第1弾はコチラからチェック!
トップ材による音の違い
主要なのは【松】と【杉】
松(スプルース)~弾き込むほどに味が出るクラギ表面材の王道~
クラシックギターで王道の表材。
長年弾き込んでいくごとに徐々に音量と音質が向上していき、最終的には非常に良好な鳴りと上質な音色へと成長していく木材。
杉(シダー)~甘い音色&とっつきやすい鳴りの良さで松を凌駕する人気材~
王道木材の松を凌ぐ勢いで人気の杉。比較的柔らかい材質のため、音質は甘めのトーン。
加工もし易く、完成直後から即戦力になる大きな音の鳴りを発揮できるという利点を備えています。
サイド・バック材による違い
マホガニー
赤茶色な杢目が特徴。
サイド・バックに使われることが多く、中音域が良く出力されるサウンドで暖かみのある、優しいサウンドが特徴。
ローズウッド
1960年代、絶滅危惧種に指定され、マホガニーに比べて高価な木材とされています。
低音がしっかり響き、中高音では綺麗で、高級感のあるキラキラしたような音が特徴。
スケールとは
通常クラシックギターのスケール(弦長)は650mmとされていますが、
女性やお子様にとって大きく感じる方も多い為、ショートスケールギターを使用される方も増えてきております。
ショートスケールギターとは、650mm以下のサイズの一般的に640mmや630mmのギターです。
天美店では650mm~630mmまですべて取り揃えております♪
実際に持ってみることで自分にあったサイズが分かるので是非ご来店下さいませ!
価格帯別 オススメクラシックギター(2022 07月現在)
~5万円代
ARIA/303SC ¥33,000
既存モデルのA-30Sをもとに、初心者の方が弾きやすいよう弦長やナットを変更。
またパーツやデザイン面にもこだわり、リーズナブルな価格のモデルながら所有している満足感も感じられる一本です。
表板にはスプルース単板、バック&サイドにはローズウッドを使用。ナイロン弦の持つ魅力的な音色を本格的なスペックで楽しむことができます。
YAMAHA/CG162C ¥35,200
横/裏板にオバンコールを用いた中級モデル。
新シリーズのシンプル且つ上品なデザインイメージと、オバンコール材の美しい杢目が調和した独特の外観が魅力です。
表板に米杉(シダー)の単板を使用しています。
~10万円代
KODAIRA/AST-70 ¥77,000
KODAIRAギターは、この価格帯では珍しい国産のギターです。
トップにはシダー単板、横裏板にはローズウッドを採用。
シダー特有の柔らかく大きなサウンドが特徴的です!
KODAIRA/AST-85 ¥93,500
AST-70と比べ、より上質な杉とローズウッドを用いており、より良い品質を実現。
また、糸巻きやパフリング等、細部に関しても上級使用となっています。そのため、奥深さや迫力がある音色を奏でます。
他にも、負荷がかかりにくい糸巻きの仕様となっているので、音の安定性と丈夫さが出てきます。
ARANJUEZ/707S ¥89,800
品薄状態が続くKODAIRAギターに代わり、海外製ではあるものの品質が良く今人気の高いギターとなっております。
アランフェスギターは数ある普及品の中では珍しい、スペイン式ネックの製作法を採用。
ギター全体が一体となって響き、スペイン製のギターを思わせる深い音色とダイナミックな響きが特徴です。
さらに日本人の体格に合わせたネックの厚みや形状を追求し、抜群の弾きやすさを実現しております!
Martinez/MC-118 ¥93,500
ネックジョイントには響きがネックから表板へダイレクトに伝わるスペイン式を採用。
横裏板は明るくてふくよかな響きが魅力のマホガニー単板。クラシックはもちろんボサノバやジャズにも適した明るくて暖かな音色です。
弦高も低めで弾きやすく、シダートップの温かくぬくもりのあるサウンドが特徴です。
ハイコストパフォーマンスなクラシックギターをお探しの方におすすめの一本です!
~20万円代
ASTURIAS/TSUJI S-1/C ¥198,000
四十数年にわたりアストリアスの製作技術を支えた現代の名工「辻渡」によって設計された、高く評価を受けるオリジナリティ溢れるモデル。
低音から高音まで非常にバランスのいい響き。透明感の有る音の遠達性に大変優れ、その弾きやすさは定評のあるところです。
Tsujiプライムギターで、表面板に杉を用いているのはこの機種のみ!杉がお好みの方、また合奏やアンサンブルで音量が欲しい方にはお勧めの一本です。
松の仕様もございますので、お好みに合わせてお選びください。
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