【各モデル展示中】何が違うの?YAMAHAデジタルサックスYDS-120とYDS-150の違いを比較!

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2023年04月27日

こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です!本日はYAMAHAから新たに登場したデジタルサックスYDS-120について。 2019年の登場以来、誰でも簡単にサックス演奏が出来、抜群の音質とサックスライクな見た目と演奏感を合わせ持ち、途轍もない人気を博しているYAMAHAのデジタルサックスYDS-1 […]

こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です!
本日はYAMAHAから新たに登場したデジタルサックスYDS-120について。

2019年の登場以来、誰でも簡単にサックス演奏が出来、抜群の音質とサックスライクな見た目と演奏感を合わせ持ち、途轍もない人気を博しているYAMAHAのデジタルサックスYDS-150。
そんなYDSシリーズに新たなモデルYDS-120が登場!

YDS-150についてはこちら
音質や演奏感に関わるコントロール・キィレイアウトはそのままに、様々な点を削ぎ落とすことにより大きくコストカットに成功したYDS-120。
本日は、そんな同機種と上位機種のYDS-150がどのような違いがあるのかについてご紹介させて頂きます!

デジタルサックスYAMAHA YDS-120

デジタルサックスYAMAHA YDS-120

ヤマハのアコースティックとデジタルの技術、造形を融合させた新しい楽器

¥59400税込

デジタルサックスYAMAHA YDS-150

デジタルサックスYAMAHA YDS-150

ヤマハのアコースティックとデジタルの技術、造形を融合させた新しい楽器

¥95700税込

見た目やサイズ感

見た目やサイズ感は上記の通り!
一目でわかる違いですが、ベルの部分がYDS-150が一般的なYAMAHAソプラノサックスと同じ真鍮製だったのに対し、今回のYDS-120はプラスチック製の簡易なものに!
ここはちょっと寂しいですね〜、まぁ明らかにコストがかかりそうな部分ですし仕方ない点ですかね。


YDS-150は、見た目はもちろん本体スピーカーからの音がこのベル部分に伝わり振動することによりリアルな吹奏感を得られることが好評でしたが、YDS-120も見た目こそ簡易になっているものの、その音響装置部分はしっかり踏襲。

また、ベルの簡易化に伴い本体重量やサイズもやや軽量・コンパクトに!

音に関する部分

音源は両機種とも同じAWMサンプリング音源を採用!
プリセット音色も73音色、そのうち56音色はサックス音色というサックス重視のスタイルもそのままです!
ヘッドホンやスピーカーを使った時に反映されるエフェクト10種も同一。

通常上下の機種では音源方式を分けて差別化することも多いのですが、ここが同じとは…なかなか太っ腹ですね!

コントローラー・キィ

ここも音源と同じく両機種ほぼ同じ!
キィもAKAI EWIのようなタッチセンサー式でもエアロフォンのようなボタン式でもなく、YDSは両機種とも本物のサックスのような動きをするレバー式。キィ配列もサックスと同一、更に音色によって様々な動作をさせることができるアナログコントローラーもYDS-120にもしっかり装備!

アナログコントローラーの解説は↓

以上のことから表面的な音やコントロール系統は両機種ともかなり近い仕様の模様!

マウスピースの違い

ここはかなり違う!
YDS-150がリードやリガチャーなどサックスと同じ仕上がりだったのに対し、YDS-120はリコーダーのような形に。
サックスのアンブシュア(咥え方)に慣れている人だとYDS-150の方が好みかも。
逆に初心者の方にはYDS-120方が吹きやすいかも?でも咥えた際のリアルさは下がるので要注意!
コストダウンのために割り切っているっぽいですね!こだわりたい方はYDS-150がおすすめ!

アプリや音楽再生について

ここも違う!
YDS-150がBluetooth経由でワイアレスでアプリ接続や音楽再生ができていたのに対して、YDS-120は有線のみ。
うーむ、ここは惜しいなぁ…夜にヘッドホンを使ってBGM流しながら練習する時便利だったのに…。

YDS-120は上記の端子を介し有線でBGM等の音声を流し込み、またYDS Appという音色や本体設定を行うアプリとの連携はUSB端子にケーブルを指し行う必要があります。
…コストカットの為仕方ないとはいえ、面倒!

モーションセンサーの有無

YDS-150にはモーションセンサーが内蔵されており電源ON→音色名表示→一定時間を過ぎると消灯→消灯後楽器を傾けることで再度点灯という挙動をするので演奏時に音色名が常時点灯しない仕様になっておりますが、YDS-120にはこのモーションセンサーが搭載されておらず音色名は常時点灯します。

細かい違いですね!

付属品の違い

ここもやや違いがありますね!
YDS-120は交換用のOリングが1セットのみに対し、YDS-150は専用ケースやネックストラップも付いてきます。
ケースにストラップもぶっちゃけ買えば済むのですが、割と高価。
コストカットのため仕方ないとは言え、付属品が違う点も注意が必要です。
※上記以外にもマウスピースや取扱説明書はそれぞれのものが付属しています。

いかがでしたでしょうか?
YAMAHA YDS-120とYDS-150の違いについてご紹介させて頂きました。

キィや音源システムは同じものの、付属品もベル部分の違いやBluetoothの有無も結構大きいポイント。
従って、迷ったらYDS-150、コストをどうしても抑えたい場合はYDS-120を選択すると良いかと思います!
気になる方は是非店頭でチェックしてみて下さい♪

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