【防音】防音室、防音工事、防音リフォーム等、音のご相談承ります!

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2020年12月17日

*防音/吸音/音場など「音」のお悩みなんでもご相談下さい。 音楽室・ピアノ練習室・シアタールーム・寝室・ペット部屋など・・・様々な形で防音を求められている環境があります。でも単純に防音工事をすれば良いというものでもありません。私たちはお客様の立場で一緒に考え、最適な空間作りのお手伝いをさせていただき […]

防音/吸音/音場など「音」のお悩みなんでもご相談下さい。

音楽室・ピアノ練習室・シアタールーム・寝室・ペット部屋など・・・様々な形で防音を求められている環境があります。でも単純に防音工事をすれば良いというものでもありません。私たちはお客様の立場で一緒に考え、最適な空間作りのお手伝いをさせていただきます。引越しも出来る手軽な防音カプセル(防音ユニットタイプ/新品中古)やマンション・戸建での防音リフォーム、新築・増築時の防音工事、防音窓・防音ドアなど部分工事など各種防音工事のご案内が出来ますので安心してお任せください。

間違いない防音室の選び方

①大きさを決める

先ずは大きさを決めましょう!
防音室の大きさは0.8畳~お部屋全体まで様々なサイズがございます。中で演奏する楽器によって最低限必要な大きさ・高さ、設置するお部屋の大きさなども関係してきます。

サイズ 主な楽器 設置に必要な
部屋の大きさ
0.8畳 クラリネット
ボーカル
4.0畳
1.2畳 サックス
フルート
ギター
4.0畳
1.5畳 トロンボーン
バイオリン
チェロ
5.0畳
2.0畳 アップライトピアノ 6.0畳
2.5畳 アップライトピアノ 6.0畳
3.0畳 グランドピアノ
C3サイズまで
6.0畳
3.7畳 グランドピアノ
C3サイズまで
8.0畳
3.5畳 グランドピアノ
C5サイズまで
8.0畳
4.3畳 グランドピアノ
C5サイズまで
8.0畳
5.0畳~ アンサンブル
シアタールーム等
5.5畳~

※設置に必要な部屋の大きさについてはあくまで参考サイズです。
お部屋の形によって異なりますのでお問い合わせください。

②遮音性能を選ぶ

防音室で一番大事なのがこの遮音性能「Dr**」。Drのあとにくる数字は防音室の壁1枚でどれだけ音をカットできるかを示す数値です。そのため、数字が大きければ大きいほど音を小さくすることができます。

遮音性能「Dr**」について

2000年に日本工業規格が改定した遮音性能の表記です。Drの数字が大きくなるほど遮音性能が高いことを示します。音圧が10dB(デシベル:音のレベルを表す単位)減ると耳に聞こえる音は半減します。例えば、ピアノの音は約90dBですが、遮音性能「Dr30」タイプでは「人の話し声」程度、「Dr35」タイプでは「小さな話し声」程度、そして「Dr40」では「かすかな話し声」程度の音量となります。

遮音性能比較表(500Hz基準)

種類 性能
防音室 Dr30~50 -30~50dB
住宅外壁 戸建(一般)
戸建(高気密・高断熱)
マンション(壁厚180mm鉄筋コンクリート)
-30~35dB
-40~45dB
-45~50dB
一般サッシ
断熱防音サッシ(ペアガラス)
断熱防音二重サッシ(一般サッシ+ペアガラス)
-15dB
-25dB
-40dB

組立式の防音室はDrが30・35・40と3タイプ、お部屋ごと施工する場合は30~50以上まで自由に設計することができます。

③施工のタイプを選ぶ

防音室には組立式と壁ごと施工するタイプと2種類ございます。お客様の住宅環境や演奏楽器によっておすすめのプランをご紹介させていただきます。

組立式 施工タイプ
施工期間 4時間~数日間 数日間~約1ヶ月
大きさ 0.8畳~4.9畳 自由設計
遮音性能 Dr30・35・40 Dr30~
移設 可能 不可
設置住宅条件 賃貸可 賃貸不可

人気のいつでも気軽に音だし出来る組立式防音室

  • マンションだけど、アコースティックピアノを弾きたい
  • 朝も夜も時間を気にせず楽器の練習がしたい!
  • 賃貸物件だけど防音室が欲しい

組立式防音室ならそんなご要望にお応え出来ます。

お問合せ お電話・メールにて受付けております
電話番号 0263-38-2260
店舗メールアドレス matsumoto@shimamura.co.jp

組立式防音室の4つの利点

<アパート・マンションでも手軽に設置可能>

只今展示しておりますカプセルタイプの防音室は、サイズに合わせたスペースを確保していただければ、どこでも設置が可能です。
床や天井に穴を開けるようなことはありませんので、賃貸マンションでもご心配いりません。
また、組立て式なので、お引越しなどの時には移動も簡単に行えます。

