これからシンセサイザーを始める方のために!オススメシンセご紹介します!!

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2019年08月02日

*難しくない!シンセサイザーの選び方! こんにちは!デジタル担当の小嶋です!お店のデジタル楽器に囲まれて日々楽しく仕事をしています!! 今回はシンセサイザーの選び方とおススメシンセサイザーのご紹介です! シンセサイザーをお探しのお客様とお話をしていて一番良く質問されるのが ***バンドでキーボードを […]

難しくない!シンセサイザーの選び方!

こんにちは!デジタル担当の小嶋です!お店のデジタル楽器に囲まれて日々楽しく仕事をしています!!

今回はシンセサイザーの選び方とおススメシンセサイザーのご紹介です!

シンセサイザーをお探しのお客様とお話をしていて一番良く質問されるのが

バンドでキーボードを担当することになったけどどれを選べばいいの

↑がキーボード

↓がシンセ

分かります!私自身もファーストシンセを購入した時に同じことを思いました。だからこそ今回シンセの選び方をなるべく分かりやすくご紹介したいと思います。

お店に来て頂くと分かりますがピアノやキーボードなどの鍵盤がある楽器がたくさんあります。

この鍵盤楽器・キーボードとシンセサイザーの違いは?

同じ白黒の鍵盤を使って演奏するのに一体どこが違うのでしょうか。

まずはそのお話しから始めていきます!

キーボード・鍵盤楽器とシンセサイザーの違い

見た目は鍵盤がついていて同じに見えますが、キーボードとシンセの大きな違いは

音を合成(作る)することができるのがシンセサイザー

だということです。なので鍵盤がついていなくてもシンセサイザーと言えるわけです。

↑のつまみを操作して音を作ります

シンセサイザーにはつまみがたくさんついてます。これを動かして音を合成したり作ったりします。いわゆるキーボードといわれる楽器は音色を選んで(作らず)演奏する楽器です。

さて次はシンセの選び方です

シンセサイザーの選び方

では選び方に進んでいきます!いくつかのトピックに分けて解説していきます。

鍵盤数と鍵盤の種類

鍵盤数について

ピアノを弾いていた方ならわかると思いますがピアノの鍵盤数はいくつあると思いますか。

正解は88鍵です!

↑がピアノの鍵盤

ではシンセも88鍵盤のものを選べばいいの?と思われるかもしれません。弾ける音域が広くなるので正直演奏には困ることはないと思いますが、じつは88鍵盤にすると重量が重くなってしまいます。バンド活動をしていると自分楽器を運ぶのは当たり前。88鍵盤のものは運ぶにはかなり大変です!お車で行動されている方は88鍵盤でも運ぶことはそこまで大変ではないと思います。

では高校生が初めてのシンセを購入するとき何鍵盤のものを選べばいいのかと言うと61鍵盤がいいでしょう。足りるのかというとクラシックピアノを弾くには正直足りません。ですがバンドでやる分には音域的に問題ないでしょう。オクターブを変えるスイッチもあるので随時それを使って弾けば大丈夫です。

鍵盤の種類

実は88鍵盤と61鍵盤の違いは数だけではないのです。鍵盤の種類も違います。88鍵盤はピアノタッチのものがほとんどでいわゆる重い鍵盤になります。ピアノを弾いていた方なら慣れているので問題ないと思いますが初めての方は弾きにくいと感じるかもしれません。61鍵盤は軽いのでどなたでも弾きやすく感じると思います。

↑こちらが61鍵盤

↑こちらが88鍵盤

鍵盤の数 鍵盤の種類 メリット デメリット
61 軽い鍵盤 持ち運びしやすい 音域的に足りなくなる可能性がある
88 ピアノタッチ ピアノと同じ感覚で演奏できる 持ち運びしにくい

以上、鍵盤についてご説明しましたがバンドのキーボード担当の理想は

ピアノタッチのシンセ1台と61鍵のシンセ1台持つことです!

音源と音色数

音源について

シンセサイザーの代表的なメーカはどこでしょうか。こちらです!

YAMAHA

KORG

ROLAND

実はすべて日本のメーカです!事実として上記のメーカーがシンセの主要ブランドといえるでしょう。

各社シンセサイザーの音源にはかなり力をいれています。音源とは音をどのように発音するかというシステムで音源によって音が変わってきます。例えば

YAMAHAですとAWM2音源RolandだとSupernaturalトーンのように

こちらは文章で説明するのが難しいので実際にお店で弾いてみるのがいいと思います。

↑まずはピアノの音をチェック

チェックする音としてはまずピアノの音をチェックしてみましょう!チェックの仕方ですが強く弾いたり、弱く弾いたりしてみてください。音量は変わるのは当たり前ですが、音の質がどう変わるかにも注目してください。強く弾くと音が鋭くなったり、弱く弾くと柔らかい優しい音になったりするのか、そもそも音量が変わっただけで音質は変わらないのか。たくさん弾いて自分好みの音色を見つけましょう!

