6 Essentialはビットレートやサンプルレートが選べる。

H1はBluetoothに対応できない
※H4/H6 Essentialは対応可能だが別売りのモジュールが必要

・電池駆動時間はH6 Essentialが一番長いが単3電池が4本必要

といったところでしょうか??

ZOOM H6 Essential実機チェック・比較

当店にも入荷しました!

パッケージングも簡素で、以前のようなケースやケーブル類、SDカード・電池などの付属品は一切なく同梱品は本体と簡単なマニュアル・保証書類のみ。
しかしながら、その分しっかり本体価格が抑えられているのは好感が持てますね!

H6とH6 Essentialを並べてみる。
僅かに小さくなり重量もやや軽量に!32bit float対応=ボリュームつまみが無いため外観もシュッとした印象!!

USBはTYPE-Cに、SDカードはmicroSD対応に!
H6同様USB-Cからも電源供給ができます♪

メニュー項目の選択・切り替えを行うスクロールキーも無段階回転式のセレクトダイヤルに変更。

入力端子部にはマイクケーブルが抜けないようにロック機構も追加。
さらに隣接する端子の感覚もやや広くなっているので、接続するケーブルや機器の干渉が起こりにくくなりました。

音質に関しまてもチェックしてみましたが、ここは実際そんなに大きく変わっていないような?気がします。
感度や最大入力音圧、入力換算雑音の数値スペックも両機種に殆ど差は無いので、もしかしたら同じプリアンプを使っているのかも??
担当も愛用しておりますがH6自体が素晴らしい出来なので、それをそのまま引き継ぎつつ32bit float化されたという事ですね!
正しいマイキングさえすれば音割れ・音小さ過ぎ等の収録失敗のリスクが抑えられる点は素晴らし過ぎます!

いかがでしたでしょうか?
各機種店頭でも実際にお試し頂けますので、気になる方は当店へお越しください!!

この記事を書いた人:立浦

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。