こんにちは！島村楽器ららぽーと門真店、ドラム担当の伊藤です🥁

今回も「その1」「その2」に引き続き、電子ドラムを選ぶ際のポイントを皆様にご紹介させていただきます！

前回の記事はこちら！

ポイントその3「数と範囲で変わるシンバルの表現」

楽器店などで電子ドラムをご覧になった時に「こっちの電子ドラム、シンバル少なくない？」「この部分だけ素材が変わってる？」と思ったことありませんか？

実はグレードによってシンバル部分にも違いがあり、演奏時の感覚が大きく変わってきます。

今回は、そのシンバルの違いでどのように変わるのかを皆様にお教えいたします！

★シンバルの数

写真のようにドラムのシンバルは一番左からハイハット→クラッシュシンバル→クラッシュシンバル→ライドシンバルというこの4つの並びが最もポピュラーなセッティングになります。

しかし、電子ドラムの場合はクラッシュシンバルが1枚だけになっているモデルも多く存在します。

その中でクラッシュシンバルが左に1枚だけなのか、左右で計2枚あるのかで演奏面での使用感が大きく変わってきます。

では、実際に演奏中どうなるのか写真で見ていただきましょう！

クラッシュシンバルが左に1枚だけある場合

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お値段はお安く抑える事が出来るのですが、演奏時に一番右のライドシンバルから瞬時に左のクラッシュシンバルにもっていかないといけないので、

腕が少し交差してしまって次の動作に移りづらくなってしまいます。

クラッシュシンバルが左右に1枚ずつある場合

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このように、移動距離が短いので素早く次の動作に移る事が可能になり、テンポの早い曲を演奏する際によりスムーズな演奏が可能になります。

さらに、腕の移動距離が短くなるので、腕への負担を少なくすることができます！

★叩ける範囲とシンバルの揺れ

シンバルにもドラムパットと同じ様に種類があり、それによって叩き心地も変わってきます。

叩く範囲が限られている場合

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上の写真のように反応する部分が一部しかないシンバルパットの場合、向きが固定されてシンバル特有の揺れがないためアコースティックのシンバルの動きとのギャップが生まれてしまいますが、

値段が「～約20万」までの幅広い価格帯と幅が広く、多くの機種が存在するためお値段に合わせてお選びいただけます。

「スペースをあまりとらずに練習したい」「とりあえず家で練習できる環境が欲しい」とお考えの方にオススメです！

叩く範囲が全体にある場合

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上の写真のように反応する部分が全体にあるシンバルパットの場合、

上位のモデルに使用されていることが多く、価格も「約20万円～」と高価格になってしまいます。

しかし、固定されていないの実際のシンバルと同じような動きを再現できるので、アコースティックドラムとのギャップが少なく、

まるで、実際のシンバルで演奏しているかのような叩き心地で使用いただけます。

★まとめ★

これまで、「ドラムパット編」「ペダル編」「シンバルパット編」と3つに分けてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。

皆さまの「なんでこんなに価格がちがうの？」「何が変わるの？」という疑問が少しでも解消できれ嬉しいです。

記事をご覧いただき、気になることやご相談がございましたら、お気軽にご質問ください。

★門真店の電子ドラム展示品一覧★

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。

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