信州発!!アコースティックギター工房 PhiGuitars(5月5日更新)

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2020年10月06日

*穂高に工房を構えるアコギ工房 PhiGuitars取り扱い開始します! [!![https://www.shimamura.co.jp/shop/matsumoto/ag-ukulele/20210220/6256:title=【6月5、6日(土、日)】信州産アコギオーダー会参戦決定!]!!]もご […]

穂高に工房を構えるアコギ工房 PhiGuitars取り扱い開始します!

【6月5、6日(土、日)】信州産アコギオーダー会参戦決定!もご覧ください

こんにちはギター担当の太田です 信州にはエレキギターだけではなく良質のアコースティックギターを制作する工場、個人製作家がたくさんいらっしゃいます 今回は松本市のおとなり「安曇野市」で品質こだわり少数のギター製作をしていらっしゃるPhiGuitarsさんをご紹介いたします(画像は工房の周辺です のどかです)

2021年5月完成!PhiGuitars Model 50もご覧ください

店舗在庫PhiGuitars Model 30もご覧ください

ビルダーの堀井和哉氏です

良材を使用し黄金比を用いたギター製作にこだわり年間生産3~4本のアコースティックギターを制作するマスタービルダー堀井和哉氏による作品が生まれます ビルダーとしては新人の域に入りますが何十年もギターを製作していらっしゃる職人さんの感覚をリスペクトしているうえでデータに基づいたギター製作・・・これには驚きました!

それでは工房探索・・・

工房の中で見かけたことがあまりない冶具がちらほらございますが堀井氏が理想のギター作りを行ううえで世の中にないモノは作ってしまうというこだわりよう・・・

PhiGuitarsの黄金比を用いたギター作りを支えるデータどり

これにはほんとうに驚きました!サウンドにこだわりTopやBackの厚みを変えるビルダーは多いと思いますが厚さを測る道具(国内販売はされていないそうです)を使用し厚さを計測しギターを製作する・・・ちなみにPhiGuitarsではブリッジまわりは厚めに、外周周りは薄めに制作するのが特長らしいです ただし材の特性を優先して製作するためその個体個体で厚さは異なります 素材を生かし、数値化されて計算つくされたギター作り 感服です!

これは製作過程にてタップトーンを出しサウンドを周波数計測し完成形でどれくらいの音の大きさ、どのレンジを出力していくかの目安をたてるためのデータ取りです 

これだけこだわってギターを製作するため製作期間は6か月近く有します(なお塗装が乾燥しにくい冬場は塗装をしないため製作期間は前後します)

エレキギターの祭典信州ギター祭り2020はコチラ

塗装ブースはなんと工房のとなりにDIYでつくってしまう!

こんな人いるのでしょうか・・・塗装ブースを工房の横に自分で作ったそうです!塗装を行ううえで必要になる換気もしっかり設備されておりここで塗装を行います!

オーダー相談などはお気軽にギター担当太田までお問い合わせ下さい

プロフィール

マスタービルダー 堀井和哉

1958年、新潟県三条市生まれ

小6の頃、親友からクラシックギターを譲り受けたのが、ギターとの最初の出会い。大学卒業後、電子機器メーカーで30年間電気系エンジニアをしながら、あくまで趣味としてギターを楽しんできたが、ギター制作を通して自己表現することによって、「わくわくする」ような毎日を送りたいとの思いを次第に強くし、定年を待たずしてギタービルダーという第2の人生に踏み出す。2014年に名古屋でギター制作を学んだ後、オリジナルモデルの設計、試作を経て、2017年より安曇野に「ファイギターズ工房」をオープン。
人が美しいと感じる比率=黄金比を用いたボディー形状を特徴としたギターを制作している。また、工房名にある「ファイ」は黄金比のシンボルとして使用されるギリシャ文字Φに由来している。

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