【ご注文受付中!】何が変わったの?新登場のフラグシップ・サンプリングパッドRoland SPD-SX PROをチェック!

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2022年09月20日

こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です。本日はRolandさんから新たに発売されるSPD-SX PROについて! SPDシリーズは、既存のドラムセットやパーカッションに追加して、生ドラムとはまた違ったサウンドを叩き分けることができるRolandさんの人気シリーズで、1985年のPAD-8から2 […]

こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です。
本日はRolandさんから新たに発売されるSPD-SX PROについて!

SPDシリーズは、既存のドラムセットやパーカッションに追加して、生ドラムとはまた違ったサウンドを叩き分けることができるRolandさんの人気シリーズで、1985年のPAD-8から2017年に発売SPD-SX(Special Editon)に至るまで、本当に様々なモデルがリリースされ、ドラマー、パーカッショニストを中心に高い評価を得てきました。
実際に最近のロックフェスなんかでも、かなり多くのドラマーさんが使用してますよね!

そんなSPDシリーズの最新作にして、フラグシップモデル、最上位モデルとしてリリースされた本機種、一体どんな機種に仕上がっているのかというのを本日はご紹介!

サンプリングパッドRoland SPD-SX PRO

サンプリングパッドRoland SPD-SX PRO

プロのステージでの高度な要求にこたえるサンプリングパッドのフラグシップモデル
2022年9月30日発売、ご注文お受付中

¥140,800税込

動画にて実機レビュー中!

Roland SPD-SX PROについて、当社デジタル製品専門チャンネル『Digilandチャンネル』にて実機を用いて詳細レビュー中です!
是非こちらもチェックしてみて下さい!

音質やパッド感度が大幅上昇!内部ストレージも32GBに!

最上位モデルだけあって音質やパッドの感度がかなり向上しています!
よりクリアでレンジの広いサウンド、そして細かい演奏表現にも対応してくれます!
サンプルレートも16bit48Khzに上昇、ファイル形式もmp3が新たに追加され、また登録できる波形やキットの数も2倍、最大同時発音数もグッと増えています!

4.3インチのカラー液晶画面を搭載

これも一目瞭然ですね!画面がより大きく、そしてカラーLCDに!
これはいいですね!今自分がどんなパラメータやセッティング項目をいじっているのか、というのがかなり分かりやすくなっています。
暗いステージ上でも見やすく、操作性も大きく向上しています。

マルチ・パッドカラーLED

ここも良いですね!パッドの横と下にマルチカラーのLEDが搭載されて、ステージ上での視認性が向上!
任意のカラーに変更も可能なので、例えば好きな音色をそれぞれ同じ色・別の色で分けたりグループ化(キック系は赤、シンバル系は白、みたいな)したり色で管理ができます。
常時点灯させることもできますし、LEDが邪魔だなーっていう場合は叩いた時やWAV再生時など切り替えも可能です。

1つのパッドで2つの音を重ねたり切り替えたりも可能!

SPD-SXでも“SUB PAD”という項目があり、一つのパッドでメインとサブの2つの音を同時に再生出来ました。
この機能がLAYER A/Bというパラメータになり、従来通り2つの音(LAYER AとBに入れた音)を重ねられるだけでなく、例えば弱く叩いたらAの音、強く叩いたらBの音が鳴る、強く叩いた時だけA/Bの音が鳴る、といったように様々なカスタマイズも可能に!
アクションだけでなく、A/Bそれぞれのピッチやボリューム、EQなども個別に設定出来るので細かい音作りが可能です!

PAD SEQUENCER機能

これもユニークな新機能ですね!
1つのパッドを司令塔にして、設定しておいた順で他のパットを次々に発音させられる模様。
例えば各PADにAメロ、Bメロなどのフレーズの波形を入れておき、曲の展開に合わせて鳴らす際に便利な機能です。
こちらも動画にてご紹介中!29:30~をご覧ください♪

端子回りも大幅進化!

背面の端子もかなり拡張されています。
外部のペダルやパッドやトリガーが最大8系統まで接続可能、更になんとエクスプレッションペダルやハイハットコントロールにも対応!
足元のペダルでマスターエフェクトの調整やハイハットの開閉が可能に!


ここ、結構待ち望まれてたとこですね!!このSPD-SX PROとVパッドやハイハットのペダルだけで、ある程度ドラムとして成立してしまいそう!



他にも、出力がアンバランス→バランス接続対応に、さらに、マスター(メイン)とは別にDirect OUTというものが用意され、特定のパッドだけ、メインとは別に音声信号を4系統まで分岐して出力できるようになりました!

エフェクトも増強、更にサイドチェイン機能も追加!

マスターエフェクトやMFXの数は20~21→53へ、また各パッドにかけられるMFXも2⇒4系統へ増強されました!


さらにサイドチェイン機能も搭載して、例えば任意のパッドや外部トリガーが入力されたタイミングでエフェクト量が変化するように指定できたりも可能に!
より現代の音楽にマッチした使い方が出来るようになっています!

いかがでしたでしょうか?
今回はRoland SPD-SX PROについてご紹介させて頂きました!
まだまだ書ききれないくらい進化したポイントがあるのですが、長くなりすぎるので本日はこの辺りで!
9月30日発売、店頭にも導入予定ですので、気になる方は是非チェックしてみてください!


※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。