次にエレピ・オルガンの音色をチェックして、ストリングスやブラスなどを弾いてみてください。

音色数について

最近のシンセは音色が多種にわたり入っているので音色選びに困らないことは無いと思います。

メーカー 型名 音色数
ROLAND FA-06-SC SuperNatural1100以上・PCM1200以上・追加音色800以上
YAMAHA MODX AWM2+FM-X約2000
KORG KROSS2-61-SC PCM1900以上・TRITON音源512音

上記表は各メーカーの人気機種の音色数をまとめたものです。ご覧頂ければ分かると思いますが本当にたくさん入ってますね!

こんなに使うの?と思われますよね。いわゆる打ち込みと言われる曲を演奏するときには音色がたくさん使われていることもあり大は小を兼ねるではないですけど音色数はたくさんあって損はないと思います。

いろいろな機能

サンプラー

上記の写真をごらんください。パッドが並んでいるのが分かると思います。サンプラーいうのはこれらのパッドに録音したものを割り当てることができる機能のことを言います。例えばクイズ番組で正解した音に短くなる効果音ありますよね。あの音をパッドに割り当てて押せばなります。ライブの始まりやMC時にサンプラーを使えば盛り上がること間違いなしです。この機能はシンセサイザーの種類によっては搭載していないものもありますのでサンプラーを使用したい場合が搭載している機種を選びましょう。

シーケンサー

↑がシーケンサー。たくさんの楽器を同時に演奏できます

シーケンサーなかなか聞かない言葉だと思います。結論から言うとシーケンサーは曲作りをするための機能でたくさんの楽器を重ねることができます。例えば16トラックシーケンサーだったら16の楽器を重ねることができます。なので音楽制作の機能をシンセサイザーに求めている方はトラック数をしっかり確認しましょう。音楽制作はパソコンでするという方はシーケンサーは必要ないのでとにかく音重視で選んで頂くのがいいと思います。

おすすめシンセサイザー

では私がオススメするシンセサイザーをご紹介していきます!

ROLAND FA-06-SC

メーカー 型名 定価(税込) 販売価格(税込) 備考
ROLAND FA-06-SC オープン ¥127,440 ケース付属

まずはROLANDのFA-06-SCから!こちらはライブから音楽制作まで幅広い用途で使用できます。音源はSupernaturalトーンを搭載しています。ピアノの音はもちろん特にギターやベースの音が素晴らしい!ノイズも再現されているので本物の音を聴いているかのようです。シーケンサーは16トラックで画面も大きく見やすいので1台だけで曲作りを完結させることができます。

YAMAHA

メーカー 型名 定価(税込) 販売価格(税込) 備考
YAMAHA MODX6 オープン ¥126,360 ケース別売り

次はYAMAHAのMODX6です!MODXはとにかく音がいいです!YAMAHAではMONTAGEというハイエンドのシンセサイザーがあるのですが、その機能を凝縮しお求め安くしたのがMODXです。FM音源も採用しているので音の変化が劇的ですばらしい。間違いなくライブでも映える音になります。

KORG

メーカー 型名 定価(税込) 販売価格(税込) 備考
KORG KROSS2-61SC オープン ¥79,920 ケース付属

61鍵のシンセは軽いと言っても5キロ前後あるのが普通ですが、こちらはなんと3.8キログラム!女性の方でも楽に運べることができます。もちろん音色数も多くライブでこまることはありません。また音楽制作の機能も搭載しているので曲作りをしたい方にもおすすめできます。

茨城県でシンセサイザーをお探しの方はぜひ当店へお越しください!担当スタッフが丁寧にご説明・ご提案致します!!

水戸マイム店では茨城県の水戸市・ひたちなか市・日立市をはじめ近隣の福島県・栃木県からもお越しいただいております。

店頭では多数のシンセサイザーを展示しております!実際に音をだしてお試しすることができます。

自分に合う音や求める機能を専門のスタッフがご提案いたしますので是非ご来店ください!

お問い合わせ

店舗名 島村楽器 水戸マイム店
電話番号 029-233-2121
担当 小嶋

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