Apogee BOOM発売開始!価格帯随一の性能を誇るオーディオインターフェイス!おすすめポイントを含め実機レビュー!

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2022年09月23日

皆さんこんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦と申します。本日は、Apogeeから新たに発売されたオーディオインターフェイス“BOOM”についてご紹介! 1985年の創業以来、レコーディング機材やデジタルオーディオ分野のリーディングカンパニーとも言えるApogee社。Apple社との密接なコラボレー […]

皆さんこんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦と申します。
本日は、Apogeeから新たに発売されたオーディオインターフェイス“BOOM”についてご紹介!

オーディオインターフェイスApogee BOOM

オーディオインターフェイスApogee BOOM

DSP FX内蔵のUSB Type-Cオーディオインターフェイス

¥44900税込

1985年の創業以来、レコーディング機材やデジタルオーディオ分野のリーディングカンパニーとも言えるApogee社。
Apple社との密接なコラボレーションでも知られ、これまでも様々な高品質な製品を世に送り出しいずれも高い評価を得てきました。

そんなApogee社が、このエントリ~ミドルクラスのオーディオインターフェイスを新たにリリース!
これは注目されないわけはありません!

BOOMと銘打たれ本製品、価格に見合わぬトンデモナイ性能を秘めています!
本項ではBOOMのどういった点が優れているのかを簡単にご紹介したいと思います!

ビックリするぐらい音が良い

Apogeeの技術をこのコンパクトな筐体に凝縮した本機種、この価格に良い意味で見合わない、とんでもなく良い音がします。
担当も実機到着後、早速店舗でマイクを接続したり、PC内の曲を聴いてみたりしたのですが思わず「うわ凄っ!」と声に出してしましました。

まず入力面。
プロ仕様の最大入力レベル+18dBu対応、そしてマイクのゲインも62dBとかなり高め。
通常の~4万円台のモデルは57~58dB,高くても60dBくらいですが、それらを上回る数値。
このプリアンプ部でノイズを抑えつつしっかり音量を稼ぐことが可能です。

また、原音に忠実なADコンバータを内蔵。驚くべきはそのダイナミックレンジ値でなんと122dBとの事。
国内で売れ筋のオーディオインターフェイスSteinbergのUR22Cがマイクの入力ダイナミックレンジ値が102dBなので、文字通り桁違いなのがお分かりいただけると思います。
このマイクゲインとダイナミックレンジでマイクや楽器の音を超クリアに収音可能です。
ここは是非店頭でお試し頂きたいですね!

見た目がオシャレ

筐体は同社のイメージカラーでもある淡いパープルカラー。
黒一色の無骨なデザインが多いオーディオインターフェイスの中ではかなり映える・目を引くカラーリングです!
サイズもかなりコンパクトで設置場所を選ばないのが良いですね!
音楽を作るクリエイティブな作業には、おしゃれさも重要な要素の一つです!

ヘッドホンを選ばないゼロ・オーム・ヘッドホン出力

上位機種にも搭載されているApogee独自のゼロオームヘッドホン出力もこちらのBOOMにしっかり継承されています。
スタジオのハイインピーダンスヘッドホンでも一般的なローインピーダンスヘッドホンでも周波数特性の変化やひずみを気にせず正確なモニタリングを行うことが可能となります。

ハードウェアDSPの搭載

こちらも上位機種と同じくオーディオインターフェイスにハードウェアDSPが内蔵されています!
Apogee社製品ではお馴染みのレジェンドエンジニア・ボブクリアマウンテン氏がチューニングしたSymphony ECS Channnel Stripを使えば、3バンドEQ、Comp、Driveで入力ソースをデザインし、アナログアウトボードの温かみを音に付加することができます。

レコーディング時やオンライン配信時などに「マイクの音質をもっと良くしたいな…」とお悩みの方も多いのではないかなと思います。マイクをグレードの高いモノに変える、というのも手ですが、このBOOMのハードウェアDSPでエフェクト処理してあげるだけで、まるで魔法のようにグッと良い音に昇華させることも可能です!

NAMM 2021: Apogee Symphony ECS Channel Strip plug-in for more Bob  Clearmountain sounds - gearnews.com



「エフェクトが良く分からない…」という初心者の方でも安心!
声、楽器別などにプリセットも用意されているので、これを選ぶだけでもOKです!
しかもハードウェア上で処理されるため、パソコンに負荷を掛けずに使えるのも大きな利点!

他にもDAWソフトAbleton Live Liteも無償付属するので、このBOOMを買うだけでレコーディングや音楽制作をスタートさせることが可能です!



いかがでしたでしょうか。
簡単にでは御座いますがApogeeのオーディオインターフェイスBOOMについてご紹介をさせて頂きました。


当店でも実機を絶賛展示中、気になる方は是非チェックしてみて下さい!


この記事を書いた人:立浦(たてうら)
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