電子ドラムの選び方相談、その2|島村楽器レイクタウン店

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2024年03月28日

ドラム専門スタッフに相談してみる 電子ドラムの設置、チェックリストポイントとなる項目を順番に確認しましょう。1.ドラムスローンの高さ座った時に、太ももと膝が90度となる高さは避けましょう。(パワー重視のドラマーはあえて低めに座ります)まずは太ももが斜め45度以上上がるくらいの位置が、フットワークの基 […]

ドラム専門スタッフに相談してみる

電子ドラムの設置、チェックリスト
ポイントとなる項目を順番に確認しましょう。
1.ドラムスローンの高さ
座った時に、太ももと膝が90度となる高さは避けましょう。(パワー重視のドラマーはあえて低めに座ります)まずは太ももが斜め45度以上上がるくらいの位置が、フットワークの基礎を身につけるべきドラムスローンの高さとなります。

2.スネアドラムの位置
スローンに座って、おへその位置くらいを目安に高さを調整します。スネアドラムの傾け具合は、チップでストロークが出来ること、リムショットが打てる位置にしましょう。

3.ハイハットの位置
スネアドラムより、こぶしふたつ位の高さが目安です。チップで叩けて、ボウやエッジでも自然にストローク出来ます。

4.シンバルの高さ
ドラムスローンに座って、目線より下、また両脇にドラムスティックを挟んで落とさない位置にセット出来ている事で、重心がブレないフォームが身につきます。その他の打面も同じです。


ドラムをとにかく上手くなりたいと思っている方
電子ドラムの練習だけじゃなく、パッド打ちとスタジオ練習もする事です。
例えば、キックの練習ですがシングル打ちとダブルキック(サンバキック)などリズムの正確性やパターン練習をひたすらやるという事も大切です。では次の段階としてドーン、ドン、ダッ!などキックによっての打ち方、ウタう、音の長さを極めていく事もできます。

どんなスティックで練習すれば良いのか?
1本目は定番を知って、2本目以降は好みを変えていくのも良いです。
男性はドラムスティックのスタンダードではビックファースの5Aです。素材はヒッコリーとなります。
このサイズを基準に細め、太めが良いのか、また重量を軽く、重くしていくのかを決めていくと良いと思います。女性の方はビックファースの7Aが良いと思います。5Aよりも細く短いモデルなので持ちやすい傾向となります。素材は同じくヒッコリーです。

電子ドラムの組み立ては初心者でも出来るの?
組立図の通りに手順に沿って行いましょう。
パーツを組み合わせていくと電子ドラムセットが組み上げられます。あとは音源モジュールと各電子パッドの接続コードを繋ぐ事です。ヘッドフォンを使って練習する場合に、ヘッドフォンインプットの入れ違いによって音が出なかったと、相談の方が多いです。

電子ドラムの寿命はどのくらい?
接続コードの断線や、音源モジュールの電池交換は多いです。
まず叩いて破損したという相談は、個人的には受けた事はありません。頑丈だと感じます。音源モジュールと電子パッドを繋いでいるコードの断線は3年から5年目あたりが確率としては高いと思います。1,500円くらいのケーブルを購入して繋ぎ直せます。また音源モジュールも5年以上から10年目にかけて電池の交換が必要となります。この場合は島村楽器を通してメーカーに修理依頼となります。※電池交換じゃない場合も有りますので、メーカーに見積もりを出してご提示します。
このように修理やパーツ交換、または買い替えの相談もあります。

購入を検討しているんだけど、専門のアドバイスが欲しい場合
ご来店以外では、電話相談も大丈夫です。
ドラム歴、練習したい事、どんな曲を叩けるようになりたいか?購入検討に至った簡単な経緯などヒアリングさせて頂ければと思います。北海道在中のお客様からお電話もいただく事もありました。

この記事を作成した人より
店長の大和田です。
県外からも頻繁にご相談のお電話を頂いておりますので、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
不在時でしたら後ほどこちらから折り返しご連絡致します。
事前にご来店希望日をお伝え頂ければ、一緒に電子ドラムを選ぶお手伝いを致します。下見での気軽なご来店も大歓迎です。
皆さまのご来店を心よりお待ちしています。


【プロフィール】
当社認定のドラムアドバイザー、ドラマー店長の大和田です。
函館の大学へ進学したことで、友人の誘いから独学でドラムを始めました。
ドラムが上手い先輩を見習い、基礎基本が必要と感じて国井夕人さんへ師事。
その後はブルースセッションに参加して初見での譜読みと即興力が鍛えられ、身に付きました。
大学卒業後にはバーナード・パーディ(Bernard "Pretty" Purdie)の愛弟子である
チッコソウマさんへ師事の下、現場でのドラマーとしてノウハウを鍛え上げられました。スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の専属パーカニストである、アボンジャと出会い、タイムコントロールについて時間を没頭します。
同時にビックバンドチームに所属。その後は島村楽器に縁があり、入社。 現在に至ります。

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