<管弦歌なんでもOK!ピアノなら、アップライトからグランドまで可能>

ヤマハ「アビテックス・セフィーネNS3畳タイプ」ならヤマハのグランドピアノC3クラスのピアノまで入れられます。
浮き床構造なので、ピアノの低音もしっかり防音してくれます。また、同じく展示中のカワイ「ナサール1.7畳タイプ」は、アップライトピアノが入る最小サイズとなっており、場所もとらずにコンパクトにお部屋に入れていただけます。
※防音の効果については住環境によっても変化いたします。まずはご自身で効果をご確認下さい。

<防音だけでなく音場としての練習空間を実現>

ヤマハ・カワイがご提案する防音室は、外への配慮だけでなく中で演奏する方にも配慮した設計になっています。
残響を抑える「音場パネル」を取り付けることにより、響きすぎを抑え、より快適な練習空間を実現しました。

防音室選びについて

グランドピアノ アンサンブル

楽器別の防音室のご案内をまとめたページになります。楽器別におすすめする防音室の広さや遮音性能を、わかりやすく提案していますので、是非チェックしてみてください。

【防音室】防音室ご案内致します。~自分だけの時間を楽しみたい方ご相談ください~

防音について、よくある質問

『マンションの階下への音が気になり、床だけでも工事できないか』

足音や衝撃音などの固体伝搬音なら床工事も有効ですが、空気伝搬音については壁・天井すべてが必要。音を閉じ込めるのが基本です。

『壁に簡単に貼れる防音部材がほしい』

吸音材で貼り付けるものはありますが、遮音材料で簡単に壁につけて遮音できるものはありません。

『近所から苦情がきたので二重サッシにしたい』

いちばん遮音の薄いガラス窓やドアなどの開口部を補強するのはある意味有効です。それでも遮音性能が足りない場合は、やはり部屋全体の工事が必要です。

『ピアノのペダルを踏む音で苦情がきたので、壁だけでも厚くしたい』

ペダルを踏んだきしみ音は固体伝搬音です。壁ではなく床の対策が重要となります。

『19:00~22:00くらいにピアノを弾きたいのですが、どのくらいの遮音が必要ですか』

遮音性能がDr-30ですと、ピアノの音が抑えた話し声くらいに聞こえます。昼間の周りの環境音があるうちは気にならない程度の音ですが、夜間となると周りの家庭でも様々な生活の時間帯ですので、あまり音は出したくないと思います。できればDr-35かDr-40がおすすめです。

『防音室は、夏は暑くないですか』

音が逃げないということは熱も逃がしにくくなりますので、夏はエアコンが必要になります。防音室(ヤマハ・カワイ)は木軸の特殊合板パネルですので、つなぎ目をさければ簡単にエアコン用の穴があきます。一般の電器店でも簡単に取り付けができます。その際に穴の隙間を粘土パテで埋めていただければ音の問題はありません。ユニット防音室は1.2畳からエアコンがつけられます。
※防音室専用のエアコンは販売していません。通常の6畳用壁掛エアコンをご使用ください。

『ユニット防音室は、和室でも設置できますか』

畳の上にも設置できます。仕様によってはオプションの「底床パネル(沈み込み防止)」が必要です。

『防音カーテンの効果はありますか』

生活音の防音に対しては有効な面もありますが、楽器防音に対しては十分ではありません。

『ペットを防音室の中に入れてもいいですか』

可能ですが、吸音材などに臭いが残りやすくなります。また鳴き声も防音室の外では聞こえにくいので注意が必要です。

『ユニット防音室の組立の際、ピアノの設置はどうすればいいですか』

防音室を組み立てた後では、ピアノを入れることができません。ピアノは防音室の組立途中で室内に入れます。ヤマハのアビテックスは、ピアノ運搬業者が組立をしますので、あらかじめ指示をいただければ一度ですみます。その他のメーカーでも、当社で手配ができますのでご安心ください。
※ピアノ設置は別途料金をいただきます

『グランドピアノの入るユニット防音室を2階に置いても大丈夫ですか』

木造住宅の場合は1階がおすすめです。2階の場合は住宅全体の強度補強が必要となり、膨大な費用がかかります。

『ユニット防音室を寝室用として使いたいのですが』

寝室用には、おすすめしません。防音室内では外の音が聞こえにくくなります。地震などの災害時にドアなどの開口部が歪み、開けにくくなることがありますので、ご注意ください。

『木造の2階にバンド用のスタジオをつくりたい』

木造は荷重の問題があり、スタジオレベルの工事ですと強度が足りません。6畳の大きさで軽く1tを超える重さになります。スタジオ工事の場合は1階か地下をおすすめします。

『防音工事をしたのに、部屋の中がうるさくて練習できない』

防音工事をすると部屋の中はもちろん静かになります。結果的に室内で出す音量が以前より大きく聞こえてきます。さらに部屋の内装も新品に張り替えられて以前と音の反射状況が変わってきます。工事の際にそこまで考えられていれば問題ありませんが、特に四角い部屋の中で演奏する場合は、すべてが反射しやすい角度となりますので、楽器の場合は音場処理が必要です。

お問合わせ

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。