![デジタル担当、立浦です!今回はRolandの新作リズムマシン 「Rhythm Creator TR-1000」 をご紹介! 音楽史に名を刻むレジェンドモデル TR-808 や TR-909や近年のTR-8Sでも知られるTRシリーズに、実に約40年ぶりとなるアナログ回路を搭載した新たなフラグシップモデ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya/wp-content/uploads/sites/50/2025/10/20250930-88853ce334d1bf28a437f2c4a6c01814.jpeg)
デジタル担当、立浦です!
今回はRolandの新作リズムマシン 「Rhythm Creator TR-1000」 をご紹介!

音楽史に名を刻むレジェンドモデル TR-808 や TR-909や近年のTR-8Sでも知られるTRシリーズに、実に約40年ぶりとなるアナログ回路を搭載した新たなフラグシップモデルが登場!
現代的にチューンされたTR-808/909のアナログ回路を16種類も内蔵し、従来のACBモデリング音源も拡張。
さらにサンプリング機能の強化やアナログエフェクトの搭載など、クラシックとモダンを融合させた全く新しいリズムマシンへと仕上がっています。
CONTENTS
動画にて実機レビュー中です!
外観・端子

まず目を引く外観!
486×311×125mm/重量約5.5kgとアルミ・スチール製の超重量級!

TR-8Sと比較すると分厚さが際立ちますね!

TR-909を意識した傾斜のある筐体や、クリック感のあるステップキーもニクいです‼︎

背面にメイン出力や各トラックを個別出力&Trigger Outとして使用できる INDIVIDUAL OUTを搭載。
808/909のアナログ音をデジタル回路を一切通さずに出力できる専用のVCA回路も用意した超こだわり具合!

さらに、外部入力用のEXT IN、外部機器と連動するCV/Trigger/MIDI端子やUSB-C、またEXT Device端子からはUSBメモリ経由でサンプルの読み込み、USB-MIDIコントローラーを接続しインストの演奏も可能!
808/909アナログ回路の再来

最大の魅力はTR-808/909由来のアナログ回路を16種類も搭載している点!
これがもうめちゃくちゃ太い音!!実機には無いパラメータも搭載し、また従来のパラメーター(BDのDECAYなど)の可変幅も拡大、オリジナル機にはなかった有機的なサウンド変化を実現。
単なる復刻ではなく、現代的な拡張を施した進化したアナログ808/909サウンドに!
こちらは是非動画にてチェックしてみてください!
レイヤーによる新しい音作り

TR-1000のユニークな機能が レイヤートラック。
BD/SD/LT/HTの4トラックに2つの音(A/B)を割り当ててが可能、例えば808と909のキックを同時に鳴らしたり、ステップごとに切り替えて独特のリズムを作ることや909Bassのパンチに808のディケイを重ねる、といった「夢のハイブリッドサウンド」も実現できます。
ACB音源と新たなサーキットベンド音色

TR-8Sでも好評のACB音源も健在。さらに今回は、サーキットベンド版の808/909音色が21種類追加。
更に多彩なパラメータを操作可能で、既存の808/909音色を全く新しいパーカッション音色に変化させられるのもTR-1000ならでは!
進化したサンプリング機能

TR-1000は本体でのステレオ・サンプリングに対応。
2,000を超えるサンプル素材も内包し、またメモリ64GB,うち46GBがユーザーエリア と大容量!
トリミング〜タイムストレッチなど同社の定番サンプラーSP404mk2由来の強力なサンプリング機能を有し、サンプルベースのビート制作も格段にスムーズに!
もちろんサンプルもレイヤートラックに割り当てられるので、アナログ回路やサンプリングを織り交ぜたハイブリッドな音作りが可能です。
ANALOG FXや強化されたMASTER FX

エフェクトセクションも強化!
マスターエフェクトもはつまみが3基に増え、パフォーマンス性が向上。
本体画面で逐一パラメーターを細かく確認できるのも良いですね!

注目は アナログエフェクト。
Jupiter-6を参考にしたアナログフィルターや新開発のアナログドライブを搭載。
かけるだけでサウンドが美味しくなり、ライブでの表現力も一気に広がります。
更に進化したシーケンサーや新機能MORPH
TR-REC等の伝統のシーケンサー機能は継承しつつ、新しいオフグリッ ド設定で、グルーヴのポケットを自在に調整に!
またTR-1000ではクオンタイズのON/OFFの切り替えも可能に。
さらにスナップショット機能で音色やパターンを即座に切替可能。
VARIATIONボタンでは最大8種類のパターンを保持し、チェイン再生やSONGモードで楽曲展開を組み立てることもできます。

本体右下のMORPHスライダーは、様々なパラメーターをこの一つに割り当て一気に操作出来、トラックに劇的な変化をシンプルな操作で実現します!
専用アプリ
「TR-1000 app」と連携することで、本体ではアクセスしにくいパラメータを視覚的に一覧表示。
サンプルの編集・インポートやプロジェクトの管理も快適に行えます。
Roland TR-1000は10/11より発売開始!
気になる方は是非チェックしてみてください!
この記事の投稿者:立浦(たてうら)

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。
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