電子ドラムの選び方相談、その1|島村楽器レイクタウン店

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2024年03月28日

ドラム専門スタッフに相談してみる ドラム初心者、入門者が注意すべきポイントハードウェアの重要性も視野に入れましょう。電子ドラムの購入を検討している場合、付属外で必要なものとして主に「ドラムスローン」「キックペダル」「ハイハットスタンド」があります。やはり価格ごとに機能性も向上します。共通していえる事 […]

ドラム専門スタッフに相談してみる


ドラム初心者、入門者が注意すべきポイント
ハードウェアの重要性も視野に入れましょう。
電子ドラムの購入を検討している場合、付属外で必要なものとして主に「ドラムスローン」「キックペダル」「ハイハットスタンド」があります。やはり価格ごとに機能性も向上します。共通していえる事は、中価格帯から高価格帯はハードウェアの微調整、金属部分の錆びにくさや、パーツの劣化など耐久性が強くなったりします。本物のドラムで使用している各種のハードウェアを電子ドラムのセットに組み込み、トータルで予算を決めていく必要があります。

値段、価格によってどのような違いがあるか?
打感、音質、セッティング感、価格帯でグレードアップしていきます。
各メーカーの同価格帯でも、やはり[!!「強み」!!]となる機能性があります。お客様のもとめていくコンセプトによってご提案も変わります。スティックで打った感じ、デジタル音源の違い、本物のドラムセットと比べて、電子ドラムをセッティングした場合の違和感など、ご相談いただくお悩みは皆さん共通です。

ローランド電子ドラムの特徴
メッシュパッドと言ったらローランド。
ローランドと言えば、消音性能を駆使した電子ドラムとも言えます。メッシュパッドが張られている下、中心部にはセンサーがあります。ひとつ、ドラムスティックで打った場合、メッシュパッドは打面が揺れます。その後、揺れている打面にまたドラムスティックで打つと、センサーは[!!「揺れている打面に打った」!!]ものをセンサーが感知する事で、物理的に音色が変わる技術も持ち合わせています。


ヤマハ電子ドラムの特徴
低価格帯から本格打感が得られるシリコンパッド。
ドラムプロ活動経験から、シリコンパッドの打感は、とにかく好印象です。本物のドラムの打面に近いものを感じられます。アコースティックドラムの製造、販売を行っているYAMAHAの技術が電子ドラムへ直結していると言えます。同じく、電子音源も丸く温かみのある、馴染みある印象を抱けます。

ATV電子ドラムの特徴
音質に拘りが感じるATV。
各メーカーで電子ドラムの違いを、「音」で確認する為にスピーカーに接続して選定していました。選定後に、スタッフが本物のドラムを叩いていると思ったというくらいに音質が良いです。(お客様も音に大変納得されて購入させることが多いです)
プロドラマーが全国ツアーで使用しているなど、信頼性も年々高まっています。

スピーカーを電子ドラムに接続する
気分爽快に電子ドラムを叩けるアイテムです。
電子ドラムのスピーカーを購入する際は、気をつけたいポイントがあります。
接続するとスピーカーから音が出るので、スピーカーが上向きとなっているもの、または左右に設置して、ドラム特有の臨場感が出せるものがベストです。

ヘッドフォンを使って電子ドラムを叩く
ヘッドフォン効果で得られるものは?
ヘッドフォンの価格帯での違いによって、より高音質で音源を聴けます。人の耳は約20Hzから20,000Hzまで聞き取れますが、ヘッドフォンの性能では、それ以上に数値がある場合があります。耳以外の肌で感じ取り、ドラムの臨場感を全身で堪能できるヘッドフォンのご提案も出来ます。

電子ドラムでどんな練習をするのか?
複数の打面を使ったフィルイン練習が最高です。
複雑なドラムパターンの練習が電子ドラムによって得られることが多いと、個人的に感じます。やはり個々の特性が違う音質の練習はアコースティックドラムでの練習が大切です。どんな練習をしたいか、またするべきなのかも相談下さい。

この記事を作成した人より
店長の大和田です。
県外からも頻繁にご相談のお電話を頂いておりますので、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
不在時でしたら後ほどこちらから折り返しご連絡致します。
事前にご来店希望日をお伝え頂ければ、一緒に電子ドラムを選ぶお手伝いを致します。下見での気軽なご来店も大歓迎です。
皆さまのご来店を心よりお待ちしています。


【プロフィール】
当社認定のドラムアドバイザー、ドラマー店長の大和田です。
函館の大学へ進学したことで、友人の誘いから独学でドラムを始めました。
ドラムが上手い先輩を見習い基礎基本が必要と感じて国井夕人さんへ師事。
その後はブルースセッションに参加して初見での譜読みと即興力が鍛えられ、身に付きました。
大学卒業後にはバーナード・パーディ(Bernard "Pretty" Purdie)の愛弟子である
チッコソウマさんへ師事の下、現場でのドラマーとしてノウハウを鍛え上げられました。スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の専属パーカニストである、アボンジャと出会い、タイムコントロールについて時間を没頭します。
同時にビックバンドチームに所属。その後は島村楽器に縁があり入社。現在に至ります。

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